CTMを使用する場合の,Stateless Session Beanをアクセスポイントとするシステム構成について説明します。
EJBクライアント構成の一つです。アクセスポイントであるStateless Session Beanに対して,CTMによってスケジューリングされたリクエストが送信されます。
CTMを使用する場合のEJBクライアント構成の例を次の図に示します。
図3-31 CTMを使用する場合のEJBクライアント構成の例
これ以外の凡例については,「3.2 システム構成の説明について」を参照してください。
それぞれのマシンに必要なソフトウェアと起動するプロセスについて説明します。なお,リソースに接続するためのプロセスについては,「3.6 トランザクションの種類を検討する」を参照してください。
アプリケーションサーバマシンには,Application Server Enterpriseをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
運用管理サーバマシンには,Application Server StandardまたはApplication Server Enterpriseをインストールする必要があります。
起動するプロセスは次のとおりです。
EJBクライアントマシンには,Application Server Standard,Application Server EnterpriseまたはuCosminexus Client(Windowsの場合)をインストールする必要があります。
起動するプロセスはEJBクライアントアプリケーションのプロセスです。