データベース監査証跡連携機能を使用して,データベース監査証跡にアプリケーションサーバのシステムの情報を出力する処理の流れを次の図に示します。この図では,J2EEアプリケーションからデータベースにアクセスした場合について示します。
図7-1 データベース監査証跡への情報の出力の流れ
![[図データ]](figure/zu070100.gif)
- J2EEアプリケーションからDBConnectorを経由してデータベースにアクセスする処理を実行します。
- データベース監査証跡連携機能がルートアプリケーション情報をパフォーマンストレーサから取得します。
- 取得したルートアプリケーション情報を,コネクションを通じてデータベースに渡します。
- データベースで情報を処理し,データベース監査証跡の情報としてルートアプリケーション情報を出力します。