Cosminexus サービスプラットフォームの開発環境を使用するためのセットアップ手順を次に示します。
- uCosminexus Service Architectをインストールします。
詳細は,「2.1.2 インストール」を参照してください。
- Eclipseのアーカイブファイルをダウンロードします。
詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」の「2.2.2 Eclipseのアーカイブファイルのダウンロード」を参照してください。
- MyEclipse for Cosminexusをセットアップします。
詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」の「2.4 MyEclipseセットアップ機能を使用したセットアップ」を参照してください。
なお,MyEclipseセットアップ機能を使用してセットアップする場合,次の点に注意してください。
- MyEclipseセットアップ機能起動時の注意事項
- Cosminexus サービスプラットフォームでは,開発環境インスタントセットアップ機能でデバッグ環境を構築しません。そのため,MyEclipseセットアップ機能起動時に[開発環境インスタントセットアップ]ダイアログは表示されません。
- 動作環境選択時の注意事項
- 動作環境の選択では,必ず「標準」を選択してください。
- 必要に応じてテスト環境を構築します。
- HCSC簡易セットアップ機能を利用する場合
- 詳細は,「2.4 テスト環境の簡易セットアップ」を参照してください。
- HCSC簡易セットアップ機能を利用しない場合
- マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」を参照して,運用・実行環境を構築してください。
- また,テスト環境で組み込みデータベースを利用する場合,「2.1.5 組み込みデータベースの構築」を参照してください。
- 環境設定をします。
詳細は,「2.1.3 環境設定」を参照してください。
- XMLデータの電文フォーマットとバイナリデータの電文フォーマットのデータ変換を定義する場合は,uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitをセットアップします。
詳細は,「2.1.4 uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitのセットアップ」を参照してください。
- 注意
- テスト環境では,HCSCサーバ(J2EEサーバ)に,テストで使用するアプリケーション(サービスリクエスタおよびサービス部品)をデプロイできます。
ただし,次に示す名称は予約されているため,デプロイするアプリケーションの名称として利用できません。
・「CSC」で始まる名称
・ビジネスプロセス,サービスアダプタのサービスID
・ユーザ定義受付の受付ID
- テスト環境でビジネスプロセスをデバッグする場合は,必ずHCSC簡易セットアップ機能を利用してください。
- <この節の構成>
- 2.1.1 前提条件
- 2.1.2 インストール
- 2.1.3 環境設定
- 2.1.4 uCosminexus 日立コード変換 - Development Kitのセットアップ
- 2.1.5 組み込みデータベースの構築
- 2.1.6 アンインストール