TP1/RPC受付およびカスタム受付を定義する場合の画面について説明します。
(a) TP1/RPC受付およびカスタム受付の基本画面
TP1/RPC受付およびカスタム受付の基本画面の項目について説明します。
図1-31 ユーザ定義受付定義画面(TP1/RPC受付およびカスタム受付の基本画面)
![[図データ]](figure/zs012101.gif)
- [ユーザ定義受付情報]
- [受付名]
- 受付の名称が表示されます。TP1/RPC受付またはカスタム受付の名称を40バイト以内で指定します。また,受付名は,ビジネスプロセス内で一意になるように指定します。
- [受付ID]
- 受付のIDが表示されます。受付IDは,8バイト以内の英数字およびアンダーライン(_)で指定します。
- [受付種別]
- 受付の種別として「カスタム受付」が表示されます。受付種別は変更できません。
- [デフォルトオペレーション名]
- デフォルトで呼び出すオペレーション名が表示されます。デフォルトで呼び出すオペレーション名をドロップダウンリストから選択できます。
- [オペレーション]
- オペレーション名が表示されます。カスタム受付で定義されているオペレーション名をドロップダウンリストから選択できます。
- [追加]ボタン
オペレーションを追加するダイアログが表示されます。
- [削除]ボタン
オペレーション欄で選択したオペレーションを削除します。
- [オペレーション情報]
- サービス部品のオペレーションについての情報が表示されます。
- [オペレーション名]
- ユーザ定義受付情報のオペレーション欄で選択したオペレーションの名称が表示されます。
- [通信モデル]
- オペレーションの通信モデルが表示されます。同期または非同期をドロップダウンリストから選択できます。TP1/RPC受付の場合,必ず同期を選択してください。
- [要求電文]
- TP1/RPC受付またはカスタム受付がサービスリクエスタから受け取る要求電文の情報が表示されます。
- [any型を使う]チェックボックス
- データの型を指定しないでアダプタを作成する場合にチェックします。
- [受付]
- [電文フォーマット]
TP1/RPC受付またはカスタム受付がサービスリクエスタから受け取る要求電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,受付の種類によって次のように異なります。
・TP1/RPC受付の場合:fdxファイル
・カスタム受付の場合:fdxファイルまたはxsdファイル
電文フォーマットは変更できます。
- [参照]ボタン
要求電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。
- [表示]ボタン
要求電文のフォーマットが表示されます。
- [出力]ボタン
要求電文フォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [サービス部品]
- [使う]チェックボックス
TP1/RPC受付またはカスタム受付がビジネスプロセスに渡す要求電文を,データ変換する場合にチェックします。TP1/RPC受付の場合,必ずチェックしてください。
- [電文フォーマット]
TP1/RPC受付またはカスタム受付がビジネスプロセスに渡す要求電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,xsdファイルです。
電文フォーマットは変更できます。
- [参照]ボタン
要求電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。
- [表示]ボタン
要求電文のフォーマットが表示されます。
- [出力]ボタン
要求電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [データ変換定義]
- 要求電文をデータ変換するための定義ファイル名が表示されます。TP1/RPC受付の場合,必ずデータ変換用の定義ファイルを指定してください。
- [編集]ボタン
データ変換定義画面が表示されます。[データ変換定義]で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。電文フォーマットを変更した場合は,電文フォーマットの変更を反映するかを確認するダイアログが表示されます。
- [削除]ボタン
[編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。
- [応答電文]
- TP1/RPC受付またはカスタム受付がサービスリクエスタに返す応答電文の情報が表示されます。オペレーション情報の[通信モデル]で,「同期」を選択した場合だけ,設定できます。
- [any型を使う]チェックボックス
- データの型を指定しないでアダプタを作成する場合にチェックします。
- [受付]
- [電文フォーマット]
TP1/RPC受付またはカスタム受付がサービスリクエスタに返す応答電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,受付の種類によって次のように異なります。
・TP1/RPC受付の場合:fdxファイル
・カスタム受付の場合:fdxファイルまたはxsdファイル
電文フォーマットは変更できます。
- [参照]ボタン
応答電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。
- [表示]ボタン
応答電文のフォーマットが表示されます。
- [出力]ボタン
応答電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [サービス部品]
- [使う]チェックボックス
TP1/RPC受付またはカスタム受付がビジネスプロセスから受け取る応答電文を,データ変換する場合にチェックします。TP1/RPC受付の場合,必ずチェックしてください。
- [電文フォーマット]
TP1/RPC受付またはカスタム受付がビジネスプロセスから受け取る応答電文のフォーマット名が表示されます。表示される電文フォーマットは,xsdファイルです。
電文フォーマットは変更できます。
- [参照]ボタン
応答電文のフォーマットを設定するダイアログが表示されます。
- [表示]ボタン
応答電文のフォーマットが表示されます。
- [出力]ボタン
応答電文のフォーマットの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [データ変換定義]
- 応答電文をデータ変換するための定義ファイル名が表示されます。TP1/RPC受付の場合,必ずデータ変換用の定義ファイルを指定してください。
- [編集]ボタン
データ変換定義画面が表示されます。[データ変換定義]で設定した定義ファイルの内容を編集できます。初めて定義する場合は,[ルート要素選択]ダイアログが表示されます。電文フォーマットを変更した場合は,電文フォーマットの変更を反映するかを確認するダイアログが表示されます。
- [削除]ボタン
[編集]ボタンで設定したデータ変換定義を削除します。
(b) TP1/RPC受付およびカスタム受付の詳細画面
TP1/RPC受付およびカスタム受付の詳細画面の項目について説明します。
図1-32 ユーザ定義受付定義画面(TP1/RPC受付およびカスタム受付の詳細画面)
![[図データ]](figure/zs012102.gif)
- [カスタム受付制御情報]
- 独自定義ファイルおよびEARファイルの名称が表示されます。
- [独自定義ファイル]
- [追加]ボタンで設定した独自定義ファイルが表示されます。TP1/RPC受付の場合,必ずTP1/RPC受付定義ファイルを指定してください。カスタム受付の場合,必要に応じてカスタム受付ユーザファイルを指定してください。
- [追加]ボタン
独自定義ファイルを追加するダイアログが表示されます。
- [出力]ボタン
独自定義ファイルの出力先を指定するダイアログが表示されます。
- [削除]ボタン
[独自定義ファイル]で選択したファイルを削除します。
- [EARファイル]
- [参照]ボタンで設定したEARファイルの名称が表示されます。
- [参照]ボタン
インポートするEARファイルを設定するダイアログが表示されます。