19.4.3 設定ファイルの編集

運用管理エージェントやManagement Server,HTTP Serverなどの各種定義ファイルを設定します。ここでは,Windows Server Failover Clusterと連携する場合に注意が必要なファイルの設定について説明します。

<この項の構成>
(1) 設定が必要なファイル
(2) 待機系でのJ2EEサーバのプロパティの設定

(1) 設定が必要なファイル

設定が必要なファイルは実行系と待機系で異なります。

実行系の場合
実行系の場合に注意が必要な設定を次に示します。
  • 運用管理エージェントの設定
  • HTTP Serverの設定
  • ワーカの設定
  • スマートエージェントの設定
これらのファイルの設定については,「17.4.3 設定ファイルの編集」を参照してください。なお,N:1リカバリ構成の場合には,クラスタIPアドレスではなく,仮想ホストのIPアドレスを設定してください。
待機系(リカバリ専用)の場合
待機系(リカバリ専用)の場合に注意が必要な設定を次に示します。
  • J2EEサーバのプロパティの設定
この設定について,次に説明します。

(2) 待機系でのJ2EEサーバのプロパティの設定

待機系のJ2EEサーバでusrconf.propertiesにプロパティを設定するときに注意が必要なキーを次に示します。