エラーの例外をサービスアダプタでフォルト電文に変換すると,ビジネスプロセスでエラーとしてキャッチできます。
例外をそのままスローする場合とフォルト電文に変換する場合の処理の違いを次に示します。
図7-81 例外をそのままスローする場合とフォルト電文に変換する場合の処理の違い
なお,サービスアダプタで変換されたフォルト電文をビジネスプロセスでキャッチする場合,フォルト処理を行うアクティビティの配置が必要です。フォルト処理の定義については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「6.4.3 フォルト処理を定義する」を参照してください。