作業ディレクトリのパス長の見積もり式は次のようになります(単位:バイト)。これらの式がすべて満たされるように,各種パラメタを調整してください。なお,見積もり式中の「最大パス長」とは,OSで規定されているパス長の制限のことです。OSのパス長の制限については,ご使用のOSのドキュメントなどで確認してください。
- A+2×B+C+D+E+58≦最大パス長
- A+2×B+C+E'+61≦最大パス長
- A+2×B+C+E''+50≦最大パス長
- A+2×B+C+D+(F+37またはM+68のどちらか大きい方の値)+23≦最大パス長(F≦35の場合は35で換算)
- A+2×B+C+G+22≦最大パス長(G≦18の場合は18で換算)
- A+B+C+H+I+8≦最大パス長
- A+2×B+C+J+34≦最大パス長
- J+K+18≦最大パス長
- A+2×B+C+L+43≦最大パス長(Cosminexus RM使用時)
- K+L+27≦最大パス長(Cosminexus RM使用時)
- A+2×B+C+H+L+I+N+22≦最大パス長
- A+2×B+C+H+L+O+N+39≦最大パス長
- P+H+I+N+3≦最大パス長
- O+H+M+N+20≦最大パス長
- (凡例)
- A:作業ディレクトリまでのパスの長さ
- B:作業ディレクトリ名の長さ
- C:最も長いサーバ名の長さ
- D:最も長いJ2EEアプリケーション名の長さ
- E:インポートしたときのEJB-JARファイル,WARファイル,RARファイル,ライブラリJAR,EARのファイル名のうち,最も長いファイル名(EARファイルに含まれているファイルも含む)の長さ
- E':インポートしたときのEJB-JARファイル,WARファイル,RARファイル,JDBCドライバ,メールのファイル名のうち,最も長いファイル名(EARファイルに含まれているファイルも含む)の長さ(メールは7で換算)
- E'':インポートしたときのRARファイル名のうち,最も長いファイル名の長さ
- F:J2EEアプリケーションに含まれるEJBのインタフェースクラス,java.rmi.Remoteを実装したインタフェースやクラス,EJBのコンポーネントクラスのうち,最も長いファイル名(パッケージ名も含む)の長さ
- G:ネイティブライブラリファイルのうち,最も長いファイル名の長さ
- H:最も長いコンテキストルートの長さ(/を含む場合は/×3で換算)
- I:WARファイル内で最も長いパスの長さ
- J:最も長いリソースアダプタ表示名の長さ
- K:ログファイル出力先ディレクトリのパスの長さ(簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に,ejb.server.log.directoryパラメタで指定する値)
- L:最も長いCosminexus RMの表示名の長さ
- M:J2EEアプリケーションに含まれるEJBのBeanクラスのうち,最も長いクラス名(パッケージ名を含まない)の長さ
- N:最も長いJSP/タグファイルコンパイル結果のクラス名の長さ
- O:最も長いタグファイルのパッケージ名の長さ
- P:JSP用テンポラリディレクトリまでのパスの長さ