付録M 外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズ

外部バインディングファイルを利用して,WSDLファイルの解析方法をカスタマイズできます。外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズの流れを次に示します。

  1. 外部バインディングファイルを作成します。
    ファイル名は,「custombinding.xml」にしてください。
    外部バインディングファイルの作成例については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ Webサービス開発の手引」の「12.2 WSDLからJavaへのマッピングのカスタマイズ」を参照してください。
  2. 作成した外部バインディングファイル(custombinding.xml)を「<Cosminexusインストールディレクトリ>¥CSCTE¥config¥tools¥custom」フォルダに格納します。
    格納した外部バインディングファイルを基に,WSDLファイルを解析します。カスタマイズしたWSDLファイルは,サービスアダプタやユーザ定義受付を作成するときに使用できます。