2.18 Session Synchronizationのアノテーションでの指定

トランザクションの開始・終了前後で実行する処理(Session Synchronization)は,javax.ejb.SessionSynchronizationインタフェースを実装するほかに,アノテーションを使用することでも定義できます。

この節では,CMTでトランザクションを管理している場合に,トランザクションの開始・終了の前後で実行する処理をアノテーションで設定する方法について説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表2-58 この節の構成(トランザクションの開始・終了の前後で実行する処理の設定)

分類タイトル参照先
解説Session Synchronizationをアノテーションで設定する方法2.18.1
実装実装時の規則2.18.2
注意事項実装時の注意事項2.18.3

注 「設定」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。

<この節の構成>
2.18.1 Session Synchronizationをアノテーションで設定する方法
2.18.2 実装時の規則
2.18.3 実装時の注意事項