2.4 Portable Global JNDI名でのルックアップ

J2EEアプリケーションをデプロイすると,EJBホームオブジェクトリファレンスおよびビジネスインタフェースのリファレンスのJNDIの名前に,Portable Global JNDI名が自動的にバインドされます。ルックアップ時には,バインドされた名前を使用します。

ここでは,Java EEで定義されている名前空間,Portable Global JNDI名でバインドされるオブジェクト,命名規則,DDでの定義,および実行環境での設定について説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表2-8 この節の構成(Portable Global JNDI名でのルックアップ)

分類タイトル参照先
解説JNDI名前空間の種類2.4.1
自動的にバインドされるオブジェクト2.4.2
Portable Global JNDI名の命名規則2.4.3
Portable Global JNDI名の登録抑止2.4.4
CTMを使用する場合のPortable Global JNDI名のルックアップ2.4.5
リソース参照の名称2.4.6
アノテーションでのPortable Global JNDI名の指定2.4.7
実装DDでの定義2.4.8
設定実行環境での設定2.4.9

注 「運用」および「注意事項」について,この機能固有の説明はありません。

<この節の構成>
2.4.1 JNDI名前空間の種類
2.4.2 自動的にバインドされるオブジェクト
2.4.3 Portable Global JNDI名の命名規則
2.4.4 Portable Global JNDI名の登録抑止
2.4.5 CTMを使用する場合のPortable Global JNDI名でのルックアップ
2.4.6 リソース参照の名称
2.4.7 アノテーションでのPortable Global JNDI名の指定
2.4.8 DDでの定義
2.4.9 実行環境での設定