JavaBeansリソースを使用するサンプルプログラムは,次のディレクトリに格納されます。
<Application Serverのインストールディレクトリ>¥CC¥examples¥javabeans
サンプルの概要と実行手順を説明します。
JavaBeansリソースのサンプルプログラムの構成を次に示します。
図M-35 JavaBeansリソースのサンプルプログラムの構成
このサンプルプログラムは,JavaBeansリソース属性ファイルのプロパティに指定された各設定情報に基づき,ブラウザにその値を表示します。
実行例を次に示します。
図M-36 JavaBeansリソースのサンプルプログラムの実行例
サンプルプログラムの実行手順を示します。
サンプルで提供するバッチファイル(compile.bat)を使用して,サンプルプログラムをコンパイルします。このバッチファイルで,JavaBeansリソース(MyJavaBean.jar)とEARファイル(LookupBean.ear)が作成されます。
「付録M.1(1) J2EEサーバのセットアップ」を参照してください。
「付録M.1(2) J2EEサーバのカスタマイズ」を参照してください。
「付録M.1(3) J2EEサーバの起動」を参照してください。
サンプルで提供するバッチファイル(deployJb.bat)を使用して,JavaBeansリソースをデプロイします。このバッチファイルでは,JavaBeansリソースのインポート,開始が実行されます。
このバッチファイルで実行される処理の内容を示します。
「付録M.1(5) アプリケーションのインポート,設定,および開始」を参照してください。
ブラウザを起動し,URLに次の文字列を指定します。
http://<マシン名>:<ポート番号>/<ContextRoot>/servlet/LookupBeanServlet
インプロセスHTTPサーバが使用できる場合,デフォルトでは,次のURLを指定します。
http://localhost/web_jb/servlet/LookupBeanServlet
「付録M.1(6) アプリケーションの停止,削除」を参照してください。
cjstopjbコマンドでJavaBeansリソースを停止します。
C:¥>cd Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥CC¥admin¥bin |
cjstopsvコマンドでJ2EEサーバを終了し,cjstartsvコマンドでJ2EEサーバを起動します。J2EEサーバの終了方法については,「付録M.1(7) J2EEサーバの終了」を参照してください。J2EEサーバの起動方法については,「付録M.1(3) J2EEサーバの起動」を参照してください。
cjdeletejbコマンドでJavaBeansリソースを削除します。
C:¥>cd Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥CC¥admin¥bin |
「付録M.1(7) J2EEサーバの終了」を参照してください。