cscpiselectプロセスインスタンスの検索

形式

cscpiselect [-h]
           -user <ログインユーザID>
           -pass <ログインパスワード>
           -csc <HCSCサーバ名>
           -table
             {process|activity|link|set|string|numeric|boolean
             |message|relation|process_set}
           [-detail]
           [-separator {comma|tab}]
           [{-count|-orderby <ソート条件>}]
           [{-where <where句>
             |-wherefile <where句が記載されたファイル名>
             |[-processname <ビジネスプロセス定義名>]
               [-date [<照会開始日時>],<照会終了日時>]
               [-status {executing|completed|faulted|error|all}]}]
           [-encoding <エンコーディング名>]

機能

セットアップ後のHCSCサーバに対して,指定された条件に従ってビジネスプロセス情報を検索し,CSVまたはTSV形式で出力します。

ログインユーザIDなどの必須オプションは,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルにデフォルト値を設定することで,このコマンドでの指定を省略できます。

引数

-h

コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。

-user <ログインユーザID> ~<半角英数字およびアンダーライン(_)> ((1-16文字))

HCSC-Managerログイン時に使用するユーザIDを指定します。

-pass <ログインパスワード> ~<半角英数字およびアンダーライン(_)> ((1-16文字))

HCSC-Managerログイン時に使用するパスワードを指定します。

-csc <HCSCサーバ名> ~<半角英数字およびアンダーライン(_)> ((1-8文字))

SQLを実行するHCSCサーバ名を指定します。

-table {process|activity|link|set|string|numeric|boolean|message|relation|process_set}

検索するテーブルを指定します。

このオプションにprocess_setを指定した場合,内部でプロセス概要情報と相関セット情報を連結して検索します。そのため,検索条件にプロセス情報のカラムを指定する場合は,where句に「P」を,相関セット情報のカラムを指定する場合は,「C」を付けてください。このオプションにprocess_set以外を指定した場合は,where句にテーブル名の指定は不要です。where句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。

-detail

テーブルの全情報を出力する場合に指定します。

-separator {comma|tab} ~<<comma>>

情報を区切るセパレータを指定します。

-count

検索結果の行数だけが出力されます。このオプションは,検索結果のデータが大量にある場合に,検索件数だけを知るときに使用します(SQL文のcount(*)に相当します)。

-orderby <ソート条件> ~ ((1文字以上))

データをソートする条件を指定します。SQL文のorder by句に相当します。-countオプションと同時には指定できません。order by句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。-orderbyオプションを指定しない場合は,order by句の指定がないと仮定されます。

-where <where句> ~ ((1文字以上))

where句を指定します。where句に記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。

-wherefile <where句が記載されたファイル名> ~ ((1-200バイト))

where句が記載されたファイル名を絶対パス,または相対パスで指定します。指定されたファイルの内容に改行コードをスペースに置き換えて,SQLが実行されます。記載できる内容については,使用しているデータベースのSQLリファレンスマニュアルを参照してください。

-processname <ビジネスプロセス定義名> ~((1文字以上))

ビジネスプロセス定義名で検索する場合に指定します。-tableオプションでrelationまたはprocess_set以外を指定した場合だけ指定できます。

-date [<照会開始日時>],<照会終了日時> ~<半角数字>

プロセスインスタンスの開始日時で検索する場合に指定します。指定した照会開始日時から照会終了日時までの間に開始したプロセスインスタンスを検索します。-tableオプションでprocessまたはactivityを指定した場合だけ指定できます。照会開始日時を省略した場合,照会終了日時より前に開始したプロセスインスタンスから検索します。照会開始日時と照会終了日時の間のコンマ(,)の前後に余分なスペースを指定しないでください。なお,指定できる日時の形式は次の形式です。また,日時の指定にはデフォルトタイムゾーンを使用してください。

-status {executing|completed|faulted|error|all} ~<<all>>

プロセスインスタンスの状態で検索する場合に指定します。-tableオプションでprocessまたはactivityを指定した場合だけ指定できます。

-encoding <エンコーディング名> ~<<JavaVMのデフォルトエンコーディング>> ((1文字以上))

-wherefileオプションで指定した入力ファイルのエンコーディング名を指定します。次のエンコーディング名を指定できます。

入力例

(1)プロセスの概要情報の全情報を出力する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table process

(2)相関セット定義名がrentalNumberで,相関セット値が100であるプロセスの概要情報の全情報を出力する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table process_set

sql_where.txtの内容

C.CorrelationSetName = 'rentalNumber' AND C.CorrelationSetValue = '100'

(3)アクティビティ情報からビジネスプロセス定義名が「BP」で始まる文字列の行数を表示する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -count -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table activity

sql_where.txtの内容

ProcessDefinitionName like 'BP%'

