3.5 実行環境の設定

ここでは,uCosminexus Service ArchitectのHCSC簡易セットアップ機能を利用して実行環境を構築する手順について説明します。

設定の流れを次の図に示します。

図3-3 実行環境の設定の流れ

[図データ]

それぞれの作業の概要を説明します。

  1. テスト環境の構築
    HCSC簡易セットアップ機能を使用してテスト環境を構築します。詳細については,「3.5.1 テスト環境の構築」を参照してください。
  2. テスト環境の起動
    構築したテスト環境を起動します。詳細については,「3.5.2 テスト環境の起動」を参照してください。
  3. Management Serverリモート管理機能へのログイン
    4.の作業を実施するために,MyEclipseからManagement Serverリモート管理機能へログインします。詳細については,「3.5.3 Management Serverリモート管理機能へのログイン」を参照してください。
  4. MyEclipseの設定
    MyEclipseの設定では,ライブラリーパスの設定,およびJ2EEサーバの選択を実施します。詳細については,「3.5.4 MyEclipseの設定」を参照してください。
  5. MyEclipseプロジェクトのインポート
    サンプルプログラムごとにMyEclipseプロジェクトをインポートします。詳細については,「3.5.5 MyEclipseプロジェクトのインポート」を参照してください。
  6. Webプロジェクトのデプロイ
    サンプルプログラムごとにWebプロジェクトをデプロイします。詳細については,「3.5.6 Webプロジェクトのデプロイ」を参照してください。
  7. HCSCサーバへの定義内容の配備
    サンプルプログラムごとに定義内容をHCSCサーバへ配備します。配備する内容は,サンプルプログラムごとに異なります。詳細については,「3.5.7 HCSCサーバへの定義内容の配備」を参照してください。

以降の項では,この流れに沿って実行環境の設定の手順を説明します。

<この節の構成>
3.5.1 テスト環境の構築
3.5.2 テスト環境の起動
3.5.3 Management Serverリモート管理機能へのログイン
3.5.4 MyEclipseの設定
3.5.5 MyEclipseプロジェクトのインポート
3.5.6 Webプロジェクトのデプロイ
3.5.7 HCSCサーバへの定義内容の配備