Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編
データベースセッションフェイルオーバ機能を使用するアプリケーションの設定を変更する際に,データベースのテーブルの削除が必要な場合があります。ここでは,データベースのテーブルの削除について説明します。
削除するテーブルと,削除手順の参照先について次の表に示します。
表6-52 削除するテーブルと,削除手順の参照先
| テーブル名 | データベース上の物理名称 | 削除手順の参照先 |
|---|---|---|
| アプリケーション情報テーブル | SFO_<APPLICATION_ID>_APP_INFO | 6.11.1 |
| セッション情報格納テーブル | SFO_<APPLICATION_ID>_SESSIONS | 6.11.2 |
| 空きレコード情報テーブル | SFO_<APPLICATION_ID>_REC_INFO |
データベースセッションフェイルオーバ機能で使用するデータベースのテーブル削除用のテンプレートファイルは次の場所に格納されています。
テーブル削除用のテンプレートファイルは使用するデータベースごとに2種類ずつあります。使用するデータベース,ファイル,および削除するテーブルの種類の対応を次の表に示します。
表6-53 テーブル削除用テンプレートファイルと削除するテーブル
| 使用するデータベース | テンプレートファイル | 削除するテーブルの種類 | ||
|---|---|---|---|---|
| アプリケーション情報テーブル | セッション情報格納テーブル | 空きレコード情報テーブル | ||
| HiRDB | hirdb_delete_apptbl.sql | ○ | − | − |
| hirdb_delete_sessiontbl.sql | − | ○ | ○ | |
| Oracle | oracle_delete_apptbl.sql | ○ | − | − |
| oracle_delete_sessiontbl.sql | − | ○ | ○ | |
(凡例)○:削除できる −:削除できない
以降で,使用するデータベースごとにテンプレートファイルの詳細について示します。
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