Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
CJPAプロバイダを使用する場合に必要となるDB Connectorのリソースの見積もりについて説明します。
CJPAプロバイダでは,DB Connectorのコネクションを取得します。CJPAプロバイダが使用するコネクション数の見積もり式を次に示します。
- コネクション数の見積もり式
- CJPAプロバイダのアプリケーションで利用されるコネクション数
- =JPA機能を利用したアプリケーションの同時実行数※
- 注※ JPA機能を利用したアプリケーションで,複数の永続化ユニットのEntityManagerを利用する場合や,ビジネスメソッドの呼び出しでEntityManagerが利用するトランザクションが異なる場合,EntityManagerごとにそれぞれコネクションが必要となります。
- 注意
- ユーザがJPA機能とは別にコネクションを取得する場合,コネクションシェアリング機能を利用することでコネクション数を削減できます。コネクションシェアリングの詳細については,「3.14.3 コネクションシェアリング・アソシエーション」を参照してください。
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