ファイル操作アダプタでのメッセージログについて説明します。
メッセージログの出力形式を次の図に示します。
図22-7 メッセージログの出力形式(ファイル操作アダプタ)
メッセージログに出力される内容を次の表に示します。
表22-25 メッセージログに出力される内容(ファイル操作アダプタ)
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | メッセージログの出力通番が表示されます。 |
日付 | メッセージログの取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。
|
時刻 | メッセージログの取得時刻がhh:mm:ss.SSSの形式で出力されます。
|
製品ID | 製品を特定するための識別子として,Cosminexus Component Containerを示す「HEJB」が出力されます。 |
pid | プロセスを識別するためのIDが出力されます。 |
tid | スレッドを識別するためのIDが出力されます。 |
メッセージID | メッセージIDが「KDECnnnnn-X」の形式で出力されます。 |
メッセージテキスト | メッセージの内容が出力されます。 |
CRLF | レコードの終端符号が出力されます。 |
メッセージログの出力先およびログファイル名を次の表に示します。
表22-26 メッセージログの出力先およびファイル名(ファイル操作アダプタ)
ログファイルの出力先パス | ログファイル名 |
---|---|
CosminexusのJ2EEサーバの稼働ログの出力先に指定されたパス※ | cjmessage<面数>.log |
なお,ログファイルの面数は,HCSCサーバが動作するJ2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のejbserver.logger.channels.define.<チャネル名>.filenumキーで指定します。ログファイルのサイズは,HCSCサーバが動作するJ2EEサーバ用ユーザプロパティファイル(usrconf.properties)のejbserver.logger.channels.define.<チャネル名>filesizeキーで指定します。