4.6.1 コンポーネントインポート機能の前提条件

コンポーネントインポート機能の実行可否は,次の表のように条件に応じて異なります。

表4-6 コンポーネントインポート機能の実行可否

項番条件追加更新削除
1リポジトリのバージョンが同一の場合
2リポジトリ内にクラスタが一つの場合
3次のどれかの情報が一致するHCSCコンポーネントが存在しない場合
  • サービスID
  • サービス名
  • 受付ID
4コンテキストルートが一致するHCSCコンポーネントが存在しない場合
5次に示す情報がすべて一致するHCSCコンポーネントが存在する場合
  • サービスID
  • サービス名
  • コンポーネント種別
  • サービスアダプタのアダプタ種別
6運用環境にインポートするHCSCコンポーネントが開発環境でサービスを公開している場合
7対象HCSCコンポーネントが配備済み状態でない場合
(凡例)
追加:リポジトリの追加(cscrepctlコマンドに-importオプションを指定)
更新:リポジトリの更新(cscrepctlコマンドに-import,-overwriteオプションを指定)
削除:リポジトリの削除(cscrepctlコマンドに-deleteオプションを指定)
○:実行できます。
-:実行できません。