Cosminexus アプリケーションサーバ V8 システム構築・運用ガイド
ここでは,各システムで設定する環境変数の詳細を説明します。
指定する環境変数はOSごとに異なります。
使用しているOSの環境変数に次のパスを指定してください。
なお,「/opt/Cosminexus/CTM/lib」は,「7.3.1(1)(b) UNIXの場合」および「7.3.1(2)(b) UNIXの場合」のCTMを使用する場合に必要です。
Cosminexus Component Containerのインストールディレクトリとして,次の値を指定してください。
/opt/Cosminexus/CC
次のパスを指定してください。
なお,CTMドメインマネジャやCTMを起動するときには,パフォーマンストレーサのパス(<Cosminexusのインストールディレクトリ>\PRF\bin)を同時に設定しないでください。パフォーマンストレーサのパスを同時に設定すると,CTMがパフォーマンストレーサのライブラリをロードした場合にエラーとなり,起動できません。
Cosminexus TPBrokerのインストールディレクトリとして,次の値を指定してください。
ログ出力先などの管理ディレクトリを指定してください。通常,次の値を指定します。
パフォーマンストレーサ(PRFデーモン)の実行環境ディレクトリを指定してください。デフォルトのディレクトリがインストーラによって作成されます。
デフォルトのディレクトリを次に示します。
デフォルトのディレクトリを変更する場合は,パフォーマンストレーサの実行環境ディレクトリを作成して,この環境変数に指定してください。なお,環境変数が指定されていない場合,パフォーマンストレーサは動作しません。
スマートエージェント(osagent)が使用するポート番号を指定してください。5,001〜65,535の整数で指定します。デフォルトは,「14000」です。
CTMのインストールディレクトリとして,次の値を指定してください。
CTMの実行環境ディレクトリを指定してください。デフォルトのディレクトリがインストーラによって作成されます。
デフォルトのディレクトリを次に示します。
デフォルトのディレクトリを変更する場合は,CTMの実行環境ディレクトリを作成して,この環境変数に指定してください。
タイムゾーンを設定してください。通常,「JST-9」を指定します。
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