1.6.4 自動マッピング候補選択ダイアログ

自動マッピング候補選択ダイアログでは,自動でマッピングさせる要素の候補を指定します。

自動マッピング候補選択ダイアログは,変換先ノードの要素を右クリックして,[自動マッピング候補選択]を選択した場合に表示されます。

自動マッピング候補選択ダイアログを次に示します。

図1-95 自動マッピング候補選択ダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[自動マッピング候補一覧]
選択した変換先ノードの要素に対して,マッピングの候補となる変換元ノードの要素が一覧で表示されます。表示順序は優先度が高い候補ほど上位になります。
自動でマッピングする候補が存在しない場合,[自動マッピング候補一覧]には何も表示されません。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

自動マッピング候補選択ダイアログでは,変換元ノードの要素の候補を指定すると,選択した候補の要素がマッピングされ,マッピング線(代入線)が自動で設定されます。また,選択した要素のノードアダプタにマッピング線が接続済みの場合でも,同一の要素で依存関係が異なるマッピング線を接続できるときは,指定した候補とのマッピングが実行されます。