FaultCode:{http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-wssecurity-secext-1.0.xsd}UnsupportedAlgorithm
FaultString:KDCGF0002-E An unsupported signature or encryption algorithm was specified. (location = <発生場所>)
FaultActor:なし
FaultDetails:なし
- 意味
- <発生場所>でサポートされていない署名アルゴリズム,または暗号アルゴリズムが使用されています。<発生場所>には次の内容が出力されます。
- Server:サーバ側で受信したメッセージでエラーが発生した場合
- Client:クライアント側で受信したメッセージでエラーが発生した場合
- 要因
- 次のうちのどれかがエラーの要因と考えられます。
- Canonicalization要素のAlgorithm属性にサポートされていないアルゴリズムが指定されている。
- SignatureMethod要素のAlgorithm属性にサポートされていないアルゴリズムが指定されている。
- Transform要素のAlgorithm属性にサポートされていないアルゴリズムが指定されている。
- Canonicalization要素のAlgorithm属性にWebサービスセキュリティ方針定義ファイルで設定されていないアルゴリズムが指定されている。
- SignatureMethod要素のAlgorithm属性にWebサービスセキュリティ方針定義ファイルに設定されていないアルゴリズムが指定されている。
- Transform要素のAlgorithm属性にWebサービスセキュリティ方針定義ファイルで設定されていないアルゴリズムが指定されている。
- XML暗号のEncryptionMethod要素のAlgorithm属性にサポートされていないアルゴリズムが指定されている。
- XML暗号のEncryptionMethod要素のAlgorithm属性にWebサービスセキュリティ方針定義ファイルで設定されていないアルゴリズムが指定されている。
- 対処
- 「要因」に示した内容に該当するSOAPメッセージを送信していないかどうか,メッセージの送信者に確認してください。または,Webサービスセキュリティ方針定義ファイルの設定を見直してください。
- Webサービスセキュリティ機能がサポートしているアルゴリズムおよびWebサービスセキュリティ方針定義ファイルの設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ Webサービスセキュリティ構築ガイド」の「3.1.2 Webサービスセキュリティ方針定義ファイル」を参照してください。