J2EEアプリケーションのプロパティの設定手順を次に示します。

1. 属性ファイルを取得します。
   アプリケーション属性，およびJ2EEアプリケーションを構成するコンポーネント（サーブレット・JSP，Enterprise Bean，リソースアダプタ）属性の属性ファイルを取得するため，cjgetapppropコマンドを実行します。
   取得する属性ファイルは，プロパティを設定する対象となるコンポーネントに応じて異なります。また，そのアプリケーションのコンポーネントの属性情報を一括して編集する場合は，アプリケーション統合属性ファイルを取得します。
   cjgetapppropコマンドの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjgetappprop（アプリケーションの属性の取得）」を参照してください。
   
2. プロパティ設定項目を編集します。
   取得した属性ファイルをテキストエディタで編集します。属性ファイルの編集項目については，各プロパティの設定の説明を参照してください。
   属性ファイルの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション／リソース定義)」の「3.　J2EEアプリケーションの設定で使用する属性ファイル」を参照してください。
   
3. 属性を設定します。
   アプリケーション属性，およびJ2EEアプリケーションを構成するコンポーネント（サーブレット・JSP，Enterprise Bean，リソースアダプタ）属性の属性ファイルを設定するため，cjsetapppropコマンドを実行します。
   cjsetapppropコマンドの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjsetappprop（アプリケーションの属性設定）」を参照してください。
   

   参考

   J2EEアプリケーションにJ2EEアプリケーションを構成するコンポーネント（サーブレット・JSP，Enterprise Bean，リソースアダプタ）を追加して，新たにJ2EEアプリケーションを作成する場合，追加する前のコンポーネントのプロパティ定義は，cjgetrespropコマンドとcjsetrespropコマンドを使用してください。cjgetrespropコマンドの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjgetresprop（リソースの属性の取得）」を参照してください。cjsetrespropコマンドの詳細については，マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjsetresprop（リソースの属性設定）」を参照してください。