ここでは,クライアントとして,TP1/Message Queueが動作しているMessage Queueサーバを使用する場合の構成について説明します。
最も基本的なメッセージ駆動型のシステムの一つです。
TP1/Message Queueを使用する場合のメッセージ駆動型のシステム構成の例を次の図に示します。
図3-43 メッセージ駆動型のシステム構成の例(TP1/Message Queueを使用する場合)
これ以外の凡例については,「3.2 システム構成の説明について」を参照してください。
それぞれのマシンに必要なソフトウェアと起動するプロセスについて説明します。なお,リソースに接続するためのプロセスについては,「3.6 トランザクションの種類を検討する」を参照してください。
アプリケーションサーバマシン(サーバ側のアプリケーションサーバマシン)には,Application Server StandardまたはApplication Server Enterprise,およびTP1/Message Queue - Accessをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
Message Queueサーバマシンには,TP1/Message Queueをインストールする必要があります。
起動する必要があるプロセスは,TP1/Message Queueのプロセスです。
クライアントマシン(クライアント側のアプリケーションサーバマシン)には,Application Server StandardまたはApplication Server Enterprise,およびTP1/Message Queue - Accessをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
運用管理サーバマシンには,Application Server StandardまたはApplication Server Enterpriseをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。