Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
TPBrokerのスマートエージェント(OSAgent)は通信ポートを使用します。ファイアウォールをシステムに組み込んで運用する場合,ファイアウォールの構成によっては,このポートを使用する通信を許可する必要があります。
スマートエージェントが使用する通信ポートの設定は,J2EEサーバのプロパティをカスタマイズして設定します。J2EEサーバの動作設定のカスタマイズについては,「3.19.3 ファイアウォール環境での運用のための設定」を参照してください。
なお,J2EEサーバのプロパティに設定した通信ポートは,環境変数OSAGENT_PORTにも指定する必要があります。J2EEサーバのプロパティと,環境変数OSAGENT_PORTには,必ず,同じ値を設定してください。
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