logメソッド
説明
パラメタに指定したAuditLogRecordオブジェクトを基に,監査ログを出力します。出力される監査ログは,AuditLogRecordクラスのsetで始まるメソッドで設定した値です。
監査ログのレコードは,出力項目ごとに推奨値が決められています。出力項目ごとの推奨値については,「11.2 AuditLogRecordクラス」を参照してください。ただし,推奨されている文字種以外の文字を設定したり,推奨されている文字数を超過して設定したりした場合も,設定した値がそのまま出力されます。
監査ログの出力先は,監査ログ定義ファイルで指定します。監査ログ定義ファイルについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「13.2 監査ログ定義ファイル」を参照してください。また,監査ログの出力形式については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「6.4.3 監査ログの出力形式」を参照してください。
すでに監査ログを出力したファイルが存在する場合,出力した監査ログには,そのファイルのアクセス権限が引き継がれます。監査ログを出力したファイルが存在しない場合は,監査ログを出力したファイルに対して,次のアクセス権限が設定されます。
表11-7 監査ログを出力したファイルのアクセス権限
OS | 所有者 | 設定されるアクセス権限 |
---|---|---|
Windowsの場合 | 出力先のフォルダの設定が引き継がれます。 | |
UNIXの場合 | 監査ログを出力したプロセスのユーザおよびプライマリグループ | 666※ |
形式
public void log(AuditLogRecord)
throws AuditLogException;
パラメタ
例外
戻り値
なし