ユーザ定義受付を新規に追加する手順を次に示します。
- ツリービューのサービス定義一覧で,ユーザ定義受付を追加するサービス(ビジネスプロセス)を選択して,右クリックします。
サービス一覧のポップアップメニューが表示されます。
- ポップアップメニューから[ユーザ定義受付追加]を選択します。
受付種別選択ウィザードが表示されます。
![[図データ]](figure/zs0c2600.gif)
- [受付種別]のドロップダウンリストから,[SOAP受付]を選択します。
- [次へ]ボタンをクリックします。
ユーザ定義受付追加ウィザード(1/2)が表示されます。
![[図データ]](figure/zs080100.gif)
- [受付名]と[WSDLファイル]を指定します。
- 受付名
ユーザ定義受付の名称をXMLスキーマのNCName定義文字で指定します。1~40バイトで指定します。受付名は,ビジネスプロセス内で一意である必要があります。
- WSDLファイル
ユーザ定義受付で利用するWSDLファイルを絶対パスで指定します。相対パス(例:wsdldir¥wsdlfile.wsdl)やUNC形式(例:¥¥mypc¥wsdldir¥wsdlfile.wsdl)で指定しないでください。
[...]ボタンをクリックして表示されるダイアログからWSDLファイルを選択することもできます。
- [次へ]ボタンをクリックします。
ユーザ定義受付追加ウィザード(2/2)が表示されます。
[次へ]ボタンをクリックしたときに,「WSDLファイルの解析に失敗しました。」というメッセージが表示された場合,WSDLファイルにエラーがあります。
WSDLの形式については,「2.6.1 Webサービスを利用したサービス部品の適用範囲」および「8.3.3 ユーザ定義受付のWSDL作成時の注意事項」を参照してください。
![[図データ]](figure/zs080200.gif)
- [Portの指定]のドロップダウンリストから,利用するポートを選択します。
ドロップダウンリストには,手順5.で指定したWSDLファイルに定義されているポート名(wsdl:port要素のname属性の値)が表示されます。
- [終了]ボタンをクリックします。
ユーザ定義受付がビジネスプロセスに追加され,ユーザ定義受付定義画面が表示されます。
ユーザ定義受付定義画面の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.2.6 ユーザ定義受付定義画面」を参照してください。
- 注意
- 警告メッセージが表示された場合は,表示されたメッセージの内容を確認してください。「KDCCC」で始まる警告メッセージが表示された場合は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 1」の「4.2 KDCCC0001からKDCCC9999までのメッセージ」を参照してください。「KDJW」で始まる警告メッセージが表示された場合は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ メッセージ 2」の「9. KDJW00000からKDJW99999までのメッセージ」を参照してください。