このマニュアルを読むときは，次のことに留意してください。

コマンドプロンプトの起動方法について

このマニュアルでは，Windowsを使用する場合，コマンドプロンプトを使用してコマンドを実行します。

コマンドプロンプトは，Windowsのスタートメニューから，［すべてのプログラム］−［アクセサリ］−［コマンド プロンプト］を選択して，起動します。

なお，このマニュアルではOSとしてWindows 7を主に記載しています。そのほかのWindowsの場合は，ご使用のOSに合わせて読み替えて操作してください。

Eclipseに関するサポートについて

このマニュアルの2章では，Developerが提供する機能を使ってEclipse環境を構築します。Developerが提供するEclipseのプラグイン機能以外のEclipseに関するサポートはしていません。Eclipseの使用方法やEclipseが表示するエラーの対処方法については，ユーザで調査，対処してください。

ランゲージパックの使用について

このマニュアルの2章では，Eclipse Babel Projectが提供するBABEL日本語ランゲージパック2014/12/13版を適用したEclipseメニュー表記を使用しています。使用するランゲージパックのバージョンによっては，マニュアル内の表記と異なる場合があります。

インストールディレクトリについて

アプリケーションサーバのインストールディレクトリについて次に示します。

• Windowsの場合
  Application ServerおよびDeveloperのデフォルトのインストールディレクトリは，「<システムドライブ>:\Program Files\Hitachi\Cosminexus」です。WOW64（Windows On Windows 64）環境では，デフォルトのインストールディレクトリは，「<システムドライブ>:\Program Files(x86)\Hitachi\Cosminexus」になります。環境に合わせて別のディレクトリにインストールする場合には，このマニュアルに記載されている「<Application Serverのインストールディレクトリ>」または「<Developerのインストールディレクトリ>」をご利用のディレクトリに読み替えてください。
  なお，<Application Serverのインストールディレクトリ>は，「%COSMINEXUS_HOME%」と指定することもできます。「%COSMINEXUS_HOME%」は，製品のインストーラが設定する環境変数です。
  
• UNIXの場合
  Application Serverのインストールディレクトリは，/opt/Cosminexus/です。
  

Windowsのメニュー名の表記について

このマニュアルに記載しているWindowsのメニュー名の表記は，次のOSを前提としています。

実行環境を構築するコンピュータの場合

Windows Server 2008

開発環境を構築するコンピュータの場合

Windows 7

Windows 8，Windows 8.1またはWindows Server 2012の場合は［スタート］メニューが表示されないため，画面左下から表示できる［スタート］画面からメニューを選択してください。