Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編

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8.6.1 負荷分散機の接続情報を仮想サーバマネージャで定義するための設定

仮想サーバマネージャで負荷分散機の接続情報を定義する場合,仮想化システム管理用サーバマシンで,<LB接続情報の識別名>.properties(負荷分散機接続設定プロパティファイル)に接続情報を設定します。ファイル名の<LB接続情報の識別名>は,先頭が半角英字から始まる半角英数字,アンダースコア(_)またはハイフン(-)で指定した31文字以内の文字列で指定します。

ここでは,APIによる直接接続を使用する負荷分散機(BIG-IP v9(lb_BIG-IPv9.properties)およびAX2500(lb_AX2500.properties))を設定する場合の設定例を示します。

ここで設定した負荷分散機の接続情報を使用する場合は,tier.properties(ティア別プロパティファイル)のlb.useキーに「<LB接続情報の識別名>」を指定します。設定例の場合,BIG-IP v9利用時は「lb_BIG-IPv9」,AX2500利用時は「lb_AX2500」と指定します。