ACOS(AX2500)の場合,運用管理サーバ(Management Serverが稼働するサーバマシン)でアクセスリスト(ACL)を作成する必要があります。また,cookieを利用してセッションを維持する場合には,仮想化システム管理用サーバマシンでcookieパーシステンステンプレートを作成する必要があります。それぞれの設定内容を次に示します。なお,作成方法の詳細は,ACOSのドキュメントを参照してください。
- アクセスリスト(ACL)の設定内容
IDに「1」,アクションに「許可」,送信元アドレスに「複数」を設定してください。ただし,負荷分散機に対して接続制限をする場合は,アクションおよび送信元アドレスに任意の値を設定してください。
- cookieパーシステンステンプレートの設定内容
cookie名に「任意の値」,expireに「0」を設定してください。expireに0を指定すると,現在のセッションだけが保持されます。
- 注意
- IDに「1」以外を設定してACLを作成した場合,API(RESTアーキテクチャ)を使用した直接接続が使用できません。