8.21.7 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイントと取得できるトレース情報

<この項の構成>
(1) トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル
(2) 取得できるトレース情報

(1) トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表8-137 ユーザへのコールバックメソッドでのトレース取得ポイントの詳細

イベントID図中の番号トレース取得ポイントレベル
0xA3901PrePersist()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA3912PrePersist()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA3921PostPersist()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA3932PostPersist()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA3941PreRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA3952PreRemove()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA3961PostRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA3972PostRemove()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA3981PreUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA3992PreUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA39A1PostUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA39B2PostUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後A
0xA39C1PostLoad()コールバックメソッドの呼び出し直前A
0xA39D2PostLoad()コールバックメソッドからリターンした直後A

(凡例)A:標準

注※ 図8-82中の番号と対応しています。


トレース取得ポイントを次の図に示します。

図8-82 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイント

[図データ]

(2) 取得できるトレース情報

ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報を次の表に示します。

表8-138 ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報

図中の番号※1イベントIDレベル取得できる情報
インタフェース名オペレーション名オプション
10xA390Aユーザが指定したコールバックメソッド名
0xA392A
0xA394A
0xA396A
0xA398A
0xA39AA
0xA39CA
20xA391Aユーザが指定したコールバックメソッド名※2
0xA393A※2
0xA395A※2
0xA397A※2
0xA399A※2
0xA39BA※2
0xA39DA※2

(凡例)A:標準 -:該当なし

注※1 図8-82中の番号と対応しています。

注※2 例外が発生した場合,例外が表示されます。