ここでは,JSPデバッグ機能の使用手順について説明します。JSPデバッグ機能は,J2EEサーバでJSPをコンパイルする場合,またはcjjspcコマンドでJSPをコンパイルする場合に使用できます。
それぞれの場合の使用手順について説明します。
J2EEサーバでJSPをコンパイルする場合のJSPデバッグ機能の使用手順の流れを次の図に示します。
図2-2 JSPデバッグ機能の使用手順(J2EEサーバでJSPをコンパイルする場合)
図中の手順について説明します。
J2EEアプリケーション開始前に,すべてのJSPをコンパイルしたい場合,cjjspcコマンドでJSP事前コンパイルを実施します。JSP事前コンパイルについては,「2.5 JSP事前コンパイル機能とコンパイル結果の保持」を参照してください。
cjjspcコマンドでJSP事前コンパイルを実施する場合のJSPデバッグ機能の使用手順の流れを次の図に示します。
図2-3 JSPデバッグ機能の使用手順(cjjspcコマンドでJSPをコンパイルする場合)
図中の手順について説明します。
cjjspcコマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjjspc(JSPの事前コンパイル)」を参照してください。