管理ユニットの所有者を変更する機能です。管理ユニットの所有者として割り当てられているアカウントとは別のアカウントに,管理ユニットへのアクセス権を許可するときに使用します。
- 注意
- JP1/Base(認証サーバ)によるアカウント管理を利用する場合,ここで説明する機能は無効になります。この場合,JP1/Baseの機能(ユーザー管理)を利用します。詳細は,「7.8 JP1/Baseと連携してユーザのアカウントを管理するための機能(JP1ユーザ認証連携機能)」を参照してください。
●実行方法
- 実行できるユーザ
- 仮想サーバマネージャ管理者アカウントを持つユーザ
- 実行するコマンドまたは呼び出し元の機能
- vmiunitadminコマンドのサブコマンド「changeowner」を実行します。
●実行結果
管理ユニットの所有者が,指定したアカウントに変更されます。
●注意事項
管理ユニットの所有者がシステム構築者の場合は,所有者を変更すると,その管理ユニットにアクセスできなくなります。管理ユニットの所有者が仮想サーバマネージャ管理者の場合は,所有者を変更しても,その管理ユニットにアクセスできます。