EJB3.1では,Session Beanのビジネスメソッドを非同期で呼び出せます。これによって,複数の処理を並行して実行できるようになります。
この節の構成を次の表に示します。
表2-56 この節の構成(Session Beanの非同期呼び出し)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | Session Beanの非同期呼び出しの適用範囲 | 2.17.1 |
非同期呼び出しでのトランザクションの扱い | 2.17.2 | |
非同期呼び出しでのアプリケーション情報の扱い | 2.17.3 | |
実装 | 非同期呼び出しのためのアノテーションの定義 | 2.17.4 |
非同期メソッドの戻り値の指定 | 2.17.5 | |
Future<V>オブジェクトによる非同期メソッドの実行状態および実行結果に対する操作 | 2.17.6 | |
cosminexus.xmlでの定義 | 2.17.7 | |
注意事項 | 非同期メソッド実装時のアノテーションに関する注意事項 | 2.17.8 |
非同期メソッドの動作に関する注意事項 | 2.17.9 |
注 「設定」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。