4. バッチアプリケーションのスケジューリング

バッチアプリケーションのスケジューリング機能を使用すると,バッチアプリケーションの実行リクエストを制御できるようになります。これによって,バッチサーバの数を変更することなく,複数のバッチアプリケーションの実行リクエストを受け付けられるようになります。この章では,バッチアプリケーションのスケジューリングの概要,スケジューリング機能を使用したバッチアプリケーションの実行,スケジューリング機能を使用するための設定などについて説明します。

なお,スケジューリング機能は,構成ソフトウェアにComponent Transaction Monitorを含む製品だけで利用できる機能です。利用できる製品については,マニュアル「アプリケーションサーバ & BPM/ESB基盤 概説」の「2.2.1 製品と構成ソフトウェアの対応」を参照してください。

<この章の構成>
4.1 この章の構成
4.2 スケジューリング機能の概要
4.3 スケジューリング機能を使用したシステム
4.4 スケジューリング機能使用時のバッチアプリケーション実行環境の構築と運用
4.5 スケジューリング機能を使用したバッチアプリケーションの実行
4.6 スケジューリング機能を使用する環境への移行
4.7 実行環境での設定
4.8 スケジューリング機能使用時の注意事項