Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)
EJBホームオブジェクトへの再接続機能とは,J2EEサーバの障害などのあとで,J2EEサーバを再起動した場合やJ2EEアプリケーションを再開始した場合に,EJBクライアントアプリケーションが取得したEJBホームオブジェクトを再利用できる機能です。J2EEサーバの再起動後やJ2EEアプリケーションの再開始後に,EJBクライアントアプリケーションが取得したEJBホームオブジェクトを,再ルックアップしないでそのまま利用できます。
Session Bean(Stateless Session BeanまたはStateful Session Bean)のEJBホームオブジェクトのリファレンスに利用できます。
この節の構成を次の表に示します。
表2-40 この節の構成(EJBホームオブジェクトへの再接続機能)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
設定 | 実行環境での設定(J2EEサーバの設定) | 2.11.1 |
注意事項 | EJBホームオブジェクトリファレンスを再利用する場合の注意事項 | 2.11.2 |
注 「解説」,「実装」,および「運用」について,この機能固有の説明はありません。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.