ファイル操作アダプタ定義ファイル
形式
[csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoad={ON|OFF}] |
機能
ファイル操作アダプタの動作情報を設定します。
ファイル操作アダプタ定義ファイルは「cscFileOperation.properties」というファイル名で作成します。
ファイル操作アダプタの開始時に,ファイル操作アダプタ定義ファイルに設定した内容が有効になります。
設定できるプロパティ
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoad={ON|OFF} ~<<ON>>
ファイルの入出力時,レコードごとに分割処理するかどうかを指定します。
ONまたはOFF以外の値を指定した場合は一括処理されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.format={fixed|separate} ~<<fixed>>
入力ファイルの形式を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
fixedまたはseparate以外の値を指定した場合は改行セパレータ形式になります。
csc.adapter.fileOperation.transform.headerRecord={ON|OFF} ~<<ON>>
ファイルにヘッダレコードを使用するかどうかを指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
ONまたはOFF以外の値を指定した場合,ヘッダレコードを使用しません。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailerRecord={ON|OFF} ~<<ON>>
ファイルにトレーラレコードを使用するかどうかを指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
ONまたはOFF以外の値を指定した場合,トレーラレコードを使用しません。
csc.adapter.fileOperation.transform.header.inFormat=ヘッダレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
ヘッダレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.headerRecordプロパティでON(ファイルにヘッダレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.header.outFormat=ヘッダレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
ヘッダレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.headerRecordプロパティでON(ファイルにヘッダレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.header.styleSheet=ヘッダレコード変換用のXSLファイル名 ~<文字列>
ヘッダレコード変換用のXSLファイル名(ユーザ任意のファイル名)を指定します。csc.adapter.fileOperation.transform.headerRecordプロパティでON(ファイルにヘッダレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.header.fixedSize=ヘッダレコードの固定長サイズ ~<数字>((1-2147483647))
ヘッダレコードの固定長サイズを指定します。次に示すプロパティが両方とも設定されている場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。また,csc.adapter.fileOperation.transform.formatプロパティでseparate(入力ファイルの形式が改行セパレータ)を指定している場合,このプロパティは省略できます。
csc.adapter.fileOperation.transform.data.inFormat=データレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
データレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.data.outFormat=データレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
データレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.data.styleSheet=データレコード変換用のXSLファイル名 ~<文字列>
データレコード変換用のXSLファイル名(ユーザ任意のファイル名)を指定します。csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.data.fixedSize=データレコードの固定長サイズ ~<数字>((1-2147483647))
データレコードの固定長サイズを指定します。csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。また,csc.adapter.fileOperation.transform.formatプロパティでseparate(入力ファイルの形式が改行セパレータ)を指定している場合,このプロパティは省略できます。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailer.inFormat=トレーラレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
トレーラレコード入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailerRecordプロパティでON(ファイルにトレーラレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailer.outFormat=トレーラレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
トレーラレコード出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailerRecordプロパティでON(ファイルにトレーラレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailer.styleSheet=トレーラレコード変換用のXSLファイル名 ~<文字列>
トレーラレコード変換用のXSLファイル名(ユーザ任意のファイル名)を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailerRecordプロパティでON(ファイルにトレーラレコードを使用する)を指定している場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.trailer.fixedSize=トレーラレコードの固定長サイズ ~<数字>((1-2147483647))
トレーラレコードの固定長サイズを指定します。次に示すプロパティが両方とも設定されている場合,このプロパティは省略できません。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでOFF(入力ファイル形式の一括処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。また,csc.adapter.fileOperation.transform.formatプロパティでseparateを指定している場合は,このプロパティは省略できます。
csc.adapter.fileOperation.transform.all.inFormat=一括処理時の入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
一括処理時の入力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでON(入力ファイル形式の分割処理)を指定している場合,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.all.outFormat=一括処理時の出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名 ~<文字列>
一括処理時の出力用のバイナリフォーマット定義ファイル名を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでON(入力ファイル形式の分割処理)を指定している場合は,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.all.styleSheet=一括処理時の変換用のXSLファイル名 ~<文字列>
一括処理時の変換用のXSLファイル名(ユーザ任意のファイル名)を指定します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoadプロパティでON(入力ファイル形式の分割処理)を指定している場合は,このプロパティの指定は無視されます。
csc.adapter.fileOperation.transform.existFile={overwrite|error} ~<<overwrite>>
ファイル変換オペレーション時に出力するファイルと同名のファイルが存在する場合,上書きするかどうかを指定します。
overwriteまたはerror以外の値を指定した場合,ファイル変換を中止し,例外を発行します。
csc.adapter.fileOperation.copy.existFile={overwrite|error} ~<<overwrite>>
ファイル複製オペレーション時に同名のファイルが存在する場合,上書きするかどうかを指定します。
overwriteまたはerror以外の値を指定した場合,コピーを中止し,例外を発行します。
記述例
記述例を次に示します。
csc.adapter.fileOperation.transform.splitLoad=on |