HCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する一連の処理の流れ,および操作対象となるHCSCコンポーネントの範囲を次に説明します。
HCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する一連の処理の流れを次の図に示します。なお,図の2.~4.は,ユーザが開発環境で操作すると,自動的に実行されます。
図9-6 停止から削除までの処理の流れ
選択したHCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する場合と,すべてのHCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する場合とで,操作対象となるHCSCコンポーネントが異なります。なお,ここでいう操作対象とは,停止から削除までの一連の処理が実行されるHCSCコンポーネントのことです。
図9-7 操作対象となるHCSCコンポーネントの範囲(ビジネスプロセスを選択した場合)
なお,ここでの「HCSCコンポーネントの参照」とは,ユーザ定義受付の追加とサービス呼出アクティビティでの指定によって,ほかのHCSCコンポーネントを使用することです。