仮想サーバマネージャに作成された管理ユニットの一覧を取得する方法について説明します。取得した管理ユニットの一覧から,不要な所有者がいないか,だれが管理ユニットを所有しているかなどを確認できます。JP1/Base(認証サーバ)によるアカウント管理を利用している場合,管理ユニットの所有者に関する情報は取得されません。
- ポイント
- 作業を実施するユーザ:仮想サーバマネージャ管理者
- 管理用端末マシンから仮想化システム管理用サーバマシンにリモート接続します。
- vmiunitadminコマンドのサブコマンド「list」を使用して,仮想サーバマネージャから管理ユニットの一覧を取得します。
コマンドの実行例と実行結果の例を次に示します。なお,ここで示すコマンド実行結果は,仮想サーバマネージャによるアカウント管理を利用している場合の例になります。
- (コマンド実行結果の例)
UnitName: gyoumu_a
Owner: user_a
Description: 業務A |
- この例は,仮想サーバマネージャには業務A用の管理ユニット「gyoumu_a」が作成されていて,システム構築者「user_a」が所有していることを示しています。