5.1 この章の構成

統合ユーザ管理フレームワークとは,Javaの標準ユーザ認証(JAAS)によるアプリケーションユーザ管理および複数のアプリケーションへのシングルサインオンを実現するフレームワークです。ここでは,統合ユーザ管理フレームワークを使用した統合ユーザ管理について説明します。

この章の構成を次の表に示します。

表5-1 この章の構成(統合ユーザ管理)

分類タイトル参照先
解説統合ユーザ管理の概要5.2
標準ログインモジュールによるユーザ認証の仕組み5.3
統合ユーザ管理のセッション管理5.4
シングルサインオンの利用方法5.5
カスタムログインモジュールの利用5.6
ユーザ情報の管理5.7
統合ユーザ管理フレームワークが提供するAPI5.8
実装統合ユーザ管理フレームワークによるユーザ認証の実装5.9
APIを使用したユーザ認証の実装5.10
タグライブラリを使用したユーザ認証の実装5.11
セッションフェイルオーバ機能使用時のユーザ認証の実装5.12
カスタムログインモジュールを使用したユーザ認証の実装5.13
設定統合ユーザ管理機能の設定手順5.14
レルム名の決定5.15
LDAPディレクトリサーバの設定5.16
ユーザ情報の登録5.17
暗号鍵ファイルの作成(シングルサインオンを使用する場合)5.18
ユーザ情報の登録(シングルサインオンを使用する場合)5.19
コンフィグレーションファイルの作成5.20
JavaVMのプロパティの設定5.21
ファイルのデプロイ5.22

注 「運用」および「注意事項」について,この章での説明はありません。