ここでは,SFOサーバのログ取得で設定できる項目について説明します。
SFOサーバのログは,ログサイズ,ログレベルを変更できます。変更できる項目と,項目に対応する簡易構築定義ファイルのパラメタを次の表に示します。
表3-13 SFOサーバのログ取得の設定項目
項目 | 対応する簡易構築定義ファイルのパラメタ |
---|---|
ログサイズ |
|
ログレベル | 論理SFOサーバ(sfo-server)の<configuration>タグ内のejbserver.logger.enabled.* |
なお,論理SFOサーバ(sfo-server)の<configuration>タグ内に,ejbserver.logger.systemlog.enabledパラメタでtrue(デフォルト値)を指定した場合,またはこのパラメタの指定を省略した場合は,SFOサーバの起動,停止および異常終了のメッセージがイベントログ(UNIXの場合は,syslog)に出力されます。
簡易構築定義ファイルに指定するパラメタの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.6 簡易構築定義ファイル」を参照してください。
SFOサーバのログサイズを変更する場合は,簡易構築定義ファイルで,ログファイルの面数,およびログファイル1面当たりの最大サイズを設定します。設定方法は,J2EEサーバのログ取得の設定と同じです。詳細については,「3.3.6 J2EEサーバのログ取得の設定」を参照してください。
SFOサーバのログレベルは,ログの重要度を表します。ログレベルには,「Error」,「Warning」,「Information」,「Debug」の四つがあります。ログレベルを設定すると,設定したレベルのログが出力されます。デフォルトでは,Errorレベルのログだけが取得されます。通常はデフォルトのまま利用してください。設定方法は,J2EEサーバのログ取得の設定と同じです。詳細については,「3.3.6 J2EEサーバのログ取得の設定」を参照してください。