サービスプラットフォームには,開発環境,および実行環境・運用環境があり,ネットワークで接続してシステムを構成します。開発環境,および実行環境・運用環境を,それぞれ別のマシンに構築することを推奨します。
サービスプラットフォームで構築する各環境とネットワークの構成を次の図に示します。
図10-10 各環境とハードウェアの構成
開発環境は別のネットワーク上に構築することもできます。
なお,実行環境・運用環境では,2つのHCSCサーバを組み合わせてクラスタを構成し,冗長で信頼性の高い構成のシステムを構築できます。
HCSCサーバを組み合わせてクラスタを構成した場合の各環境と,ハードウェアの構成について,次の図に示します。
図10-11 各環境とハードウェアの構成(HCSCサーバを組み合わせてクラスタを構成する場合)
開発環境は別のネットワーク上に構築することもできます。
クラスタ構成を利用したシステムについては,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「1.4.1 ロードバランス機能を利用したHCSCサーバの冗長構成」を参照してください。