この節では,前の節までに説明した以外の構成について説明します。
表3-3 互換用の構成と推奨構成の対応
互換用の構成 | 07-00以降で推奨されている構成 | 推奨されている構成についての参照先 |
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Webサーバとアプリケーションサーバを異なるマシンに配置する構成 | リダイレクタモジュールを組み込んだWebサーバとJ2EEサーバは同じマシンに配置することが推奨されています。 | |
リダイレクタを利用して負荷分散する構成 | サーブレット/JSPに対する負荷分散には負荷分散機を使用することが推奨されています。 | |
CORBAネーミングサービスをアウトプロセスで起動する構成 | CORBAネーミングサービスはインプロセスで起動することが推奨されています。 | -※2 |
(凡例)-:該当しない。
注※1 Webサーバと連携する場合の構成は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「3.3.1 Webサーバ連携時のリバースプロキシの配置」も必要に応じて参照してください。
注※2 3.4~3.14で説明したすべての構成,およびマニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「3. セキュリティを確保するためのシステム構成」で説明しているすべての構成で使用できます。
このほかの互換用の構成については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 互換編」の「2. ベーシックモード」およびマニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 互換編」の「3. サーブレットエンジンモード」を参照してください。