「付録D.5 サービスの詳細インターフェースを検討する」で詳細化したWSDLを使用して,ビジネスプロセスと,在庫引当サービスおよび配送手配サービスをつなげるためのサービスアダプタを追加します。
まず,在庫管理サービス(InventoryManager)のサービスアダプタを作成します。
- ツリービューのサービス定義一覧で右クリックして「サービスアダプタ追加」を選択します。
サービスアダプタ定義追加ウィザードが表示されます。
- [サービス部品の種別]に「Webサービス」を指定します。
![[図データ]](figure/zs0c1300.gif)
- [次へ]ボタンをクリックします。
サービス名とサービスのWSDLファイルを指定するページが表示されます。
- サービス名と作成した在庫管理サービスのWSDLを指定します。
![[図データ]](figure/zs0c1400.gif)
- 注意
- サービス名はWSDLに書かれたポートタイプ要素(portType)の名前属性値(name)と同じ値にしてください。
- [次へ]ボタンをクリックします。
WSDLのポートを指定するページが表示されます。
![[図データ]](figure/zs0c1500.gif)
- [Portの指定]が「InventoryManager」になっていることを確認して,[終了]ボタンをクリックします。
- WSDLの解析が終わるとサービスアダプタが作成されます。
![[図データ]](figure/zs0c1600.gif)
配送手配サービス(Delivery)についても,次に示す設定をして,サービスアダプタを作成します。
表D-9 配送手配サービスのサービスアダプタの設定値
項番 | 項目 | 設定値 |
---|
1 | サービス部品の種別 | Webサービス |
2 | サービス名 | Delivery |
3 | WSDLファイル | DeliveryService.WSDL |
4 | ポート | Delivery |