Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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8.7.1 J2EEサーバの開始

MyEclipseを使用して,J2EEサーバを開始します。

[Cosminexus]ページでManagement Serverリモート管理機能にログインしてから,J2EEサーバを開始してください。Management Serverリモート管理機能のログイン方法については,「2.5.2 Management Serverリモート管理機能へのログインおよびログアウト(MyEclipse)」を参照してください。

J2EEサーバをデバッグモードで開始する場合は,[MyEclipse Java エンタープライズ]パースペクティブの[サーバー]ビューで[Cosminexus]を選択して,ビューツールバーから[[図データ](デバッグ・モードで開始)]をクリックします。Management Serverリモート管理機能に未接続の場合は,[ログイン - リモート管理]ダイアログが表示されるので,管理ユーザIDとパスワードを入力して,[OK]ボタンをクリックします。

図8-2 [サーバー]ビュー(J2EEサーバを開始した状態)

[図データ]

参考

実行モードでの開始
MyEclipseでは,J2EEサーバを実行モードでも開始できます。ただし,実行モードで開始した場合は,デバッグを実行できません。
実行モードで開始する場合は,[MyEclipse Java エンタープライズ]パースペクティブの[サーバー]ビューで[Cosminexus]を選択して,ビューツールバーの[[図データ](実行モードで開始)]をクリックします。

J2EEサーバの起動構成を確認したい場合は,[デバッグ]パースペクティブの[デバッグ]ビューを確認してください。

図8-3 [デバッグ]ビュー(デバッグモードの場合の起動構成)

[図データ]

注意

usrconf.properties(J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル)などの更新について
Cosminexusコネクタを使用してMyEclipseからJ2EEサーバを開始する場合,Management Serverを使用してJ2EEサーバの設定情報を配布します。
このため,usrconf.cfg(J2EEサーバ用オプション定義ファイル),usrconf.properties(J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル)などを直接編集して指定した設定情報については破棄されます。J2EEサーバの設定は,Management Serverを使用して指定してください。
設定情報の配布で設定されるファイルについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「4.8 Management Serverが自動で設定する内容」を参照してください。
<この項の構成>
(1) 実行中のJ2EEサーバに関する注意事項

(1) 実行中のJ2EEサーバに関する注意事項

実行中のJ2EEサーバを削除しないでください。削除すると,J2EEサーバを正常に停止できなくなったり,[デバッグ]パースペクティブの[デバッグ]ビューに表示されるJ2EEサーバの起動構成が終了しなくなったりします。