Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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14.6.2 RMI-IIOPスタブを手動で取得する場合のJ2EEアプリケーションのディレクトリ構成

手動でスタブクラスを取得して,呼び出し元のJ2EEアプリケーションに含ませる場合の,J2EEアプリケーションのディレクトリ構成を示します。呼び出し先のJ2EEアプリケーションの構成は,「14.6.1 RMI-IIOPスタブが自動的に作成,取得される場合のJ2EEアプリケーションのディレクトリ構成」で示す呼び出し先の構成と同じです。

表14-7 手動で含ませる場合のJ2EEアプリケーションの構成(呼び出し元)

ディレクトリ名またはファイル名 説明
/ アーカイブ内のルートディレクトリです。
 myapp.war 呼び出し元のサーブレットが含まれるWebアプリケーションです。WARファイル内のディレクトリ構成例を示します。

/(ルートディレクトリ)

/WEB-INF/
web.xml

/WEB-INF/lib/
*.jar(呼び出し先Enterprise Beanのホームインタフェース,コンポーネントインタフェースを含むJARファイル)
stubs.jar(手動で取得したRMI-IIOPスタブを含むJARファイル)

/WEB-INF/classes/
*.class(呼び出し元のサーブレットのクラスファイル)
/META-INF/ 管理情報を格納するディレクトリです。jarコマンドによって自動的に作成されます。
 application.xml JavaEE仕様で規定されたDDです。

注※
クラスローダの構成上,スタブクラスとリモートインタフェースは両方とも同じ場所(/WEB-INF/lib)に配置する必要があります。