Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編
この節では,EADsセッションフェイルオーバ機能に関する設定の変更について説明します。EADsセッションフェイルオーバ機能では,EADsサーバのキャッシュにアプリケーション情報やグローバルセッション情報などの設定情報を格納します。Webアプリケーション開始時のネゴシエーション処理で設定に誤りがないことを確認するため,一度開始したWebアプリケーションの設定を変更する場合は,EADsサーバのキャッシュに保存したWebアプリケーションの設定情報の初期化が必要となります。ネゴシエーション処理については,「7.3.1 アプリケーション開始時の処理」を参照してください。
EADsセッションフェイルオーバ機能に関する設定の変更の流れを次の図に示します。
図7-14 EADsセッションフェイルオーバ機能に関する設定の変更の流れ
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