2.3.2 チューニング

セットアップウィザードでセットアップしたシステムのチューニングには,Smart Composer機能または運用管理ポータルを使用します。

チューニングする項目については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ システム設計ガイド」の「8. パフォーマンスチューニング(J2EEアプリケーション実行基盤)」を参照してください。

Smart Composer機能を使用したシステムのチューニングの方法については,「8.10 チューニング」を参照してください。運用管理ポータルを使用したシステムのチューニングの方法については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」を参照してください。

また,セットアップウィザードでは,setupwizardコマンドを使用すると,チューニングが完了したシステムを複製できます。複製できるチューニングの範囲を使用する構築方法ごとに示します。

なお,複製元のシステムで複製できないチューニングを実施していると,複製元または複製先のシステムで,次の動作が発生して複製できない場合があります。

複製できないチューニング項目については,「2.3.3(3) 複製できないチューニングが実施されている場合の動作」を参照してください。

システムの複製については,「2.3.3 パラメタチューニングしたシステムの複製」を参照してください。