19.2.3 文字コード変換UOCを使用したファイルの変換

ファイル変換オペレーションでは,ファイルの変換に文字コード変換UOCを使用できます。

文字コード変換UOCを使用する場合は,サービスアダプタ定義画面(詳細)の独自定義ファイルに,次のファイルを設定する必要があります。

  1. 入力ファイルと出力ファイルの変換で同じ独自定義ファイルを使用する場合
    • csc_owncodeconvert.properties
  2. 入力ファイルと出力ファイルの変換で別々の独自定義ファイルを使用する場合
    • csc_owncodeconvert_in.properties
    • csc_owncodeconvert_out.properties

1.で示したファイルと2.で示したファイルとを同時に指定した場合,1.で示したファイルが優先され,2.で示したファイルは無視されます。

サービスアダプタ定義画面(詳細)の設定方法については,「19.3.3(1) ファイル変換オペレーション」を参照してください。

文字コード変換UOCの概要および実装方法については,「付録I 文字コード変換UOCを利用した文字コード変換」を参照してください。