(4)リンク情報を全件検索する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table link

(5)相関セット情報を全件検索する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -csc HCSC -table set

(6)string変数情報をProcessID = '11111' である条件で検索する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table string

sql_where.txtの内容

ProcessID = '11111'

(7)numeric変数情報をProcessID = '11111' ,かつ,ビジネスプロセス定義名が「BP」で始まる条件で検索する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -csc HCSC -table numeric

sql_where.txtの内容

ProcessID = '11111' AND ProcessDefinitionName like 'BP%'

(8)boolean変数情報をProcessID = '11111',かつ定義値が0である条件で検索する場合

cscpiselect -user admin -pass admin -where "ProcessID = '11111' AND VariableValue = 0" -csc HCSC -table boolean

(9)message変数情報をProcessID = '11111',かつ変数定義名にABCが含まれる条件で検索し,検索結果をProcessIDの降順で並べる場合

cscpiselect -user admin -pass admin -wherefile sql_where.txt -orderby "ProcessID DESC"-csc HCSC -table message

sql_where.txtの内容

ProcessID = '11111' AND VariableName like '%ABC%'

表示形式

(1)プロセス概要情報(process指定時,process_set指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,State,StartTime,EndTime
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からEndTime(PI終了時刻)までは改行されないで表示されます。

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,State,StartTime,EndTime,ChangeCount
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,更新回数
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,PI状態,PI開始時刻,PI終了時刻,更新回数
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からChangeCount(更新回数)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
StatePI状態プロセスインスタンスの状態を示します。
StartTimePI開始時刻プロセスインスタンスの開始時刻(GMT)を示します。
java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
  • YYYY:西暦年
  • MM:月
  • DD:日
  • hh:時
  • mm:分
  • ss:秒
EndTimePI終了時刻プロセスインスタンスの終了時刻(GMT)を示します。
ava.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
  • YYYY:西暦年
  • MM:月
  • DD:日
  • hh:時
  • mm:分
  • ss:秒
ChangeCount更新回数データの更新回数を示します。
(2)アクティビティ情報(activity指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,ActivityNumber,ActivityDefinitionName,ActivityKind,State,StartTime,EndTime,WaitTime
    PI識別子,ACI識別子,AC定義名,AC種別,ACI状態,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻
    PI識別子,ACI識別子,AC定義名,AC種別,ACI状態,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からWaitTime(AC待機解除時刻)までは改行されないで表示されます。

  • -detail指定時

    ProcessID,ActivityNumber,ProcessDefinitionName,
    ProcessDefinitionVersion,ActivityDefinitionName,ActivityKind,
    ParentNumber,ScopeNumber,RepeatNumber,State,
    FirstChildNumber,LastChildNumber,StartTime,EndTime,WaitTime
    PI識別子,ACI識別子,ビジネスプロセス定義名,
    ビジネスプロセス定義バージョン,AC定義名,AC種別
    親ACI識別番号,所属SCI識別番号,所属RP識別番号,ACI状態,
    先頭の子ACI識別番号,最後の子ACI識別番号,AC開始時刻,AC終了時刻,AC待機解除時刻
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からWaitTime(AC待機解除時刻)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ActivityNumberACI識別子アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
プロセスインスタンス内で一意の値です。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ActivityDefinitionNameAC定義名アクティビティ定義名を示します。
ActivityKindAC種別アクティビティ種別を示します。
ParentNumber親ACI識別番号親アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
ScopeNumber所属SCI識別番号所属するスコープインスタンスの識別番号を示します。
RepeatNumber所属RP識別番号所属する繰り返し処理の識別番号を示します。
StateACI状態アクティビティインスタンスの状態を示します。
FirstChildNumber先頭の子ACI識別番号先頭の子アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
LastChildNumber最後の子ACI識別番号最後の子アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
StartTimeAC開始時刻アクティビティの開始時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
  • YYYY:西暦年
  • MM:月
  • DD:日
  • hh:時
  • mm:分
  • ss:秒
EndTimeAC終了時刻アクティビティの終了時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
  • YYYY:西暦年
  • MM:月
  • DD:日
  • hh:時
  • mm:分
  • ss:秒
WaitTimeAC待機解除時刻アクティビティの待機解除時刻(GMT)を示します。java.text.SimpleDateFormatで定義されているフォーマットに,YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式で出力されます。
  • YYYY:西暦年
  • MM:月
  • DD:日
  • hh:時
  • mm:分
  • ss:秒

注※ プロセスインスタンスの履歴情報に値が存在しない場合は,何も表示されません。


(3)リンク情報(link指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,LinkDefinitionName,State
    PI識別子,リンク定義名,リンク状態
    PI識別子,リンク定義名,リンク状態
     :

