Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編

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2.1 この章の構成

Javaで開発したバッチジョブを実行するためのアプリケーションをバッチアプリケーションといいます。バッチアプリケーションは,常駐型のJavaVMプロセスであるバッチサーバで実行します。

バッチサーバによるアプリケーションの実行の概要については,「2.2 バッチアプリケーション実行環境の概要」を参照してください。また,バッチアプリケーションでのリソース接続の概要については,「2.6 リソース接続とトランザクション管理の概要」を参照してください。

アプリケーションサーバで提供するバッチサーバの機能と参照先を次の表に示します。

表2-1 アプリケーションサーバで提供するバッチサーバの機能

機能名 参照先
バッチアプリケーション実行機能 2.3
EJBアクセス機能 2.4
ネーミング管理機能 2.5
リソース接続機能 2.7
トランザクション管理 2.8
GC制御機能 2.9
コンテナ拡張ライブラリ 2.10
JavaVMの機能 2.11
Javaアプリケーションからの移行 2.12
JP1/AJSとの連携 2.13

表2-1の機能のほかに,バッチサーバでは,バッチアプリケーションのスケジューリング機能を提供しています。以降,この機能をスケジューリング機能といいます。スケジューリング機能については,「4. バッチアプリケーションのスケジューリング」を参照してください。