製品と構成ソフトウェアのアンインストールについて説明します。
アンインストールを実行する前に,構成ソフトウェアのすべてのプロセスが実行中でないことを確認してください。実行中の場合は,構成ソフトウェアのすべてのプロセスを停止してから,アンインストールを実行してください。
製品および構成ソフトウェアのアンインストールについては,各製品のリリースノートを参照してください。
なお,UNIXの場合には,製品および構成ソフトウェアをアンインストールする時に次の点に注意してください。
- UNIXの場合,製品のアンインストールは,日立PPインストーラを使用します。アンインストールにはroot権限が必要です。また,製品の構成ソフトウェアすべてを一度に削除できません。構成ソフトウェアごとに削除します。
- ユーザ定義ファイルなど,カスタマイズ用のファイルが格納されたディレクトリ以外は,すべて削除されます。このため,製品のディレクトリ下に必要なファイルを格納しないでください。
削除対象となっているディレクトリは無条件に削除されます。このため,これらのディレクトリにユーザ固有のファイルなどを格納しないでください。
- 日立トレース共通ライブラリは,製品の構成ソフトウェアをアンインストールしたときに,必要に応じてアンインストールされます。ただし,日立トレース共通ライブラリのアンインストールに失敗してメッセージが表示された場合には,コマンドを実行して日立トレース共通ライブラリ単体でアンインストールすることもできます。
アンインストールするには,次のコマンドを実行します。
/opt/hitachi/HNTRLib2/etc/hntr2setup
メニューが表示されるので,通常アンインストールは「9」を,強制アンインストールは「0」を選択してください。