9. 製品のJavaVMの機能

製品のJavaVMを使用すると,障害時の資料やチューニングで使用する情報を取得できます。この章では,製品のJavaVMが提供する機能について説明します。なお,製品のJavaVMが提供する機能の一つである明示管理ヒープ機能については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「8. 明示管理ヒープ機能を使用したFullGCの抑止」を参照してください。

<この章の構成>
9.1 この章の構成
9.2 製品のJavaVMの機能の概要
9.3 クラス別統計機能
9.4 インスタンス統計機能
9.5 STATICメンバ統計機能
9.6 参照関係情報出力機能
9.7 統計前のGC選択機能
9.8 Tenured領域内不要オブジェクト統計機能
9.9 Tenured増加要因の基点オブジェクトリスト出力機能
9.10 クラス別統計情報解析機能
9.11 Survivor領域の年齢分布情報出力機能
9.12 hndlwrap機能
9.13 JITコンパイル時のCヒープ確保量の上限値設定機能
9.14 スレッド数の上限値設定機能
9.15 製品のJavaVMの機能使用時の注意事項(UNIXの場合)
9.16 ファイナライズ滞留解消機能
9.17 ログファイルの非同期出力機能
9.18 圧縮オブジェクトポインタ機能