TP1/RPC受付定義ファイル
形式
urecp-tp1rpc.activation-config.service=TP1/RPC受付のサービス名 |
機能
TP1/RPC受付のチューニングパラメタなどの動作を制御するパラメタを設定します。
TP1/RPC受付定義ファイルは「cscurecptp1rpc.properties」というファイル名で作成します。TP1/RPC受付開始時に設定した内容が有効になります。
ファイルの格納先
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥CSC¥samples¥urecp¥cscurecptp1rpc.properties
設定できるプロパティ
urecp-tp1rpc.activation-config.service=TP1/RPC受付のサービス名 ~<先頭が英字の英数字およびアンダーライン(_)>((1-31文字))
TP1/RPC受付のサービス名を指定します。
urecp-tp1rpc.activation-config.queue_max_length=TP1/RPC受付のスケジュールキューの長さ ~<数字>((1-65535))<<100>>
TP1/RPC受付のスケジュールキューの長さを整数で指定します。
urecp-tp1rpc.activation-config.stay_watch_queue_rate=TP1/RPC受付のスケジュールキューの滞留監視でのしきい値 ~<数字>((0-100))<<70>>
TP1/RPC受付のスケジュールキューの滞留監視でのしきい値を整数で指定します。
urecp-tp1rpc.activation-config.stay_watch_check_interval=TP1/RPC受付のスケジュールキューの滞留監視での警告メッセージの抑止時間 ~<数字>((1-2147483647))<<60>>
TP1/RPC受付のスケジュールキューの滞留監視での警告メッセージの抑止時間を整数で指定します。
urecp-tp1rpc.resource-adapter=TP1/RPC受付が使用するTP1インバウンドアダプタの表示名 ~<英数字およびアンダーライン(_)>((1-240文字))
TP1/RPC受付が使用するTP1インバウンドアダプタの表示名を指定します。
urecp-tp1rpc.pooled-instance.minimum=TP1/RPC受付のプール内のインスタンスの最小数 ~<数字>((0または1-2147483647))<<0>>
TP1/RPC受付のプール内のインスタンスの最小数を整数で指定します。0を指定した場合,制限はありません。
なお,このプロパティでは,urecp-tp1rpc.pooled-instance.maximumプロパティで指定した値より小さい値を指定してください。指定した値が,urecp-tp1rpc.pooled-instance.maximumプロパティで指定した値よりも大きい場合,コマンド実行時にエラーになります。
urecp-tp1rpc.pooled-instance.maximum=TP1/RPC受付のプール内のインスタンスの最大数 ~<数字>((0または1-2147483647))<<0>>
TP1/RPC受付のプール内のインスタンスの最大数を整数で指定します。0を指定した場合,制限はありません。
なお,このプロパティでは,urecp-tp1rpc.pooled-instance.minimumプロパティで指定した値より大きい値を指定してください。指定した値が,urecp-tp1rpc.pooled-instance.minimumプロパティで指定した値よりも小さい場合,コマンド実行時にエラーになります。
urecp-tp1rpc.ejb-transaction-timeout=TP1/RPC受付のEJBトランザクションタイムアウト時間 ~<数字>((0または1-2147483647))<<0>>
TP1/RPC受付のEJBトランザクションタイムアウト時間を秒単位で指定します。0を指定した場合,J2EEサーバに設定されたデフォルトのタイムアウト値で動作します。
urecp-tp1rpc.dt-skip={true|false}
データ変換時に電文の構造変換をスキップするかどうかを指定します。このプロパティを省略,または値を省略した場合,構造変換をスキップしません。
なお,値を指定する場合は,trueまたはfalseのどちらかを指定してください。trueまたはfalse以外の値を指定した場合,コマンド実行時にエラーになります。
記述例
記述例を次に示します。
urecp-tp1rpc.activation-config.service=refer |