Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 保守/移行/互換編
システムの運用環境も移行する必要があります。次の内容を変更して,システムの運用環境を移行してください。
インプロセストランザクションサービスでは,次のプロセスは起動不要です。
メッセージを監視する運用を行っている場合,メッセージの出力や内容の変更があります。監視対象となるメッセージIDを変更してください。メッセージの変更点を次の表に示します。
表13-3 メッセージの変更点
| 変更点 | アウトプロセストランザクションサービスの場合 | インプロセストランザクションサービスの場合 |
|---|---|---|
| 出力先 | イベントログ,またはsyslog | cjmessage?.log |
| cjmessage?.log | ||
| メッセージIDの範囲 | KFCB29500〜KFCB32401 | KFCB40000〜KFCB49999 |
| メッセージが記載されているドキュメント | TPBrokerのドキュメント | マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 3」 |
注 「?」は通番を意味します。
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