6.11.2 セッション情報格納テーブルおよび空きレコード情報テーブルの削除

セッション情報格納テーブルは,グローバルセッション情報を格納するテーブルです。空きレコード情報テーブルは,セッション情報格納テーブルの未使用レコードを管理するテーブルです。

セッション情報格納テーブルおよび空きレコード情報テーブルの削除手順について説明します。

  1. テンプレートファイルを任意の場所にコピーします。
    テーブル削除用のSQLファイルとして,テンプレートファイルが用意されています。テンプレートファイルの格納場所を,使用するデータベースごとに次に示します。
    • HiRDBを使用する場合のテンプレートファイルの格納場所
      Windowsの場合:<Application Serverのインストールディレクトリ>¥CC¥sfo¥sql¥hirdb_delete_sessiontbl.sql
      UNIXの場合:/opt/Cosminexus/CC/sfo/sql/hirdb_delete_sessiontbl.sql
    • Oracleを使用する場合のテンプレートファイルの格納場所
      Windowsの場合:<Application Serverのインストールディレクトリ>¥CC¥sfo¥sql¥oracle_delete_sessiontbl.sql
      UNIXの場合:/opt/Cosminexus/CC/sfo/sql/oracle_delete_sessiontbl.sql
  2. テンプレートファイルを編集します。
    Webアプリケーションの設定情報に合わせて,テンプレートファイルを編集して,テーブル削除用SQLファイルを作成します。テンプレートファイル内の変更個所と変更内容について次の表に示します。

    表6-55 テンプレートファイル内の変更個所と変更内容

    変更個所変更対象変更内容
    HiRDBOracle
    • 1行目
    • 2行目
    • 3行目
    • 4行目
    • 1行目
    • 2行目
    • 3行目
    • 4行目
    <APPLICATION_ID>使用するアプリケーションのアプリケーション識別子に変更してください。
    なし
    • 1行目
    • 2行目
    • 3行目
    • 4行目
    <SCHEMA_NAME>データベース接続ユーザのスキーマ名に変更してください。
  3. 作成したテーブル削除用SQLファイルを実行します。
    SQLファイルの実行には,HiRDBを使用する場合はSQL Executer,Oracleを使用する場合はSQL*Plusなどを使用してください。