Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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6.4 サーブレットの作成・編集

MyEclipseでは,テンプレートを使用してサーブレットを作成できます。また,サーブレットの作成とあわせてweb.xmlにサーブレットの情報を反映できます。

ここでは,テンプレートを使用したサーブレットの作成手順を説明します。なお,この手順には,web.xmlに作成したサーブレットの情報を反映する手順も含まれています。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[新規]−[その他]を選択します。
    [新規]ダイアログが表示されます。
  2. [MyEclipse]−[Web]−[サーブレット]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
    [新規サーブレット]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

  3. 次の項目を指定します。
    項目名 指定値
    ソース・フォルダ サーブレットを作成するソースフォルダを指定します。
    パッケージ パッケージを指定します。
    名前 作成するサーブレットのサーブレットクラス名を指定します。
    スーパークラス 作成するサーブレットのスーパークラスを指定します。
    使用するテンプレート [1]サーブレット用デフォルト・テンプレート]を指定します。
    必要に応じて,次の項目を指定してください。
    項目名 指定値
    エンクロージング型 サーブレットクラスをインナークラスとして作成する場合は,チェックボックスをチェックします。また,外包するクラスを指定します。
    修飾子 サーブレットクラスの修飾子を指定します。
    インターフェース 作成するサーブレットに任意のインタフェースを実装する場合に指定します。
    どのメソッド・スタブを作成しますか? サーブレット内に埋め込むメソッドを指定します。
  4. [次へ]ボタンをクリックします。
    [サーブレット・ウィザード]ページ(2ページ目)が表示されます。

    [図データ]

  5. 次の項目を指定して,作成するサーブレットの情報を設定します。
    項目名 設定値 web.xmlに追加される記述
    サーブレット/JSP クラス名 [新規サーブレット]ダイアログの[名前]で指定した名称が表示されます。 <servlet>
    <servlet-class>サーブレット/JSP クラス名</servlet-class>
    </servlet>
    サーブレット/JSP 名 作成するサーブレットのサーブレット名を指定します。 <servlet>
    <servlet-name>サーブレット/JSP名</servlet-name>
    </servlet>
    サーブレット/JSP マッピング URL 作成するサーブレットをマッピングするURLを指定します。 <servlet-mapping>
    <url-pattern>サーブレット/JSP マッピングURL</url-pattern>
    </servlet-mapping>
    web.xml のファイル・パス web.xmlのパスを指定します。
    表示名 作成するサーブレットの表示名を指定します。 <servlet>
    <display-name>表示名</display-name>
    </servlet>
    説明 作成するサーブレットの説明を指定します。 <servlet>
    <description>説明</description>
    </servlet>

    (凡例)−:該当しません。

    なお,作成するサーブレットの情報をweb.xmlに反映する場合は,[web.xml ファイルの生成/マップ]をチェックします。[web.xml ファイルの生成/マップ]をチェックすると,[サーブレット・ウィザード]ページ(2ページ目)で指定する情報がweb.xmlに追加されます。
  6. [終了]ボタンをクリックします。
    サーブレットが作成されて,作成したサーブレットおよびweb.xmlがエディタエリアに表示されます。
  7. サーブレットに必要な処理を実装して保管します。