Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編

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16.5 <ua:exception>Body</ua:exception>タグ

<この節の構成>
(1) 説明
(2) タグ属性

(1) 説明

指定した例外が発生した場合の処理をBodyに記述します。

(2) タグ属性

タグ属性を次の表に示します。

表16-5 タグ属性(<ua:exception>Body</ua:exception>タグ)

タグ属性 説明 要否 C/R
name="name" nameに<ua:login/>タグや<ua:chpw/>タグなどで指定した例外オブジェクトの識別子(excepIdタグ属性で指定)を指定します。誤った識別子を指定した場合は何もしません。 C
type="type" typeにcatchする例外オブジェクトのクラス名を,パッケージ名を含めた完全名で指定します。catchしようとする例外オブジェクトが指定したクラス名のクラスにキャストできる場合,Bodyが実行されます。typeタグ属性を省略した場合は,"java.lang.Throwable"を仮定します。 C
proceed="proceed" proceedにBody処理後,残りのJSPページを処理するかどうかを指定します。"true"を指定した場合(Ignore Case)は残りのJSPページを処理し,そうでない場合は残りのJSPページを処理しません。proceedタグ属性を省略した場合は,"false"を仮定します。 R

(凡例)
○:必要です。
△:任意です。
−:該当しません。
C:タグ属性の値をJSPコンパイル時に評価します。
R:タグ属性の値を実行時に評価します。