Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 保守/移行/互換編

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7.20.7 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイントと取得できるトレース情報

<この項の構成>
(1) トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル
(2) 取得できるトレース情報

(1) トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル

イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。

表7-103 ユーザへのコールバックメソッドでのトレース取得ポイントの詳細

イベントID 図中の番号 トレース取得ポイント レベル
0xA390 1 PrePersist()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA391 2 PrePersist()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA392 1 PostPersist()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA393 2 PostPersist()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA394 1 PreRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA395 2 PreRemove()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA396 1 PostRemove()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA397 2 PostRemove()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA398 1 PreUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA399 2 PreUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA39A 1 PostUpdate()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA39B 2 PostUpdate()コールバックメソッドからリターンした直後 A
0xA39C 1 PostLoad()コールバックメソッドの呼び出し直前 A
0xA39D 2 PostLoad()コールバックメソッドからリターンした直後 A

(凡例)A:標準

注※ 図7-64中の番号と対応しています。


トレース取得ポイントを次の図に示します。

図7-64 ユーザへのコールバックメソッドのトレース取得ポイント

[図データ]

(2) 取得できるトレース情報

ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報を次の表に示します。

表7-104 ユーザへのコールバックメソッドで取得できるトレース情報

図中の番号※1 イベントID レベル 取得できる情報
インタフェース名 オペレーション名 オプション
1 0xA390 A ユーザが指定したコールバックメソッド名
0xA392 A
0xA394 A
0xA396 A
0xA398 A
0xA39A A
0xA39C A
2 0xA391 A ユーザが指定したコールバックメソッド名 ※2
0xA393 A ※2
0xA395 A ※2
0xA397 A ※2
0xA399 A ※2
0xA39B A ※2
0xA39D A ※2

(凡例)A:標準 −:該当なし

注※1 図7-64中の番号と対応しています。

注※2 例外が発生した場合,例外が表示されます。