7.4.8 自動マッピング時の類似度の判定

自動マッピングでは,変換先ノードのスキーマ要素に対して,変換元ノードのスキーマ要素の類似度を判定し,マッピングの候補とします。類似した要素の候補が複数あるときは,優先度の高い順にマッピングされます。

変換元ノードのスキーマ要素の類似度を判定するときの優先度を次の表に示します。なお,優先度はレベル1が最も高く,レベルの値が大きいほど低くなります。

表7-2 自動マッピングで判定される類似度の優先度

優先度パス全体末端の要素
名前空間要素名名前空間要素名
1
2×
3
4×
5×
(凡例)
○:一致します。
△:一部一致します。
×:一致しません。
-:該当しません。
注※ 判定によって一致しないこともあります。