トレース共通ライブラリ形式のログの出力形式を次に示します。
番号 日付 時刻 AP名 pid tid メッセージID 種別 メッセージテキスト CRLF
トレース共通ライブラリ形式のログの出力項目を次に示します。
表5-15 トレース共通ライブラリ形式のログの出力項目
項目名 | 説明 |
---|---|
番号 | トレースレコードの通番を示す4けたの番号が出力されます。 |
日付 | トレースの取得日付が「yyyy/mm/dd」の形式で出力されます。 |
時刻 | トレースの取得時刻が「hh:mm:ss.sss」の形式で出力されます。 |
AP名 | プログラムを示す文字列が出力されます。 |
pid | プロセスIDが出力されます。 |
tid | スレッドIDが出力されます。 |
メッセージID | メッセージIDが「XXXXnnnnn-Y」の形式で出力されます。 |
種別 | トレース出力の契機となったイベント種別が出力されます。 |
メッセージテキスト | メッセージテキストが出力されます(最大4,095バイト)。4,095バイトを超える場合は切り捨てられます。また,付加情報が出力されることもあります。 |
CRLF | レコードの終端符号(0x0D,0x0A)が出力されます。 |
図5-1 Microsoft Excelを利用したトレース共通ライブラリ形式のログの表示例