Cosminexus サービスプラットフォームでは,既存のOpenTP1システムからサービス部品の実行要求をする場合,OpenTP1のインタフェースに合わせて定義したユーザ定義受付(TP1/RPC受付)を使用します。
TP1/RPC受付を使用して既存のOpenTP1システムからサービス部品を呼び出して実行する場合の概略を次の図に示します。
図4-6 TP1/RPC受付を使用したサービス部品の実行
TP1/RPC受付は,サービスリクエスタからTP1インバウンドアダプタを経由して要求電文を受け付けます。サービス部品の実行要求を受け付けたTP1/RPC受付は,受付内で定義されている処理(データ変換)を実行したあと,サービス部品へ要求電文を送信し,サービス部品を実行します。