Cosminexus アプリケーションサーバ V8 システム構築・運用ガイド
ここでは,データベース接続環境を設定します。
[データベース接続環境の設定]画面では,操作の流れに従って次のように画面が遷移します。
図2-27 [データベース接続環境の設定]画面での画面遷移
データベースの接続環境を設定するかどうかを決定します。
[データベース接続環境の設定]画面を次に示します。
図中の(n/m)は,セットアップの進行状況を表す数字です。セットアップ方法および使用するOSによって表示される数字が異なります。表示される数字について,次の表に示します。
表2-21 [データベース接続環境の設定]画面に表示される数字
| セットアップ方法 | 使用するOS | 表示される数字 |
|---|---|---|
| 標準セットアップ | Windows/UNIX | 1/1 |
| カスタムセットアップ | Windows | 5/5 |
| UNIX | 6/6 |
表2-22 [データベース接続環境の設定]画面で設定する項目
| 設定項目 | 設定内容 | 入力値 | 設定後に表示される画面 |
|---|---|---|---|
| データベース接続環境の設定 | データベース接続環境の設定をします。 | y | [データベース接続環境の設定]画面(使用するデータベースの決定) |
| データベース接続環境の設定をしません。 | n | [データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認) |
使用するデータベースを決定します。
[データベース接続環境の設定]画面(使用するデータベースの決定)を次に示します。
図2-29 [データベース接続環境の設定]画面(使用するデータベースの決定)
表2-23 [データベース接続環境の設定]画面(使用するデータベースの決定)で設定する項目
| 設定項目 | 設定内容 | 入力値 | 設定後に表示される画面 |
|---|---|---|---|
| 使用するデータベース | HiRDBを使用します。 | 1 | [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:HiRDB) |
| Oracleを使用します。 | 2 | [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:Oracle) |
データベース(HiRDB)への接続設定をします。
[データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:HiRDB)を次に示します。
図2-30 [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:HiRDB)
表2-24 [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:HiRDB)で設定する項目
| 設定項目 | 設定内容 | 入力値 | 設定後に表示される画面 |
|---|---|---|---|
| データベースのホスト名 | データベースのホスト名を指定します。 | 1文字以上 | − |
| データベースのポート番号 | データベースのポート番号を指定します。 | 1-65535の整数値 | − |
| データベースのアクセスユーザ | データベースのアクセスユーザを指定します。 | 0文字以上 | − |
| アクセスユーザのパスワード | アクセスユーザのパスワードを指定します。 | 0文字以上 | − |
| JDBCドライバのパス | HiRDBが提供するJDBCドライバのパスを絶対パスで指定します。 | 1文字以上-OSの最大パス長※以下 | [データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認) |
(凡例)−:表示される画面がないことを示します。
注※ 「最大パス長」とは,OSで規定されているパス長の制限のことです。OSのパス長の制限については,ご使用のOSのドキュメントなどで確認してください。ただし,使用するOSがWindowsの場合,最大パス長は259です。
データベース(Oracle)への接続設定をします。
[データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:Oracle)を次に示します。
図2-31 [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:Oracle)
表2-25 [データベース接続環境の設定]画面(データベースへの接続設定:Oracle)で設定する項目
| 設定項目 | 設定内容 | 入力値 | 設定後に表示される画面 |
|---|---|---|---|
| データベース名(SID) | データベース名(SID)を指定します。 | 1文字以上 | − |
| データベースのホスト名 | データベースのホスト名を指定します。 | 1文字以上 | − |
| データベースのポート番号 | データベースのポート番号を指定します。 | 1-65535の整数値 | − |
| データベースのアクセスユーザ | データベースのアクセスユーザを指定します。 | 0文字以上 | − |
| アクセスユーザのパスワード | アクセスユーザのパスワードを指定します。 | 0文字以上 | − |
| JDBCドライバのパス | Oracleが提供するJDBCドライバのパスを絶対パスで指定します。 | 1文字以上-OSの最大パス長※以下 | [データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認) |
(凡例)−:表示される画面がないことを示します。
注※ 「最大パス長」とは,OSで規定されているパス長の制限のことです。OSのパス長の制限については,ご使用のOSのドキュメントなどで確認してください。ただし,使用するOSがWindowsの場合,最大パス長は259です。
[データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認)の図を次に示します。
図2-32 [データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認)
表2-26 [データベース接続環境の設定]画面(設定内容確認)で設定する項目
| 設定項目 | 設定内容 | 入力値 | 設定後に表示される画面 |
|---|---|---|---|
| データベース接続環境の設定(設定内容確認) | データベース接続環境について,現在の設定を適用します。 | 1 | [セットアップ情報]画面 |
| 設定内容を変更します。 | 2 | [データベース接続環境の設定]画面 | |
| 前の画面に戻ります。 | 0 | [システム環境の設定]画面 | |
| セットアップウィザードを終了します。 | 9 | [終了確認]画面 |
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