14.5 TP1/RPC受付定義ファイルの定義情報を削除する

運用環境のTP1/RPC受付定義ファイルの定義情報を削除するときの前提条件,および削除方法について説明します。

<この節の構成>
(1) 前提条件
(2) 削除方法

(1) 前提条件

TP1/RPC受付定義ファイルの定義情報を削除するには,次の条件を満たしている必要があります。

HCSCサーバの状態の確認方法については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「5.2.15 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。

(2) 削除方法

TP1/RPC受付定義ファイルの定義情報を削除するには,運用環境でcsccmctlコマンドを実行します。詳細は,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccmctl(定義ファイルの管理)」を参照してください。

なお,csccmctlコマンドを実行しても開発環境で設定した定義ファイルを削除することはできません。削除したい場合は開発環境に戻って定義ファイルを削除してください。

csccmctlコマンドの実行形式を次に示します。

csccmctl -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <TP1/RPC受付の受付ID> -targetfilename <削除したい定義ファイル名> -operation reset

注 TP1/RPC受付定義ファイルの定義情報を削除する場合,削除したい定義ファイル名に「cscurecptp1rpc.properties」を必ず指定してください。