ここでは,トランザクションタイムアウトの設定について説明します。トランザクションタイムアウトは,データベースシステムなどEISとのトランザクションに設定します。DB Connectorを使用してデータベースにアクセスするときのトランザクションタイムアウトについて説明します。
トランザクションタイムアウトを設定する場合は,システム全体のタイムアウトのうち,バッチサーバとデータベースのトランザクションについて意識する必要があります。
トランザクションタイムアウトが発生すると,アプリケーションサーバによって,次の処理が実行されます。
トランザクションタイムアウトが発生した場合,バッチアプリケーションに例外は通知されません。ただし,メッセージKDJE31002-Wがログファイルとバッチサーバのコンソールに出力されます。また,トランザクションタイムアウトが発生したあとで,バッチアプリケーションから該当するトランザクションを使用してJTAインタフェースまたはJDBCインタフェースを使用しようとすると,例外が通知されます。