サンプルプログラムの開発の手順を次の図に示します。
図5-1 サンプルプログラムの開発の手順
![[図データ]](figure/zc990320.gif)
- テスト環境の構築
HCSC簡易セットアップ機能を使用してテスト環境を構築します。すでにテスト環境を構築している場合は,HCSC簡易セットアップの画面で一度アンセットアップしたあと,再度構築してください。詳細については,「3.5.1 テスト環境の構築」を参照してください。
- テスト環境の起動
構築したテスト環境を起動します。詳細については,「3.5.2 テスト環境の起動」を参照してください。
- Management Serverリモート管理機能へのログイン
4.の作業を実施するために,MyEclipseからManagement Serverリモート管理機能へログインします。詳細については,「3.5.3 Management Serverリモート管理機能へのログイン」を参照してください。
- MyEclipseの設定
サンプルプログラムごとにMyEclipseを設定します。詳細については,「3.5.4 MyEclipseの設定」を参照してください。
- HCSCTEプロジェクトの作成
サービスアダプタやビジネスプロセスを定義する前に,プロジェクトを作成して,プロパティを設定します。詳細については,「5.2 HCSCTEプロジェクトの作成」を参照してください。
- システム構成定義のエクスポートとインポート
実行環境のシステム構成定義を開発環境で使用するためにシステム構成定義をエクスポートし,開発環境にインポートします。詳細については,「5.3 システム構成定義のエクスポートとインポート」を参照してください。
- HCSCコンポーネントの作成
サービス部品を呼び出すサービスアダプタ,複数のサービス部品を呼び出すビジネスプロセスなどのHCSCコンポーネントを作成します。また,作成したHCSCコンポーネントをテスト環境でデバッグします。詳細については,次の個所を参照してください。
- 開発情報のエクスポートとインポート
開発環境の情報を実行環境で使用するために開発環境の情報をエクスポートし,運用環境にインポートします。詳細については,「5.8 開発情報のエクスポートとインポート」を参照してください。
以降の節で,これらの手順について説明します。
また,この章では,任意のJavaプログラムを使用したデータ変換を定義するサンプルプログラムの開発,セットアップした環境のアンセットアップ,およびuCosminexus Service Architectのアンインストールについても説明します。