6.7.7 HTTP Serverで使用するコマンド,およびHTTP Serverに対する操作の監査ログの出力ポイント(UNIXの場合)

UNIXの場合のHTTP Serverで使用するコマンドおよびHTTP Serverに対する操作の監査ログの出力ポイントについて説明します。

<この項の構成>
(1) HTTP Serverの起動・停止を実行するコマンド(httpsdctlユティリティから)
(2) httpsdコマンド(コマンドの直接実行)
(3) シグナル送信によるデーモンプロセスの操作

(1) HTTP Serverの起動・停止を実行するコマンド(httpsdctlユティリティから)

httpsdctlユティリティからHTTP Serverの起動・停止を実行するコマンドの監査ログの出力ポイントを次の図に示します。

図6-25 監査ログの出力ポイント(httpsdctlユティリティからHTTP Serverの起動・停止を実行するコマンド)

[図データ]

この図に示した監査ログの出力ポイントと出力される監査ログのメッセージIDの対応を次の表に示します。

表6-39 監査ログの出力ポイントとメッセージIDの対応(httpsdctlユティリティからHTTP Serverの起動・停止を実行するコマンド)

コマンド(httpsdctlユティリティの操作)図中の番号出力される監査ログのメッセージID
httpsd(httpsdctl start)1KAWS10101-I
2KAWS10102-I
KAWS10103-E
3KAWS10151-I
4KAWS10152-I
KAWS10153-E
httpsd(httpsdctl restart)1KAWS10104-I
2KAWS10105-I
KAWS10106-E
KAWS10116-I
KAWS10117-E
3KAWS10154-I
4KAWS10155-I
KAWS10156-E
httpsd(httpsdctl graceful)1KAWS10107-I
2KAWS10108-I
KAWS10109-E
KAWS10118-I
KAWS10119-E
3KAWS10157-I
4KAWS10158-I
KAWS10159-E
httpsd(httpsdctl stop)1KAWS10110-I
2KAWS10111-I
KAWS10112-E
3KAWS10160-I
4KAWS10161-I
KAWS10162-E
httpsd(httpsdctl gracefulstop)1KAWS10113-I
2KAWS10114-I
KAWS10115-E
3KAWS10163-I
4KAWS10164-I
KAWS10165-E

(2) httpsdコマンド(コマンドの直接実行)

httpsdコマンドを直接実行する場合の監査ログの出力ポイントを次の図に示します。

図6-26 監査ログの出力ポイント(直接実行するhttpsdコマンド)

[図データ]

この図に示した監査ログの出力ポイントと出力される監査ログのメッセージIDの対応を次の表に示します。

表6-40 監査ログの出力ポイントとメッセージIDの対応(直接実行するhttpsdコマンド)

コマンド図中の番号出力される監査ログのメッセージID
httpsd1KAWS10101-I
2KAWS10102-I
KAWS10103-E
3KAWS10151-I
4KAWS10152-I
KAWS10153-E

(3) シグナル送信によるデーモンプロセスの操作

シグナル送信によってデーモンプロセスを操作するときの監査ログの出力ポイントを次の図に示します。

図6-27 監査ログの出力ポイント(シグナル送信によるデーモンプロセスの操作)

[図データ]

この図に示した監査ログの出力ポイントと出力される監査ログのメッセージIDの対応を次の表に示します。

表6-41 監査ログの出力ポイントとメッセージIDの対応(シグナル送信によるデーモンプロセスの操作)

シグナル送信による操作図中の番号出力される監査ログのメッセージID
再起動(SIGHUP)1KAWS10154-I
2KAWS10155-I
KAWS10156-E
再起動(SIGUSR1)1KAWS10157-I
2KAWS10158-I
KAWS10159-E
停止(SIGTERM)1KAWS10160-I
2KAWS10161-I
KAWS10162-E
計画停止(SIGUSR2)1KAWS10163-I
2KAWS10164-I
KAWS10165-E