ここでは,Enterprise Beanの呼び出し方法の最適化で使用するチューニングパラメタの設定個所についてまとめて示します。
アプリケーション作成時に,J2EEで定義されているローカルインタフェースを使用してください。
推奨手順の場合と違いはありません。
リモートインタフェースのローカル呼び出し機能をチューニングするパラメタの設定方法および設定個所について,次の表に示します。
表C-6 リモートインタフェースのローカル呼び出し機能のチューニングパラメタ(推奨手順以外の方法)
設定項目 | 設定方法 | 設定個所 |
---|---|---|
ローカル呼び出し最適化機能の適用範囲 | 運用管理ポータル | [EJBコンテナの設定]画面の「オプション」の「J2EEアプリケーションの呼び出し方式」 |
ファイル編集 | usrconf.propertiesのejbserver.rmi.localinvocation.scopeキー |
リモートインタフェースの参照渡し機能をチューニングするパラメタの設定方法および設定個所について,次の表に示します。
表C-7 リモートインタフェースの参照渡し機能のチューニングパラメタ(推奨手順以外の方法)
設定項目 | 設定方法 | 設定個所 |
---|---|---|
リモートインタフェースの参照渡し機能の使用(J2EEサーバ単位) | 運用管理ポータル | [EJBコンテナの設定]画面の「オプション」の「リモートインタフェースの参照渡し」 |
ファイル編集 | usrconf.propertiesのejbserver.rmi.passbyreferenceキー |
なお,リモートインタフェースの参照渡し機能の使用(Enterprise Bean単位)については,推奨手順の場合と違いがありません。