1.6.3 自動マッピング元設定ダイアログ

自動マッピング元設定ダイアログでは,自動でマッピングさせる変換元ノードの範囲と変換先ノードの範囲を指定します。

自動マッピング元設定ダイアログは,変換先ノードの要素(自動でマッピングさせたい範囲の最上位要素)を右クリックして,[自動マッピング]を選択した場合に表示されます。

自動マッピング元設定ダイアログを次に示します。

図1-94 自動マッピング元設定ダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[パス]
[ノード追加]ボタンで選択したマッピング対象の要素が表示されます。
自動マッピング元設定ダイアログを閉じると[パス]に表示されている内容はリセットされ,再び自動マッピング元設定ダイアログを表示したときには[パス]には何も選択されていない状態になります。
[ノード追加]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[パス]にマッピング元となる変換元ノードの要素を追加する場合にクリックします。
[ノード選択]ダイアログについては,「1.6.6 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[除去]ボタン
[パス]で選択した要素が[パス]から削除されます。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

自動マッピング元設定ダイアログでは,変換元ノードの範囲と変換先ノードの範囲を指定すると,変換元ノードと変換先ノードで類似度が高い要素同士を自動でマッピングします。範囲内にマッピング候補が存在しない場合やすでに変換先ノードアダプタにマッピング線が接続されている場合は,マッピングされません。