ユーザダンプの取得について説明します。
プロセスダウンが発生した場合に次のファイルがあれば採取します。
<ワトソン博士のクラッシュダンプ出力先指定ディレクトリ>は,ワトソン博士(drwtsn32)を実行してクラッシュダンプ欄のパスを確認してください。
プロセスのハングアップやスローダウンが発生した場合にユーザダンプを取得するときは,プロセスIDを確認してuserdump.exeコマンドを実行します。userdump.exeは,Microsoftによって提供されているコマンドです。
userdump.exe <プロセスID> |
userdump.exeコマンドでユーザダンプを取得した場合,ユーザダンプはuserdump.exeを実行したカレントディレクトリに出力されます。
タスクマネージャまたはWindowsのデバッグツールを使用して,ユーザダンプを取得します。詳細は,Microsoft社のホームページを参照してください。
cjstopsvコマンドの-fdオプションを使用して次のファイルを取得します。
<ユーザダンプの出力先ディレクトリ>¥cjmemdump.dmp
<ユーザダンプの出力先ディレクトリ>は,環境変数CJMEMDUMP_PATHで指定しておいてください。