不要になったアプリケーション実行環境は削除できます。
ここでは,管理ユニット「gyoumu_a」に属する仮想サーバのアプリケーション実行環境を削除する例を示します。
不要になったアプリケーション実行環境の仮想サーバを管理ユニットからすべて削除する手順について説明します。
vmiunit status -unit gyoumu_a -target virtualserver |
Virtual Server ID: 192.168.1.101 |
実行結果の項目 | 説明 | 管理ユニットに属する仮想サーバの状態 | |
---|---|---|---|
Virtual Server ID | 仮想サーバ識別子 | 192.168.1.101 | 192.168.1.102 |
Update Scope | 仮想サーバの定義の変更範囲 | 更新の必要なし | 更新の必要なし |
Logical Status | 仮想サーバの論理ステータス | 稼働中状態 | 停止状態 |
Observed Status | 仮想サーバの実ステータス | 稼働中状態 | 停止状態 |
LB Status | 仮想サーバの負荷分散機ステータス | 閉塞解除状態 | 閉塞状態 |
Access | サーバ通信エージェントとの通信状態 | 正常 | 正常 |
vmiunit detach -unit gyoumu_a -vs 192.168.1.101 |
仮想サーバをすべて削除した管理ユニットを削除する手順について説明します。管理ユニットを削除する手順は,アカウントの管理方法によって異なります。アカウントの管理方法ごとに手順を説明します。
仮想サーバマネージャで管理しているシステム構築者アカウントを持つユーザが管理ユニットを削除する手順について説明します。
vmiunitadmin delete -unit gyoumu_a |
vmiaccount delete -user user_a |
認証サーバのJP1/Baseで管理しているシステム構築者アカウントを持つユーザが管理ユニットを削除する手順について説明します。
vmiunitadmin delete -unit gyoumu_a |