サーバの動作モードには,J2EEサーバモードとサーブレットエンジンモードがあります。さらに,J2EEサーバモードには,1.4モード,およびベーシックモードの2種類があります。このうち,ベーシックモードとサーブレットエンジンモードは,互換用の動作モードとなります。
このマニュアルのサーバの動作モードに関する記述は,すべて1.4モードの説明となります。なお,ベーシックモードおよびサーブレットエンジンモードについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 互換編」を参照してください。
1.4モードで動作するWebコンテナは,Java EEのほかの要素と連携し,J2EEサーバの一部として動作します。この場合,Webコンテナ上で動作するWebアプリケーションからは,Java EEが定める幾つかのJava EE関連のAPIを利用できます。
1.4モードで使用できるJava EEおよびJ2EEの機能については,マニュアル「アプリケーションサーバ & BPM/ESB基盤 概説」の「4.6.2 アプリケーションサーバが対応する標準仕様」を参照してください。