Management Serverを使用する場合には,次の定義個所で論理サーバに環境変数が設定できます。
同一の環境変数をそれぞれの定義個所で設定している場合は,1.,2.,3.の順序で設定値が優先され,論理サーバに設定されます。
2.(adminagent.xml)には,インストール時点で環境変数が設定されています。3.(OSの環境変数)で,2.(adminagent.xml)に設定されている環境変数を設定しても,設定は有効になりません。このため,論理サーバの環境変数は,1.(簡易構築定義ファイル,構成変更定義ファイル,運用管理ポータル),または2.(adminagent.xml)で設定することをお勧めします。インストール時点で2.(adminagent.xml)に設定されている環境変数については,「4.8.8 Management Serverが自動で設定する論理サーバの環境変数」を参照してください。