ファイル操作アダプタでサポートするオペレーションには,次の種類があります。
- ファイル変換オペレーション
- ファイル複製オペレーション
- ファイル・フォルダ削除オペレーション
それぞれのオペレーションの動作を次の図に示します。
図19-2 ファイル操作アダプタのオペレーションの動作
![[図データ]](figure/zc190200.gif)
図中の1.~3.について説明します。次の番号は図中の番号と対応しています。
- ファイル操作アダプタA(ファイル変換オペレーション)は,作業フォルダ(または共通フォルダ)から変換元の入力ファイルを読み込み,変換後の出力ファイルを作業フォルダ(または共通フォルダ)に書き込みます。
- ファイル操作アダプタB(ファイル複製オペレーション)は,作業フォルダ(または共通フォルダ)から入力ファイルを読み込み,作業フォルダ(または共通フォルダ)に出力ファイルを複製します。
- ファイル操作アダプタC(ファイル・フォルダ削除オペレーション)は,共通フォルダのファイル,または作業フォルダを削除します。
ファイル操作アダプタを使用してファイルの変換や削除などをする場合,オペレーションごとにファイル操作アダプタを定義する必要があります。