この節では，アノテーションの参照抑止機能について説明します。

アノテーション参照抑止機能を使用すると，アノテーションを使用していないモジュールに対する解析処理を抑止できます。これによって，不要なオーバーヘッドや不要な解析エラーの発生を防げます。

この節の構成を次の表に示します。

表12-9　この節の構成（アノテーション参照抑止機能）

分類	タイトル	参照先
解説	アノテーション参照抑止機能の目的と適用範囲	12.5.1
	アノテーションを参照するタイミング	12.5.2
実装	DDでの定義（モジュール単位の設定）	12.5.3
運用	アノテーション参照抑止機能の設定変更	12.5.4

注　「設定」および「注意事項」について，この機能固有の説明はありません。

＜この節の構成＞

12.5.1　アノテーション参照抑止機能の目的と適用範囲

12.5.2　アノテーションを参照するタイミング

12.5.3　DDでの定義（モジュール単位の設定）

12.5.4　アノテーション参照抑止機能の設定変更