8.11.5 Session Beanの非同期呼び出しの場合

Session Beanの非同期呼び出し時のトレース取得ポイントと,取得できるトレース情報について説明します。

非同期呼び出しでは,同じスレッドで出力されるイベントIDの出力順序は保証されますが,異なるスレッドで出力されるイベントIDの出力順序は保証されません。このため,次のことが発生する場合があります。

<この項の構成>
(1) ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合
(2) リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合
(3) ローカルクライアントからgetを呼び出す場合
(4) リモートクライアントからgetを呼び出す場合
(5) ローカルクライアントからisDoneを呼び出す場合
(6) リモートクライアントからisDoneを呼び出す場合
(7) ローカルクライアントからisCancelledを呼び出す場合
(8) リモートクライアントからisCancelledを呼び出す場合
(9) ローカルクライアントからcancelを呼び出す場合
(10) リモートクライアントからcancelを呼び出す場合

(1) ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-54 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84721EJBコンテナがリクエストを受信した直後(ローカル呼び出しの場合)A
0x84732EJBコンテナがレスポンスを送信する直前(ローカル呼び出しの場合)A
0x84C03EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドをコールバックする直前A
0x84D64EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドを開始する直前(ローカル呼び出しの場合)A
0x84095EJBコンテナがEJBのビジネスメソッドをコールバックする直前B
0x840A6EJBのビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後B
0x84D77EJBの非同期のビジネスメソッドが終了した直後(ローカル呼び出しの場合)A
0x84C18EJBの非同期のビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後A

(凡例)A:標準 B:詳細

注※ 図8-34中の番号と対応しています。


ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-34 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-55 ローカルクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x8472ABean名メソッド名,引数の数
20x8473ABean名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
30x84C0Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数非同期メソッド呼び出し元のルートアプリケーション情報
40x84D6Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
50x8409BBean名メソッド名,引数の数
60x840ABBean名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
70x84D7Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
80x84C1Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>

(凡例)A:標準 B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-34中の番号と対応しています。

(2) リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しする場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-56 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84701EJBコンテナがリクエストを受信した直後(リモート呼び出しの場合)A
0x84712EJBコンテナがレスポンスを送信する直前(リモート呼び出しの場合)A
0x84C03EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドをコールバックする直前A
0x84D84EJBコンテナがEJBの非同期のビジネスメソッドを開始する直前(リモート呼び出しの場合)A
0x84095EJBコンテナがEJBのビジネスメソッドをコールバックする直前B
0x840A6EJBのビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後B
0x84D97EJBの非同期のビジネスメソッドが終了した直後(リモート呼び出しの場合)A
0x84C18EJBの非同期のビジネスメソッドのコールバックからリターンした直後A

(凡例)A:標準 B:詳細

注※ 図8-35中の番号と対応しています。


リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-35 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-57 リモートクライアントからSession Beanを非同期呼び出しした場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x8470ABean名メソッド名,引数の数
20x8471ABean名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
30x84C0Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数非同期メソッド呼び出し元のルートアプリケーション情報
40x84D8Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
50x8409BBean名メソッド名,引数の数
60x840ABBean名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
70x84D9Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
80x84C1Aコールバック対象Beanのクラス名メソッド名,引数の数
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>

(凡例)A:標準 B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-35中の番号と対応しています。

(3) ローカルクライアントからgetを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-58 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84C21Future.get()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C32Future.get()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C41Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C52Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(ローカル呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-36中の番号と対応しています。


ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-36 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-59 ローカルクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84C2B
20x84C3B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
10x84C4Bメソッド名,引数情報
20x84C5B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-36中の番号と対応しています。

(4) リモートクライアントからgetを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-60 リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84C61Future.get()処理開始(リモート呼び出しの場合)B
0x84C22Future.get()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C33Future.get()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C74Future.get()処理終了(リモート呼び出しの場合)B
0x84C81Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(リモート呼び出しの場合)B
0x84C42Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C53Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(ローカル呼び出しの場合)B
0x84C94Future.get(long timeout, TimeUnit unit)処理終了(リモート呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-37中の番号と対応しています。


リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-37 リモートクライアントからgetを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-61 リモートクライアントからgetを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84C6B
20x84C2B
30x84C3B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
40x84C7B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
10x84C8Bメソッド名,引数情報
20x84C4Bメソッド名,引数情報
30x84C5B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>
40x84C9B
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <入り口時刻><例外名>

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-37中の番号と対応しています。

(5) ローカルクライアントからisDoneを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-62 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84CA1Future.isDone()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84CB2Future.isDone()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-38中の番号と対応しています。


ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-38 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-63 ローカルクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84CAB
20x84CBBisDone()の戻り値

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-38中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(6) リモートクライアントからisDoneを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-64 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84CE1Future.isDone()処理開始(リモート呼び出しの場合)B
0x84CA2Future.isDone()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84CB3Future.isDone()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B
0x84CF4Future.isDone()処理終了(リモート呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-39中の番号と対応しています。


リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-39 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-65 リモートクライアントからisDoneを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84CEB
20x84CAB
30x84CBBisDone()の戻り値
40x84CFB
  • 正常時
    <入り口時刻>
  • 例外発生時
    <例外名>

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-39中の番号と対応しています。

(7) ローカルクライアントからisCancelledを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-66 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84CC1Future.isCancelled()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84CD2Future.isCancelled()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-40中の番号と対応しています。


ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-40 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-67 ローカルクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84CCB
20x84CDBisCancelled()の戻り値

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-40中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(8) リモートクライアントからisCancelledを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-68 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84D01Future.isCancelled()処理開始(リモート呼び出しの場合)B
0x84CC2Future.isCancelled()処理開始(ローカル呼び出しの場合)B
0x84CD3Future.isCancelled()処理終了(ローカル呼び出しの場合)B
0x84D14Future.isCancelled()処理終了(リモート呼び出しの場合)B

(凡例)B:詳細

注※ 図8-41中の番号と対応しています。


リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-41 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-69 リモートクライアントからisCancelledを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84D0B
20x84CCB
30x84CDBisCancelled()の戻り値
40x84D1B
  • 正常時
    isCancelled()の戻り値
  • 例外発生時
    <例外名>

(凡例)B:詳細 -:該当なし


注※ 図8-41中の番号と対応しています。

(9) ローカルクライアントからcancelを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-70 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84D21Future.cancel()処理開始(ローカル呼び出しの場合)A
0x84D32Future.cancel()処理終了(ローカル呼び出しの場合)A

(凡例)A:標準

注※ 図8-42中の番号と対応しています。


ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-42 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-71 ローカルクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84D2Aメソッド名,引数情報
20x84D3Acancel()の戻り値

(凡例)A:標準 -:該当なし


注※ 図8-42中の番号と対応しています。

このメソッドの実行では,例外は発生しません。したがって,異常な状態を示すログは生成されません。

(10) リモートクライアントからcancelを呼び出す場合

(a) トレース取得ポイントとPRFトレース

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-72 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0x84D41Future.cancel()処理開始(リモート呼び出しの場合)A
0x84D22Future.cancel()処理開始(ローカル呼び出しの場合)A
0x84D33Future.cancel()処理終了(ローカル呼び出しの場合)A
0x84D54Future.cancel()処理終了(リモート呼び出しの場合)A

(凡例)A:標準

注※ 図8-43中の番号と対応しています。


リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-43 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合のトレース取得ポイント

[図データ]

(b) 取得できるトレース情報

リモートクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-73 リモートクライアントからcancelを呼び出した場合に取得できるトレース情報

図中の番号イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10x84D4Aメソッド名,引数情報
20x84D2Aメソッド名,引数情報
30x84D3Acancel()の戻り値
40x84D5A
  • 正常時
    cancel()の戻り値
  • 例外発生時
    <例外名>

(凡例)A:標準 -:該当なし


注※ 図8-43中の番号と対応しています。