Helloサービスアダプタの作成手順を次に示します。

1. MyEclipseを起動します。
2. ツリービューの［サービス定義一覧］を選択し，右クリックして，［サービスアダプタ追加］を選択します。
   

   

   作成するサービスアダプタから利用するサービス種別を設定するダイアログが表示されます。
   
3. サービス部品の種別で「Webサービス」を選択し，［次へ］ボタンをクリックします。
   

   

   サービスアダプタの追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。
   
4. サービス名に「Helloサービスアダプタ」を入力します。
5. ［…］ボタンをクリックします。
   ［ファイルを開く］ダイアログが表示されます。
   
6. 「HelloService.wsdl」を選択し，［開く］ボタンをクリックします。
   「HelloService.wsdl」の格納場所は，「付録A　サンプルプログラムのファイルの構成」を参照してください。
   
7. ［次へ］ボタンをクリックします。
   

   

   ポートを指定するダイアログが表示されます。
   
8. Portの指定で「Hello」を選択し，［終了］ボタンをクリックします。
   

   

   Helloサービス呼び出し用サービスアダプタ「Helloサービスアダプタ」が作成され，サービスアダプタ定義（基本）画面が表示されます。
   
9. サービスIDを「HelAdp」に変更します。
   

   

   サービスアダプタ定義（基本）画面には，指定したWSDLから読み込んだサービス種別やアクセスするアドレスなどが表示されます。また，WSDLから自動生成した電文フォーマットが要求電文や応答電文の［電文フォーマット］に表示されます。電文フォーマットは，［表示］ボタンをクリックして内容を確認できます。
   
10. 画面下部の［サービスアダプタ定義（詳細）］タブをクリックします。
    サービスアダプタ定義（詳細）画面が表示されます。サービスアダプタ定義（詳細）画面ではクライアント定義ファイルを指定します。
    
11. サービスアダプタ定義（詳細）画面で，［参照］ボタンをクリックします。
    

    

12. クライアント定義ファイル「c4webcl.properties」を指定します。
    HelloServiceAdapterサンプルプログラムでは，次の場所にあります。
    <uCosminexus Service Architectのインストールディレクトリ>\CSCTE\Samples\HelloServiceAdapter\Service\HelloService\c4webcl.properties
    
13. メニューで［ファイル］−［保存］を選択します。
    サービスアダプタの定義が完了します。