Cosminexus アプリケーションサーバ V8 機能解説 保守/移行/互換編

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4.12.2 OSのログの取得

トラブルシュート情報として必要なOSのログの取得について,OSごとに説明します。

<この項の構成>
(1) Windowsの場合
(2) UNIXの場合

(1) Windowsの場合

トラブルシュート情報として必要なOSのログを次に示します。

表4-33 トラブルシュート情報として必要なOSのログ情報

情報の種類 デフォルトのファイル名
イベントログ イベントビューアを開き,アプリケーションとシステムのログを保存します。
ワトソンログ 次のディレクトリに格納されます。
C:\Documents and Settings\All Users\Documents\DrWatson\drwtsn32.log

「C:」はOSがインストールされているドライブ名です。

なお,ワトソンログの出力先はワトソン博士の設定画面で確認してください。

(2) UNIXの場合

トラブルシュート情報として必要なOSのログ(syslog)の格納場所を次に示します。

AIXの場合
/var/adm/ras下すべて

HP-UXの場合
/var/adm/syslog下すべて

Linuxの場合
/var/log下すべて

Solarisの場合
dmesg > dmesg`date +"%y%m%d%H%M%S"`.txt
(dmesgコマンドの実行結果を任意のファイルに格納します)