6.3.2 メールコンフィグレーションのプロパティ定義

メールコンフィグレーションのプロパティを定義します。新規作成時に定義した内容を変更できます。

プロパティの設定手順の概要については,「3.5 属性ファイルによるプロパティの設定」を参照してください。次にメールコンフィグレーションのプロパティ定義について説明します。

<この項の構成>
(1) 編集する属性ファイル
(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定
(3) 編集する属性設定項目

(1) 編集する属性ファイル

メール属性ファイル

(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定

●属性ファイルの取得

次に示すコマンドを実行してメール属性ファイルを取得します。

実行形式

cjgetresprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -type mail -resname <メールの表示名> -c <メール属性ファイルパス>

実行例

cjgetresprop MyServer -type mail -resname Mail -c MailProp.xml

●属性の設定

次に示すコマンドを実行して,メール属性ファイルを反映します。

実行形式

cjsetresprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -type mail -resname <メールの表示名> -c <メール属性ファイルパス>

実行例

cjsetresprop MyServer -type mail -resname Mail -c MailProp.xml

(3) 編集する属性設定項目

メールコンフィグレーションのプロパティ設定項目を次に示します。

項目対応するタグ
Eメール送信者のEメールアドレス<from>
SMTPメールサーバのホスト名,またはIPアドレス<server>
別名情報<resource-external-property>

注※ 別名情報(<resource-external-property>)には,次の項目を設定します。


別名情報の項目必須対応するタグ
リソースの別名<optional-name>
リソース認証方式<res-auth>
リソース共有の有無<res-sharing-scope>

(凡例)○:必須 △:任意


プロパティの設定項目の説明については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.3 メール属性ファイル」を参照してください。