2.3 セキュリティを確保する方法および機能の詳細

この章で説明した観点でセキュリティを確保する方法および機能の詳細は,次の表に示す参照先で説明しています。

表2-2 セキュリティを確保する方法および機能の詳細

観点機能参照先
セキュリティを確保するためのシステム構成を検討する3章4章
システムをセキュアに運用する4章
不正なユーザからのアクセスを防止する(認証機能)統合ユーザ管理フレームワークを使用した,システムにログインするユーザの認証5章
DDの設定によるWebコンテナでの認証6.2
セキュリティアイデンティティを使用した認証6.3
通信路でのセキュリティを確保する(暗号化機能)SSLによる暗号化(Webサーバ側)マニュアル「HTTP Server」
SSL/TLS使用による認証情報とデータの暗号化7章
Webサービスセキュリティの機能によるSOAPメッセージの暗号化マニュアル「アプリケーションサーバ Webサービスセキュリティ構築ガイド」
Webサービスセキュリティの機能で使用するXML
によるSOAPメッセージの暗号化でのXML署名・暗号処理機能
マニュアル「XML Security - Core ユーザーズガイド」
不正な処理の実行を防止するSecurityManagerによるWebコンテナの実行時の保護2.2.5
そのほかの観点を確認するAPIによる直接接続を使用する負荷分散機の運用管理機能からの制御8章

(凡例)-:該当なし。