1.6.14 設定ダイアログ

設定ダイアログは,データ変換に関する内容を設定するときに使用します。

設定ダイアログを表示する手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]-[設定]を選択します。
    [設定]ダイアログが表示されます。
  2. ダイアログ左側から[HCSC-Definer]-[データ変換]を選択します。
    データ変換定義画面の設定項目がダイアログ右側に表示されます。

設定ダイアログにはマッピングタブとカスタムファンクションタブがあります。それぞれのタブについて説明します。

<この項の構成>
(1) マッピングタブ
(2) カスタムファンクションタブ

(1) マッピングタブ

設定ダイアログのマッピングタブを次に示します。

図1-105 設定ダイアログ(マッピングタブ)

[図データ]

(a) 表示項目
[線の色]
[代入]
[代入]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
[くり返し]
[くり返し]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
[条件]
[条件]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
[マッピング定義フォルダ]
[フォルダ]
マッピング定義を保存するとき,およびマッピング定義を登録するときに最初に表示するフォルダを指定します。
[参照]ボタン
フォルダの選択画面が表示されます。
[デフォルトの復元]ボタン
設定ダイアログがデフォルトの設定になります。デフォルトの設定は次のとおりです。
  • マッピング線の色:グレー
  • マッピング定義フォルダ:空欄
  • 変換ファンクション定義ファイル:空欄
変換ファンクション定義ファイルについては,「(2) カスタムファンクションタブ」を参照してください。
[適用]ボタン
設定した内容を有効にします。ダイアログは閉じません。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(b) このタブでできる内容

設定ダイアログのマッピングタブでは,次のことができます。

(2) カスタムファンクションタブ

設定ダイアログのカスタムファンクションタブを次に示します。

図1-106 設定ダイアログ(カスタムファンクションタブ)

[図データ]

(a) 表示項目
[変換ファンクション定義ファイル]
[ファイル]
カスタムファンクションの定義で使用する変換ファンクション定義ファイルを指定します。
[参照]ボタン
ファイルの選択画面が表示されます。
[除去]ボタン
[ファイル]に指定した変換ファンクション定義ファイルが[ファイル]から削除されます。
[デフォルトの復元]ボタン
設定ダイアログがデフォルトの設定になります。デフォルトの設定は次のとおりです。
  • マッピング線の色:グレー
  • マッピング定義フォルダ:空欄
  • 変換ファンクション定義ファイル:空欄
マッピング線の色,およびマッピング定義フォルダについては,「(1) マッピングタブ」を参照してください。
[適用]ボタン
設定した内容を有効にします。ダイアログは閉じません。
[OK]ボタン
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(b) このタブでできる内容

設定ダイアログのカスタムファンクションタブでは,カスタムファンクションを定義するときに必要となる変換ファンクション定義ファイルを登録できます。カスタムファンクションの定義方法については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム 開発ガイド」の「7.5 ファンクションを使用した値の加工」を参照してください。