Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)

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7.3 CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの配置

この節では,CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの配置について説明します。CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーは,同じマシンまたは異なるマシンに配置できます。

一つのCJMSPブローカーに対して,CJMSPリソースアダプタは複数配置できます。ただし,一つのJ2EEサーバにデプロイできるCJMSPリソースアダプタは一つです。

CJMSPリソースアダプタおよびCJMSPブローカー以外のコンポーネントの配置については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム設計ガイド」の「3.8 サーバ間で非同期通信をする場合の構成を検討する」を参照してください。なお,CJMSPブローカーが管理する永続化メッセージは,CJMSPブローカーと同じマシンにファイルとして保存されます。

<この節の構成>
7.3.1 一つのCJMSPリソースアダプタに対して一つのCJMSPブローカーを配置する構成
7.3.2 複数のCJMSPリソースアダプタに対して一つのCJMSPブローカーを配置する構成