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,
    LinkDefinitionName,RepeatNumber,State
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    リンク定義名,所属RP識別番号,リンク状態
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からState(リンク状態)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
LinkDefinitionNameリンク定義名リンク定義名を示します。
RepeatNumber所属RP識別番号所属する繰り返し処理の識別番号を示します。
Stateリンク状態リンクの状態(真偽値)を示します。
(4)相関セット情報(set指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,CorrelationSetName,CorrelationSetValue
    PI識別子,相関セット定義名,相関セット値
    PI識別子,相関セット定義名,相関セット値
     :

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,ScopeDefinitionName,
    ScopeNumber,CorrelationSetName,CorrelationSetValue,State
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,SC定義名,
    SCI識別番号,相関セット定義名,相関セット値,相関セット有効性
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,SC定義名,
    SCI識別番号,相関セット定義名,相関セット値,相関セット有効性
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からState(相関セット有効性)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionNameSC定義名スコープ定義名を示します。
ScopeNumberSCI識別番号スコープインスタンスの識別番号を示します。
CorrelationSetName相関セット定義名相関セット定義名を示します。
CorrelationSetValue相関セット値相関セット値を示します。文字列化および連結され格納されます。
State相関セット有効性相関セットの有効性(真偽値)を示します。
(5)string変数情報(string指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,VariableName,VariableValue
    PI識別子,変数定義名,変数値
    PI識別子,変数定義名,変数値
     :

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,
    ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,VariableValue
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からVariableValue(変数値)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionNameSC定義名スコープ定義名を示します。
ScopeNumberSCI識別番号スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName変数定義名変数定義名を示します。
VariableValue変数値変数値を示します。
(6)numeric変数情報(numeric指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,VariableName,VariableValue
    PI識別子,変数定義名,変数値
    PI識別子,変数定義名,変数値
     :

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,
    ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,VariableValue
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,変数値
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からVariableValue(変数値)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionNameSC定義名スコープ定義名を示します。
ScopeNumberSCI識別番号スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName変数定義名変数定義名を示します。
VariableValue変数値変数値を示します。

(7)boolean変数情報(boolean指定時)

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionNameSC定義名スコープ定義名を示します。
ScopeNumberSCI識別番号スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName変数定義名変数定義名を示します。
VariableValue変数値変数値を示します。
(8)message変数情報(message指定時)
  • -detail未指定時

    ProcessID,VariableName,
    VariableValue
    PI識別子,変数定義名,
    変数値
    PI識別子,変数定義名,
    変数値
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からVariableName(変数定義名)までは改行されないで表示され,VariableValue(変数値)は次行に表示されます。

  • -detail指定時

    ProcessID,ProcessDefinitionName,ProcessDefinitionVersion,
    ScopeDefinitionName,ScopeNumber,VariableName,
    VariableValue
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,
    変数値
    PI識別子,ビジネスプロセス定義名,ビジネスプロセス定義バージョン,
    SC定義名,SCI識別番号,変数定義名,
    変数値
     :

    注 ProcessID(PI識別子)からVariableName(変数定義名)までは改行されないで表示され,VariableValue(変数値)は次行に表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessDefinitionNameビジネスプロセス定義名ビジネスプロセス定義名を示します。
ProcessDefinitionVersionビジネスプロセス定義バージョンビジネスプロセス定義バージョンを示します。
ScopeDefinitionNameSC定義名スコープ定義名を示します。
ScopeNumberSCI識別番号スコープインスタンスの識別番号を示します。
VariableName変数定義名変数定義名を示します。
VariableValue変数値変数値を示します。
(9)メッセージ関連情報(relation指定時)
  • -detail未指定時

    MessageID,ProcessID,ActivityNumber,SendOrReceive
    MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ
    MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ
     :

  • -detail指定時

    MessageID,ProcessID,ActivityNumber,SendOrReceive,AsynchronousMessagingID
    MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ,ID
    MSG識別子,PI識別子,ACI識別番号,送受信フラグ,ID
     :

    注 MessageID(MSG識別子)からAsynchronousMessagingID(ID)までは改行されないで表示されます。

説明

表示項目内容説明備考
MessageIDMSG識別子メッセージの識別子を示します。CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブルの1レコードの情報を示します。情報の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「付録C データベースのテーブルの情報」を参照してください。
ProcessIDPI識別子プロセスインスタンスの識別子を示します。
ActivityNumberACI識別番号アクティビティインスタンスの識別番号を示します。
SendOrReceive送受信フラグメッセージの送受信フラグを示します。
AsynchronousMessagingIDID非同期メッセージングのIDを示します。
(10)カウント表示

KEOS52029-I: row count is 行のカウント数

戻り値

戻り値意味
0正常終了しました。
1コマンドが異常終了しました。
2通信タイムアウトが発生しました。
3排他エラーが発生しました。
9実行権限のチェックエラーが発生しました。

注意事項