4.5.1 EJBクライアントアプリケーションのシステムログの種類

EJBクライアントアプリケーションでは,EJBクライアントアプリケーションのプロセス単位にシステムログを出力します。EJBクライアントアプリケーションのシステムログの種類を次に示します。

表4-30 EJBクライアントアプリケーションのシステムログの種類

種類ログの内容ファイル名デフォルトのサイズ×面数チャネル名
メッセージログ稼働ログcjclmessage[n].log※11MB×2ClientMessageLogFile
cjclstartapコマンドの稼働ログcjclstartap[n].log※21MB×2
cjcldellogコマンドの稼働ログcjcldellog.log1MB×2※3
ユーザログユーザ出力ログuser_out[n].log※11MB×2UserOutLogFile
ユーザエラーログuser_err[n].log※11MB×2UserErrLogFile
JavaログJavaVMの保守情報,GCのログjavalog[n].log※1256KB×4
例外ログ障害発生時の例外情報cjclexception[n].log※11MB×2ClientExceptionLogFile
保守用ログ※4保守情報cjclmaintenance[n].log※11MB×2ClientMaintenanceLogFile
EJBコンテナの保守情報cjejbcontainer[n].log※11MB×2EJBContainerLogFile
起動プロセス標準出力情報cjstdout[n].log※21MB×2
起動プロセス標準エラー情報cjstderr[n].log※21MB×2
ログの稼働情報cjlogger.log1MB×2※3

(凡例) -:該当しない

注※1
ファイル名の[n]の部分には,1~指定したログの面数の通し番号が付きます。
注※2
ファイル名の[n]の部分には指定したログの面数の番号(1または2)が付きます。
注※3
cjcldellog.logのサイズが1MBを超えた場合,cjcldellog_save.logというバックアップファイル名称のログファイルになります。
注※4
このログは,保守員へ送付する場合に必要に応じて収集してください。