Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション開発ガイド

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4.5 リソースアダプタのインポート

MyEclipseを使った開発では,Developerの提供するリソースアダプタをエンタープライズアプリケーションプロジェクトにインポートできます。ここでは,MyEclipseで作成したエンタープライズアプリケーションプロジェクトにリソースアダプタをインポートする手順を説明します。

なお,リソースアダプタをインポートする前に,必ずエンタープライズアプリケーションプロジェクトを作成してください。エンタープライズアプリケーションプロジェクトの作成手順については,「4.4 エンタープライズアプリケーションプロジェクトの作成」を参照してください。

  1. Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[ビューの表示]−[パッケージ・エクスプローラー]を選択します。
    [パッケージ・エクスプローラー]ビューが表示されます。

    [図データ]

  2. [パッケージ・エクスプローラー]ビューでインポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクトを選択して,コンテキストメニューから[インポート]を選択します。
    [インポート]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

  3. [一般]−[ファイル・システム]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
    [ファイル・システム]ページが表示されます。

    [図データ]

  4. [次のディレクトリーから]の[参照]ボタンをクリックします。
    [ディレクトリーからインポート]ダイアログが表示されます。
  5. インポートするリソースアダプタが含まれるディレクトリを選択します。
    リソースアダプタは次のディレクトリに格納されています。
    <Developerのインストールディレクトリ>\CC\DBConnector\

    [図データ]

  6. [OK]ボタンをクリックします。
    [ディレクトリーからインポート]ダイアログが閉じて,[ファイル・システム]ページの左のリストボックスに選択したディレクトリが表示されます。右のリストボックスに選択したディレクトリに含まれるファイルの一覧が表示されます。

    [図データ]

  7. インポートするファイルのチェックボックスにチェックを入れます。
  8. [インポート先フォルダ]の[参照]ボタンをクリックします。
    [フォルダーにインポート]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

  9. インポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクトのルートフォルダを選択して,[OK]ボタンをクリックします。
    [フォルダーにインポート]ダイアログが閉じます。
  10. [ファイル・システム]ページの[終了]ボタンをクリックします。
    手順9.で選択したフォルダに,リソースアダプタがインポートされます。
  11. [パッケージ・エクスプローラー]ビューで[<インポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクト>]−[META-INF]−[application.xml]を選択して,コンテキストメニューから[開く]を選択します。
    [MyEclipse XML エディター]にapplication.xmlが表示されます。
  12. [設計]タブを選択します。
    [設計]タブの画面が表示されます。

    [図データ]

  13. 画面上に表示されている「application」を展開します。
  14. 「module」を選択して,コンテキストメニューから[後に追加]−[module]を選択します。
    選択した「module」の後ろに,新しい「module」が追加されます。
  15. 追加された「module」を展開して,「connector」の値をインポートしたリソースアダプタのファイル名に変更します。
  16. Eclipseのメニューから,[ファイル]−[保管]を選択します。
    application.xmlの変更内容が保管されて,エンタープライズアプリケーションプロジェクトにリソースアダプタがインポートされます。

リソースアダプタをJ2EEアプリケーションに含めないでインポートする場合は,サーバ管理コマンドまたは運用管理ポータルを使用します。

サーバ管理コマンドでのインポート方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4. リソースアダプタの設定」を参照してください。また,運用管理ポータルでのインポート方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「12. 論理サーバのアプリケーション管理」を参照してください。