障害が発生した場合に,停止したManagement Serverおよび運用管理エージェントを自動再起動できます。自動再起動を設定すると,自動起動の設定も有効になります。Management Serverおよび運用管理エージェントの自動再起動の設定には,mngautorunコマンドを使用します。mngautorunコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngautorun(自動起動および自動再起動の設定/設定解除)」を参照してください。
Windowsの場合,mngautorunコマンドで設定する,Management Serverおよび運用管理エージェントの自動再起動処理は,同期実行させることをお勧めします。この場合,コマンド実行時に同期実行オプション(-syncオプション)を指定します。このオプションを指定すると,自動再起動時に,Management Serverおよび運用管理エージェントの起動を同期実行します。また,自動再起動時に,Management Serverおよび運用管理エージェントの起動を同期実行するまでの待ち時間(同期実行のタイムアウト時間)を,-timeoutオプションで指定できます。
UNIXの場合,自動再起動処理に対して同期実行オプションを指定できません。
mngautorunコマンドの実行形式と実行例を次に示します。
mngautorun respawn {server|agent|both} [-runlevel <ランレベル>]※1 [-sync※2 [-timeout <同期実行のタイムアウト時間>※2]] |
mngautorunコマンドの実行時に,Management Serverおよび運用管理エージェントに設定される自動再起動の内容を次に示します。
mngautorunコマンドの実行時に,Management Serverに設定される自動再起動の内容をOSごとに説明します。
mngautorunコマンドの実行時に,運用管理エージェントに設定される自動再起動の内容をOSごとに説明します。