ビジネスプロセスのデバッグ画面の構成を次の図に示します。
図1-18 ビジネスプロセスのデバッグ画面の構成
デバッグ中のビジネスプロセスの名称,および中断しているアクティビティの名称が表示されます。また,ステップ実行,再開,および終了の操作を実行します。
図1-19 デバッグビュー
デバッグビューに表示されるアイコンを次に示します。
表1-6 デバッグビューのアイコン
アイコン | 名称 | 説明 |
---|---|---|
![]() | デバッグ構成 | 「「[デバッグ構成]ダイアログで指定した名称」[HCSC-BP]」が表示されます。 |
![]() | ビジネスプロセス | デバッグ中のビジネスプロセスの名称が表示されます。 |
![]() | プロセスインスタンス※ | プロセスインスタンス名が表示されます。 |
![]() | アクティビティ | 中断しているアクティビティの名称が表示されます。 |
![]() | HCSCサーバ | 常に「HCSCサーバ」が表示されます。 |
![]() | ステップイン | 中断しているアクティビティがステップ実行,および再開されます。 ステップイン,ステップオーバー,ステップリターン,および再開したときの処理の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「11. ビジネスプロセスのデバッグ」を参照してください。 |
![]() | ステップオーバー | |
![]() | ステップリターン | |
![]() | 再開 | |
![]() | 終了 | ビジネスプロセスのデバッグが終了されます。 |
ビジネスプロセスで現在使用している変数,および相関セットを確認したり,変数の値を更新したりするときに使用します。
図1-20 変数ビュー
ブレークポイントの設定を有効,または無効にする場合に使用します。
図1-21 ブレークポイントビュー
アクティビティに設定したブレークポイントが「ビジネスプロセス名[アクティビティ名]」の形式で表示されます。ブレークポイントに条件式を指定している場合は,「ビジネスプロセス名[アクティビティ名]:条件式」の形式で表示されます。
設定したブレークポイントを有効にする場合は,チェックボックスをチェックします。設定したブレークポイントを無効にする場合は,チェックボックスのチェックを解除します。
なお,ビジネスプロセスのデバッグでは,すべてのブレークポイントをスキップする機能()は使用できません。
デバッグ中のビジネスプロセスが表示されます。
図1-22 ビジネスプロセスエディタ
プロセスインスタンスの処理が中断しているときは,中断しているアクティビティが緑色で表示されます。
なお,ブレークポイントが設定されたアクティビティには,ブレークポイントを表すマークが付きます。ブレークポイントが有効の場合は,次の図のようにマークがチェックされた状態になります。ブレークポイントが無効の場合は,マークのチェックが外れた状態になります。
図1-23 ブレークポイントが設定されたアクティビティ
サービスの自動エミュレーションを設定するときに使用します。
図1-24 HCSC 自動エミュレートビュー
サービスの手動エミュレーションを設定,および実行するときに使用します。
図1-25 HCSC エミュレートビュー
分岐開始アクティビティや代入アクティビティの条件式を評価するときに使用します。
図1-26 HCSC XPath 評価ビュー
"a |
$x/y/z="a |