スキーマコンパイラの入力となるスキーマ文書およびスキーマジェネレータの入力となるJavaクラスは,任意の文字列を指定できます。JAXBで扱えるスキーマジェネレータ入力javaソースの文字サポート範囲を表B-2,スキーマコンパイラ入力スキーマ文書の文字サポート範囲を表B-3に示します。
表B-2 スキーマジェネレータ入力javaソースの文字サポート範囲
項番 | 任意文字列の指定個所 | 文字サポート範囲 |
---|---|---|
1 | クラス名 メソッド名 フィールド名 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
2 | 列挙定数 | 次の条件に合致するようにしてください。
|
3 | @XmlNsのprefix要素 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
4 | @XmlEnumValueの要素 @XmlElement/@XmlElementDeclのdefaultValue要素 | 次の条件に合致するようにしてください。
|
5 | JAXBマッピングアノテーションのname要素 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
6 | JAXBマッピングアノテーションのnamespace要素 | 次の条件に合致するようにしてください。
|
7 | @XmlTypeのfactoryMethod要素 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
8 | @XmlMimeTypeのvalue要素 | 次の条件に合致するようにしてください。
|
表B-3 スキーマコンパイラ入力スキーマ文書の文字サポート範囲
項番 | 任意文字列の指定個所 | 文字サポート範囲 |
---|---|---|
1 | xs:anyURI型を指定するスキーマ要素の属性(xs:schema要素のtargetNamespace属性など) | 次の条件に合致するようにしてください。
|
2 | xs:NCName型を指定するスキーマ要素の属性(xs:element要素のname属性など) | カスタムバインディング宣言によって出力名を変更しない場合は,次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
カスタムバインディング宣言によって出力名を変更する場合は,次のすべての条件に合致するようにしてください。
| ||
3 | xs:QName型を指定するスキーマ要素の属性(xs:element要素のtype属性など) | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
4 | xs:string型を指定するスキーマ要素の属性(xs:element要素のfixed/default属性xs:attribute要素のfixed/default属性など) jaxb:typesafeEnumMember要素のvalue属性 | 次の条件に合致するようにしてください。
|
5 | xs:enumeration要素のvalue属性 | カスタムバインディングによって列挙定数を変更しない場合は,次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
カスタムバインディングによって列挙定数を変更する場合は,次の条件に合致するようにしてください。
| ||
6 | JAXB要素のname属性 JAXB要素のsuffix属性 JAXB要素のprefix属性 jaxb:javaType要素のparseMethod/printMethod属性 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
7 | jaxb:package要素のname属性 JAXB要素のref属性 JAXB要素のcollectionType属性 jaxb:class要素のimplClass属性 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|
8 | jaxb:javadoc要素の要素内容 | 次のすべての条件に合致するようにしてください。
|