3.2.1 Javaインタフェース作成の概要

SOAPアプリケーションの新規開発時に作成するJavaインタフェース(リモートインタフェース)の例を示します。

package com.sample;

public interface Sample extends java.rmi.Remote{

   public java.lang.String test( int od )
     throws java.rmi.RemoteException, com.sample.UserDefinedException;
}

リモートインタフェースのメソッドのパラメタや戻り値には,ユーザ定義のデータ型クラスを使用できます。

なお,リモートインタフェースとユーザ定義のデータ型クラスは,Java2WSDLコマンドでWSDLを生成するために作成します。SOAPアプリケーションで使用するのは,WSDL2Javaコマンドで生成したリモートインタフェースおよびユーザ定義のデータ型クラスであることに注意してください。