JP1/IMの障害監視を利用する場合,稼働中の仮想サーバの構成を変更する操作をしたあとに,JP1/IMで管理するシステムの構成定義情報を設定する必要があります。構成定義情報は,構成定義ファイル(jbs_route.conf)で設定します。また,セントラルスコープでシステムを監視するためのホスト情報を設定する必要があります。ホスト情報は,ホスト情報ファイル(jcs_hosts)で設定します。
稼働中の仮想サーバの構成は,仮想サーバの登録または登録解除のタイミングで変更されます。それぞれのタイミングで実施する設定を説明します。
なお,各手順の詳細は,次のマニュアルを参照してください。
管理ユニットへ登録した仮想サーバをJP1/IMの監視対象とする場合は,次の手順で,仮想サーバの登録,定義ディレクトリの反映と起動,構成定義情報およびホスト情報の編集を実行します。
管理ユニットから登録解除した仮想サーバをJP1/IMの監視対象から外す場合は,次の手順で,仮想サーバの停止と登録解除,構成定義情報およびホスト情報の編集を実行します。