この節では,ロードバランスクラスタによって負荷を分散するための構成について説明します。
負荷分散は次の方法で実現します。アクセスポイントになるコンポーネントの種類によって,実現できるものが異なります。
負荷分散機を利用する構成については,Webサーバ連携の場合とインプロセスHTTPサーバを利用する場合に分けて説明します。なお,アクセスポイントがMessage-driven Beanの場合の負荷分散については,「3.8.4 Message-driven Beanのインスタンスプールを利用した負荷分散(TP1/Message Queueを使用する場合)」を参照してください。