1.6.33 カスタムダイアログ

カスタムダイアログでは,カスタムファンクションから呼び出すJavaプログラム(変換ファンクション)を設定します。

次のどちらかの操作をした場合に表示されます。

カスタムダイアログを次に示します。

図1-125 カスタムダイアログ

[図データ]

<この項の構成>
(1) 表示項目
(2) このダイアログでできる内容

(1) 表示項目

[jarファイル]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが存在するjarファイルが表示されます。
[変換ファンクション選択]ボタン
[変換ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[変換ファンクション選択]ダイアログについては,「1.6.34 変換ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[クラス]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが存在するクラスが表示されます。
[メソッド]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドが表示されます。「メソッド名(引数1,引数2,…)」の形式で表示されます。
[メソッドの説明]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドのコメントが表示されます。
[引数]
[引数名]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドの引数名が表示されます。
[入力値]
メソッドの引数に入力する値を選択します。
[ノード選択]ボタン
[ノード選択]ダイアログが表示されます。[ノード選択]ダイアログについては,「1.6.6 ノード選択ダイアログ(データ変換)」を参照してください。
[ノード条件設定]ボタン
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。[ノード条件設定]ダイアログについては,「1.6.9 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。
[ファンクション選択]ボタン
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。[ファンクション選択]ダイアログについては,「1.6.7 ファンクション選択ダイアログ」を参照してください。
[入力値を上へ]ボタン
[入力値]で選択した値の位置が一つ上に移動します。
[入力値を下へ]ボタン
[入力値]で選択した値の位置が一つ下に移動します。
[入力値を除去]ボタン
[入力値を除去]ダイアログが表示されます。[入力値を除去]ダイアログについては,「1.6.35 入力値を除去ダイアログ」を参照してください。
[引数の説明]
[変換ファンクション選択]ダイアログで選択したメソッドの引数のコメントが表示されます。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。

(2) このダイアログでできる内容

カスタムダイアログでは,次のことができます。

カスタムファンクションの定義方法については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「7.5 ファンクションを使用した値の加工」を参照してください。