Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
コンテナ拡張ライブラリを利用することで,J2EEアプリケーションまたはWebアプリケーションがTPBrokerを使用して,スマートエージェント経由でCORBAオブジェクトを呼び出すことができます。スマートエージェントを利用してCORBAオブジェクトのオブジェクトリファレンスを取得し,メソッドを呼び出すときには,スマートエージェントが起動済みとなっており,スマートエージェントに,該当するCORBAオブジェクトのオブジェクトリファレンスが登録されている必要があります。また,コンテナ拡張ライブラリには,J2EEアプリケーションまたはWebアプリケーションからCORBAオブジェクトを呼び出す処理を含めます。
この節では,スマートエージェント経由でのCORBAオブジェクトの呼び出しについて説明します。
この節の構成を次の表に示します。
表14-5 この節の構成(スマートエージェント経由でのCORBAオブジェクトの呼び出し)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
実装 | CORBAオブジェクト呼び出し処理の実装時の注意事項 | 14.5.1 |
CORBAオブジェクト呼び出し処理のパッケージ化の注意事項 | 14.5.2 |
注 「解説」,「設定」,および「運用」について,この機能固有の説明はありません。
次に,CORBAオブジェクト呼び出し処理の実装時の注意事項,およびCORBAオブジェクト呼び出し処理のパッケージ化の注意事項を示します。
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