ここでは,EJBクライアントアプリケーションのクラスパスへのJARファイルの設定方法について説明します。EJBクライアントアプリケーションの開始に使用するコマンドによって,クラスパスへのJARファイルの設定方法が異なります。
EJBクライアントアプリケーションの実行に必要なJARファイルを次の表に示します。
表3-12 EJBクライアントアプリケーションの実行に必要なJARファイル
JARファイル名 | [種別]※1JARファイルの配置場所 | 含まれる内容 | コマンド | |
---|---|---|---|---|
cjclstartap | vbj | |||
hitj2ee.jar | [固定]
| 製品提供クラス | - | ○ |
HiEJBClientStatic.jar | [固定]
| 製品提供クラス | - | ○ |
vbjorb.jar vbsec.jar | [固定]
| 製品提供クラス | - | ○ |
cprf.jar | [固定]
| 製品提供クラス | - | ○ |
hntrlibMj.jar または hntrlibMj64.jar ※2 ※3 | [固定]
| 製品提供クラス | - | ○ |
tpotsinproc.jar | [トランザクション使用]
| 製品提供クラス | - | △ |
ejbserver.jar | [トランザクション使用]
| △ | △ | |
stubs.jar | [RMI-IIOPのスタブ] J2EEサーバからダウンロード,またはダイナミッククラスローディング | RMI-IIOPのスタブ
| △ | △ |
<数字>.jar | [RMI-IIOPのインタフェース] J2EEサーバからダウンロード | RMI-IIOPのインタフェース
| ○ | ○ |
ユーザ作成のJARファイル | ユーザ作成のクラス | EJBクライアントアプリケーションで利用するユーザ作成のクラスです。 ユーザが作成した独自のFilterクラス,Formatterクラス,またはHandlerクラスをEJBクライアントアプリケーションのユーザログ機能で使用する場合には,そのクラスもクラスパスに指定してください。※3 | ○ | ○ |