Webサービス・エクスプローラーを利用したサービスリクエスタのエミュレーションの流れを示します。この流れに沿って,「付録H.2 サービスリクエスタのエミュレーション手順」でエミュレーションの実行例を説明します。
図H-1 サービスリクエスタのエミュレーションの流れ
Webサービス・エクスプローラーから要求電文を送信できるように,テストするHCSCコンポーネントを配備します。
送信する受付のWSDLファイルを取得して,Eclipseの任意のプロジェクトにコピーします。標準受付のWSDLファイルの取得方法については,「10.2.2 WSDLを取得する」を参照してください。
ユーザ定義受付の場合は,ユーザ定義受付の作成時に使用したWSDLファイルをコピーしてください。ただし,ユーザ定義受付のWSDLは,サービスロケーションの値を修正しているものとします。サービスロケーションの値の設定については,「10.7.2 WSDLを編集する」を参照してください。
Webサービス・エクスプローラーを起動し,要求電文を送信します。Webサービス・エクスプローラーから要求電文を送信するには,送信するオペレーションを選択し,必要なパラメタを設定します。