サービスデプロイ定義(server-config.xml)の生成は,次のコマンドを使用します。
Java2WSDD.bat [オプション群] <対象となるクラス名>
表9-8 Java2WSDD(server-config.xml)コマンドのオプション一覧
オプション | 意味 | 備考 |
---|---|---|
-h | ヘルプが表示されます。 | - |
-o | server-config.xmlの出力先ディレクトリを指定します。 省略時:カレントディレクトリが設定されます。 | - |
-s | serviceElement名を指定します(service要素のname属性)。 省略時:クラス名が設定されます。 | - |
-p | provider種別名を指定します。RPC,EJBまたはC4MSG(メッセージング)で指定します。 省略時:RPCが設定されます。 | - |
-d | deployScopeをApplication,Request,Sessionのどれかで指定します。 省略時:Requestが設定されます。 | - |
-u | use属性をLITERALまたはENCODEDで指定します。大文字/小文字は区別されません。 省略時:LITERALが設定されます。 | - |
-T | typeMappingVersionを1.1または1.2で指定します。 typeMappingVersion値で,Javaクラスから生成されるWSDL内のデータ型が異なります。詳細は「9.1 Java2WSDLコマンド(WSDLの生成)」を参照してください。 省略時:1.1が設定されます。 | - |
-z | WSDLのバインディングスタイルをRPCまたはDOCUMENTで指定します。大文字/小文字は区別されません。 省略時:RPCが設定されます。 | - |
-m | 対象となるメソッドを空白またはコンマ(,)区切りで指定します。 省略時:すべてのメソッドが対象になります。 | RPC用 |
-x | 非対象メソッドを空白またはコンマ(,)区切りで指定します。 省略時:非対象メソッドは設定されません。 | RPC用 |
-B | EJBのBeanクラス名を指定します。 | EJB用 省略不可 |
-H | EJBのホームインタフェースクラス名を指定します。 | EJB用 省略不可 |
-J | JNDI名前空間を指定します。 EJBHomeオブジェクトリファレンスのJNDI名前空間を次のどちらかの方式で指定します。 ・JNDI名前空間の直接指定します。 (例)HITACHI_EJB/SERVERS/MyServer/EJB/UserInfo/UserInfoBean ・ネーミング機能で指定します。 (例)java:comp/env/ejb/UserInfoBean 指定値の詳細は,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」を参照してください。 | EJB用 省略不可 |
-C | CORBA Naming ServiceへアクセスするためのURLを指定します。 省略時:corbaname::localhost:900が設定されます。 | EJB用 |
-S | SOAPサービスにSOAPヘッダ解釈処理を実装している場合はtrue,実装していない場合はfalseを指定します。 省略時:falseが設定されます。 | C4MSG(メッセージング)用 |