アウトプロセストランザクションサービスを使用した場合は,環境変数「TPSPOOL」および「TPFS」に指定したディレクトリ以下のトレースファイルやログファイルを取得する必要がありました。インプロセストランザクションサービスでは,アウトプロセストランザクションサービスで取得していた資料は,取得不要です。インプロセストランザクションサービスで取得する必要があるトラブルシュート情報を次の表に示します。
表11-4 インプロセストランザクションサービスで取得する必要があるトラブルシュート情報
取得先 | 取得情報 |
---|---|
Component Containerのメッセージログ
| TPBrokerのメッセージ |
Component Containerのユーザログ
| TPBrokerのメッセージ |
Component Containerのメンテナンスログ
| TPBrokerのトレース情報 |
インプロセストランザクションサービスのステータスファイル (J2EEサーバのejbserver.distributedtx.ots.status.directory1,またはejbserver.distributedtx.ots.status.directory2キーで指定されるディレクトリ以下のファイル) | インプロセストランザクションサービスのステータスファイルおよびステータスファイルのバックアップ |
注 「?」は通番を意味します。