4.5.1 スケジューリング機能を使用したバッチアプリケーションの状態遷移

ここでは,スケジューリング機能を使用したバッチアプリケーションの状態遷移について説明します。

バッチアプリケーションの状態遷移を次の図に示します。

図4-6 バッチアプリケーションの状態遷移(スケジューリング機能を使用する場合)

[図データ]

バッチアプリケーションの各状態の説明を次の表に示します。

表4-3 バッチアプリケーションの各状態の説明

バッチアプリケーションの状態説明
WAITINGバッチサーバでほかのバッチアプリケーションが実行中のため,スケジュールキュー内で待機している状態です。
RUNNINGバッチアプリケーションがバッチサーバ上にある状態です。
FORCESTOPPINGバッチ強制停止コマンドによって,スケジュールキュー内のバッチアプリケーションが削除を予約された状態です。

バッチアプリケーションの状態は,バッチアプリケーション情報から確認できます。バッチアプリケーション情報の表示方法については,「4.5.4 バッチアプリケーション情報の一覧表示」を参照してください。