くり返しに依存しない要素をくり返しに依存する要素に連動させて変換する場合,くり返しファンクションに連携パスを設定する必要があります。
ここでは,くり返しファンクションに連携パスを設定する方法,連携パスの表示,連携パスを使用した変換例を説明します。
くり返しファンクションに連携パスを設定することで,変換元の各要素のくり返し処理を連動できます。
なお,くり返し連携の対象となるのは,次の条件に当てはまる場合です。
連携パスは,次の手順で設定します。
設定した連携パスは,マッピングビューアおよびプロパティービューに表示されます。
マッピングビューアでは,連携パスからくり返しファンクションに対して,マッピング線(くり返し連携線)が表示されます。マッピング線の色は,くり返し対応線と同じです。マッピング線の色を変更する方法については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.10.4 マッピング線の色を変更する」を参照してください。
また,くり返し連携線をマッピングビューア上で削除し,マッピング(連携)を取り消すことができます。マッピングを取り消す方法については,「7.4.5 マッピングを取り消す」を参照してください。
くり返し連携線の表示例を次の図に示します。
図7-33 くり返し連携線の表示例
連携パスを使用したくり返しファンクションの変換例を次に示します。
図7-34 連携パスを使用した変換例1
図7-35 連携パスを使用した変換例2
図7-36 連携パスを使用した変換例3