付録B.1 09-60での主な機能変更

<この項の構成>
(1) 標準機能・既存機能への対応
(2) 信頼性の維持・向上
(3) そのほかの目的

(1) 標準機能・既存機能への対応

標準機能・既存機能への対応を目的として変更した項目を次の表に示します。

表B-1 標準機能・既存機能への対応を目的とした変更

項目変更の概要参照先マニュアル参照個所
G1GCへの対応G1GCを選択できるようになりました。システム設計ガイド7.15
リファレンス 定義編(サーバ定義)16.5
圧縮オブジェクトポインタ機能への対応圧縮オブジェクトポインタ機能を使用できるようになりました。機能解説 保守/移行編9.18

(2) 信頼性の維持・向上

信頼性の維持・向上を目的として変更した項目を次の表に示します。

表B-2 信頼性の維持・向上を目的とした変更

項目変更の概要参照先マニュアル参照個所
ファイナライズ滞留解消機能の追加ファイナライズ処理の滞留を解消でき,OS資源の解放遅れなどの発生を抑止できるようになりました。機能解説 保守/移行編9.16

(3) そのほかの目的

そのほかの目的で変更した項目を次の表に示します。

表B-3 そのほかの目的による変更

項目変更の概要参照先マニュアル参照個所
ログファイルの非同期出力機能の追加ログのファイル出力を非同期でできるようになりました。リファレンス 定義編(サーバ定義)16.2