Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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10.2.1 persistence.xmlの生成

MyEclipseでは,EJBプロジェクトを作成する際にJPAの機能を追加することで,persistence.xmlを生成できます。persistence.xmlを生成する手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[新規]−[プロジェクト]を選択します。
    [新規プロジェクト]ダイアログが表示されます。
  2. [EJB プロジェクト]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
    [EJB プロジェクトの作成]ページが表示されます。

    [図データ]

  3. 次の項目を指定します。
    項目名 指定値
    プロジェクト名 作成するEJBプロジェクトのプロジェクト名を指定します。
    ソース・フォルダー Javaソースフォルダを指定します。
    J2EE 仕様レベル [Java EE 5.0 - EJB3.0]を指定します。
    [Java EE 6.0 - EJB3.1]は指定しないでください。
    永続化の構成 [JPA 1]を指定します。
    [JPA 2]は指定しないでください。
  4. [次へ]ボタンをクリックします。
    JPAパーシスタンスの構成を設定するページに変わります。

    [図データ]

  5. 次の項目を指定します。
    項目名 指定値
    JNDI データ・ソース 永続化ユニットで使用するDB Connectorの表示名または別名を指定します。
    ここで指定した値は,次に示すpersistence.xmlのエレメントに設定されます。
    • [Java トランザクション API を使用する]をチェックした場合
      jta-data-sourceエレメントに設定されます。
    • [Java トランザクション API を使用する]のチェックを外した場合
      non-jta-data-sourceエレメントに設定されます。
    Java トランザクション APIを使用する JTAを使用するかどうかを指定します。なお,通常はJTAを使用するためチェックします。
    • チェックした場合
      永続化ユニットのtransaction-typeがJTAに設定されます。
    • チェックを外した場合
      transaction-typeがRESOURCE_LOCALに設定されます。
    Platform JPAプロバイダを指定します。
    接続 [<なし>]を指定します。
  6. [終了]ボタンをクリックします。
    指定した内容でEJBプロジェクトが作成され,ソースフォルダにあるMETA-INFフォルダ下にpersistence.xmlが生成されます。