稼働情報ファイルは,デフォルトの設定の場合,次のフォルダに作成されます。
- Windowsの場合
- <作業ディレクトリ>※¥ejb¥<J2EEサーバ名称>¥stats
- UNIXの場合
- <作業ディレクトリ>※/ejb/<J2EEサーバ名称>/stats
- 注※
- <作業ディレクトリ>は,次のどちらかの方法で確認できます。
- 運用環境ポータルから確認する場合
- [J2EEコンテナの設定]画面で確認します。詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.9.2 J2EEコンテナの設定」を参照してください。
- 簡易構築定義ファイルから確認する場合
- 簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に指定されている,ejb.public.directoryパラメタで確認します。詳細については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.6 簡易構築定義ファイル」を参照してください。
- なお,<作業ディレクトリ>のデフォルト値は,Windowsの場合,「<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥CC¥server¥public」,UNIXの場合,「/opt/Cosminexus/CC/server/public」に設定されています。
また,稼働情報ファイルは,デフォルトの設定の場合,出力するに設定されています。
稼働情報ファイルの出力先ディレクトリや,稼働情報ファイルを出力するかどうかの設定を変更したい場合は,次に示すマニュアルを参照してください。
- 運用環境ポータルから変更する場合
- マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.9.17 稼働情報監視の設定(J2EEサーバ)」を参照してください。
- Smart Composer機能を使って変更する場合
- マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「3.3 稼働情報ファイルの出力機能」と「3.4 イベントの発行機能」を参照してください。