TP1インバウンド連携機能を使用して,OpenTP1システムのSUPからJ2EEサーバ上のMessage-driven Beanを呼び出す構成について説明します。
メッセージ駆動型のシステムの一つです。
TP1インバウンド連携機能を使用する場合のメッセージ駆動型のシステム構成の例を次の図に示します。
図3-68 メッセージ駆動型のシステム構成の例(TP1インバウンド連携機能を使用する場合)
これ以外の凡例については,「3.2 システム構成の説明について」を参照してください。
それぞれのマシンに必要なソフトウェアと起動するプロセスについて説明します。
アプリケーションサーバマシン(サーバ側のアプリケーションサーバマシン)には,Application Server Enterpriseをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
OpenTP1システムには,TP1/Server Baseをインストールする必要があります。
起動する必要があるプロセスは,SUPの実行に必要なプロセスです。
運用管理サーバマシンには,Application Server StandardまたはApplication Server Enterpriseをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。