Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編
J2SEのプロパティファイル形式です。
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負荷分散機へのアクセスに必要な接続情報をティアに設定します。
指定できるキーを次に示します。なお「省略値」とは,キーの指定がない場合に仮定される値または動作です。「VR」とは,キーが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。
キー名称 | 内容 | 指定可能値 | 省略値 | VR |
---|---|---|---|---|
lb.type | 負荷分散機の種類を指定します。 | 指定できる値を次に示します。
|
なし | 08-53 |
lb.host | 接続する負荷分散機の管理用IPアドレスを指定します。 | IPv4ドット記法 | なし | 08-53 |
lb.protocol | 負荷分散機への接続方式を指定します。
|
指定できる値を次に示します。
|
なし | 08-53 |
lb.port | 負荷分散機で使用するポート番号を指定します。 | 指定できる値を次に示します。
|
|
08-53 |
lb.user | 負荷分散機に接続するときのユーザ名を指定します。 | 任意の文字列を指定します。 | なし | 08-53 |
lb.password | 負荷分散機に接続するときのユーザのパスワードを指定します。 | 任意の文字列を指定します。 | 空文字 | 08-53 |
lb.persistence.cookie-insert.templatename | 負荷分散機で作成したcookieパーシステンステンプレート名を指定します。 このキーの指定は,次の条件を満たす場合に有効になります。
|
英数字またはアンダースコア「_」で指定した1文字以上31文字以内の文字列 | なし | 08-70 |
lb.timeout | 負荷分散機へのログイン処理時,またはコマンド送信時のタイムアウト時間(単位:秒)を指定します。 このキーで設定した時間内に,負荷分散機へのログイン処理,または負荷分散機に対して発行したCLIコマンドが完了しない場合は,vmiunitコマンドがタイムアウトエラーで異常終了します。 |
1〜2147483 | 10 | 08-53 |
lb.API.protocol | 負荷分散機との通信で使用するプロトコルを指定します。
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指定できる値を次に示します。
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https | 09-00 |
lb.ACOS.privilegedexec.password | ACOS上に設定したPrivileged EXECレベルに必要なパスワードを指定します。 このキーの指定は,負荷分散機の種類がACOSの場合だけ有効になります。 |
任意の文字列を指定します。 | なし | 08-53 |
javax.net.ssl.trustStore | 負荷分散機のサーバ証明書を登録したトラストストアを指定します。 このキーの指定は,<LB接続情報の識別名>.propertiesまたはtierlb.propertiesで,次に示す値がすべて指定されている場合に,有効になります。
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Javaの仕様に従う | cacerts(JDKのデフォルトのトラストストア) | 08-70 |
javax.net.ssl.trustStorePassword | 負荷分散機のサーバ証明書を登録したトラストストアのパスワードを指定します。 このキーの指定は,<LB接続情報の識別名>.propertiesまたはtierlb.propertiesで,次に示す値がすべて指定されている場合に,有効になります。
|
Javaの仕様に従う | cacerts(Javaの信頼を得たデフォルトのキーストアが使われる) | 08-70 |
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