Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編
J2EEサーバで不正な処理が実行されることを防ぐために,Java SEのSecurityManagerの機能によるJ2EEサーバの実行時の保護ができます。
J2EEサーバの実行時の保護では,次に示すような現象を防ぐことができます。
なお,J2EEサーバの保護はデフォルトで有効になっています。使用しない場合は,J2EEサーバを開始するcjstartsvコマンドに-nosecurityオプションを指定してください。
J2EEサーバの実行時保護を無効にした場合,java.lang.SystemのsetSecurityManagerメソッドは使用できません。使用した場合,J2EEサーバの実行に不具合が生じるおそれがあります。また,該当するJ2EEサーバプロセスからEJBを呼び出す場合にダイナミッククラスローディングは使用できません。
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