Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド
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デスクトップにあるMyEclipseのショートカット
をダブルクリックして,MyEclipseを起動します。
- 注意
- 使用するOSがWindows 7またはWindows Vistaの場合は,管理者特権モードでMyEclipseを起動してください。
サンプルプロジェクト(Bank)をEclipseのワークスペースにインポートします。
- Eclipseのメニューから[ファイル]−[インポート]を選択します。
[インポート]ダイアログが表示されます。
- [インポート]ダイアログの[インポート・ソースの選択]で,[一般]−[既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
[プロジェクトのインポート]ページが表示されます。
- [アーカイブ・ファイルの選択]をチェックし,[参照]ボタンをクリックします。
[インポートするプロジェクトを含むアーカイブの選択]ダイアログが表示されます。
- [インポートするプロジェクトを含むアーカイブの選択]ダイアログで,次のファイルを選択して,[開く]ボタンをクリックします。
<Developerのインストールディレクトリ>\MyEclipse\samples\Bank.zip
|
- [プロジェクトのインポート]ページの[プロジェクト]エリア内にある項目をすべてチェックして,[終了]ボタンをクリックします。
サンプルプロジェクト(Bank)がEclipseのワークスペースにインポートされます。
開発環境インスタントセットアップ機能で構築した組み込みデータベースに対して,サンプルプロジェクト(Bank)で使用するテーブルを作成します。次の手順で作成してください。
なお,テーブルを作成する前に,次の状態であることを確認してください。
- 組み込みデータベースを開始していること。
開始していない場合は,スタートメニューから,[プログラム]−[Cosminexus]−[Application Development Plug-in]−[組み込みデータベースの開始]を選択して,組み込みデータベースを開始してください。
- Cosminexusサーバが停止状態であること。
[サーバー]ビューで[Cosminexus]が「停止」になっていることを確認してください。[Cosminexus]の状態が「実行中」の場合は,[Cosminexus]を選択してビューツールバーの[
(停止)]をクリックして,Cosminexusサーバを停止してください。
- [パッケージ・エクスプローラー]ビューで,[BankDBBatch]−[bank_tblcreate.bat]を選択し,コンテキストメニューから[アプリケーションから開く]−[テキスト・エディター]を選択します。
bank_tblcreate.batファイルがEclipseのテキストエディタで開かれます。
- bank_tblcreate.batファイルに指定されている認可識別子およびパスワードを開発環境インスタントセットアップ機能で設定した値に修正し,保存します。
認可識別子およびパスワードは,bank_tblcreate.batファイルの5,6行目に指定されています。次に示すとおり修正してください。
| 行番号 |
修正前 |
修正後 |
| 5 |
set USER="USER1" |
set USER="<開発環境インスタントセットアップ機能で指定した認可識別子>" |
| 6 |
set PSWD= |
set PSWD="<開発環境インスタントセットアップ機能で指定したパスワード>" |
- 保存したbank_tblcreate.batファイルを[パッケージ・エクスプローラー]ビューで選択し,コンテキストメニューから[アプリケーションから開く]−[デフォルト・エディター]を選択します。
bank_tblcreate.batファイルの内容が実行され,サンプルプロジェクト(Bank)用のテーブルが作成されます。
- 参考
- テーブルの削除方法について
- テーブルが不要になった場合は,HiRDB SQL Executerなどを使用して,手動でテーブルを削除してください。
MyEclipseからJ2EEサーバを使用するための設定をします。
- Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
- [設定]ダイアログの左ペインで[MyEclipse]−[サーバー]−[Cosminexus]を選択します。
- 右ペインの[Cosminexus]ページで[localhost]を選択して,[ログイン]ボタンをクリックします。
開発環境インスタントセットアップ機能のManagement Server管理ユーザの設定で管理ユーザの認証を[認証あり]に設定した場合にだけ[ログイン - リモート管理]ダイアログが表示されます。
- 管理ユーザIDおよびパスワードを入力して,[OK]ボタンをクリックします。
開発環境インスタントセットアップ機能のセットアップ実行時に設定したManagement Server管理ユーザのIDとパスワードを指定します。
- [Cosminexus]ページの[Cosminexus サーバー]ツリービューで,[localhost]−[DefaultDomain]−[InstantHost]−[InstantJ2EEServer]をチェックして[OK]ボタンをクリックします。
MyEclipseの[サーバー]ビューからJ2EEサーバを使用できるようになります。[サーバー]ビューは,[MyEclipse Java エンタープライズ]パースペクティブで表示されます。
J2EEサーバにサンプルプロジェクト(Bank)をデプロイします。
[パッケージ・エクスプローラー]ビューで[Bank]を選択して,コンテキストメニューから[デバッグ]−[MyEclipse サーバー・アプリケーション]を選択すると,J2EEサーバにサンプルプロジェクト(Bank)がデプロイされます。
- 参考
- 上記の手順の場合,J2EEサーバはデバッグモードで起動します。J2EEサーバを実行モードで起動する場合は,コンテキストメニューから[実行]−[MyEclipse サーバー・アプリケーション]を選択してください。
Webブラウザから次のアドレスに接続すると,サンプルプロジェクト(Bank)が実行されます。
- サンプルプロジェクト(Bank)を実行するための接続先アドレス
http://localhost/Bank_Web/
- 注意
- 開発環境インスタントセットアップ機能でセットアップまたは設定変更をした際,HTTPのポート番号を「80」から変更した場合は,「localhost」の後に「:(コロン)」と変更後のポート番号を指定してください。
- 例:ポート番号を8080に変更した場合の接続先アドレス
http://localhost:8080/Bank_Web/
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