DB Connectorに設定する<config-property>タグに指定できる値について説明します。
なお,Cosminexus DABroker Libraryで使用するAPIについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「14. Cosminexus DABroker Libraryで使用するAPI」を参照してください。
表4-1 DBConnector_DABJ_CP.rarまたはDBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
blockUpdate | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
|
bufferPoolSize | java.lang.Integer | 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
bufSize | java.lang.Integer | Cosminexus DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1~16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。0~1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。 |
databaseName | java.lang.String | 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。
|
DBEnv | java.lang.String | Cosminexus DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
description | java.lang.String | 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
|
encodLang | java.lang.String | エンコード文字形態を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。 |
executeDirectMode | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT, UPDATE, DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
|
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
|
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_DABJ_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
|
networkProtocol | java.lang.String | Cosminexus DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
|
OSAuthorize | java.lang.Boolean | OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
|
portNumber | java.lang.Integer | 接続するCosminexus DABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。0~1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
rowSize | java.lang.Integer | Cosminexus DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16~512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。 |
serverName | java.lang.String | 接続するCosminexus DABroker Libraryのホスト名またはIPアドレスを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
|
SV_EVENT_TRC | java.lang.Boolean | Cosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
|
TRC_NO | java.lang.Integer | トレースのエントリ数を,10~1000の範囲で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
表4-2 DBConnector_DABJ_XA.rarまたはDBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
blockUpdate | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,?パラメタを使用したデータベースの更新で,複数のパラメタセットを一度に処理するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBlockUpdateメソッドに渡されます。
|
bufferPoolSize | java.lang.Integer | 受信データのバッファをプールする最大数を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBufferPoolSizeメソッドに渡されます。 デフォルト値は0です。 |
bufSize | java.lang.Integer | Cosminexus DABroker Libraryからの受信データのバッファ長を,1~16000の範囲(単位:キロバイト)で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetBufSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は64です。 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。0~1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
Oracleに接続する場合で,データベースのサーバまたはクライアントのどちらかがWindowsプラットフォームで,専用サーバ接続をする場合,falseを設定してください。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
このプロパティは,接続するデータベースがOracleの場合に指定できます。 |
databaseName | java.lang.String | 接続するデータベースの種別を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 次の値が指定できます。
|
DBEnv | java.lang.String | Cosminexus DABroker Libraryの接続先データベース定義情報を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDBEnvメソッドに渡されます。 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 |
description | java.lang.String | 接続するデータベースに必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetDescriptionメソッドに渡されます。
|
encodLang | java.lang.String | エンコード文字形態を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetEncodLangメソッドに渡されます。 |
executeDirectMode | java.lang.Boolean | 接続データベースがHiRDBの場合,Statementクラスを使用したINSERT, UPDATE, DELETEなどのデータベースの更新で,HiRDBのEXECUTE DIRECT機能を使用するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetExecuteDirectModeメソッドに渡されます。
|
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBで検索時にカーソルがCommit,またはRollbackにわたって有効かどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。
|
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetJDBC_IF_TRCメソッドに渡されます。
|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_DABJ_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。デフォルト値は0です。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | LONGVARBINARY(列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。
|
networkProtocol | java.lang.String | Cosminexus DABroker Libraryとの接続種別を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetNetworkProtocolメソッドに渡されます。
|
OSAuthorize | java.lang.Boolean | OS認証機能を使用してデータベースに接続するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetOSAuthorizeメソッドに渡されます。
|
portNumber | java.lang.Integer | 接続するCosminexus DABroker Libraryのポート番号を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は40179です。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。0~1024の整数で指定します。デフォルト値は10です。また,PreparedStatementPoolSizeとCallableStatementPoolSizeの合計値は,1024以下に設定してください。有効範囲外の値を指定した場合は,デフォルト値が設定されます。 |
RMID | java.lang.Integer | リソースマネジャの識別子を,1以上の正の整数で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetRMIDメソッドに渡されます。デフォルト値は1です。 |
rowSize | java.lang.Integer | Cosminexus DABroker LibraryがJDBCで取り扱うバッファ長を,16~512の範囲(単位:メガバイト)で設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetRowSizeメソッドに渡されます。デフォルト値は16です。 |
serverName | java.lang.String | 接続するCosminexus DABroker Libraryのホスト名を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。
|
SV_EVENT_TRC | java.lang.Boolean | Cosminexus DABroker Libraryとのイベントトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetSV_EVENT_TRCメソッドに渡されます。
|
TRC_NO | java.lang.Integer | トレースのエントリ数を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetTRC_NOメソッドに渡されます。デフォルト値は500です。 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetUapNameメソッドに渡されます。 |
XACloseString | java.lang.String | XA_CLOSE文字列を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetXACloseStringメソッドに渡されます。 |
XALocalCommitMode | java.lang.Boolean | XA使用時,トランザクションが分散トランザクションでないとき,データベースのオートコミットモードを有効にするかどうかを設定します。設定された値はCosminexus DABroker LibraryのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。
なお,falseを指定した場合,コネクション障害検知機能が正常に動作しません。コネクション障害検知機能を使用する場合,falseは指定しないでください。 |
XAOpenString | java.lang.String | XA_OPEN文字列を設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。 |
XAThreadMode | java.lang.Boolean | XA使用時のスレッドモードを設定します。設定された値は,Cosminexus DABroker LibraryのsetXAThreadModeメソッドに渡されます。
|
表4-3 DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rar,DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rar,DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。有効範囲は0~4095です。 | 0~4095の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやUAP強制停止時にステートメントのキャンセルを実行するかどうかを設定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-00 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBおよびXDM/RD E2のホスト名を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
description | java.lang.String | データベースへの接続に必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetDescriptionメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
encodeLang | java.lang.String | データ変換時の文字セット名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEncodeLangメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-10 |
environmentVariables | java.lang.String | HiRDBクライアント環境変数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetEnvironmentVariablesメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-10 |
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBがコミットを行った場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-00 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetJDBC_IF_TRACEメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-00 |
loginTimeout | java.lang.Integer | getConnectionメソッドでConnectionオブジェクトを取得する際の,HiRDBサーバとの物理接続確立の最大待ち時間(秒)を指定します。 | 入力は制限されません。 | 8 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログトレースのレベルを指定します。
| 次のどれかを指定します。
| ERROR | 07-00 |
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBデータ型である列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | REAL | 07-00 |
LONGVARBINARY_AccessSize | java.lang.Integer | HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_AccessSizeメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 0 | 07-00 |
LONGVARBINARY_TruncError | java.lang.Boolean | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に例外を投入することを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetLONGVARBINARY_TruncErrorメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-10 |
maxBinarySize | java.lang.Integer | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetMaxBinarySizeメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 0 | 07-10 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。有効範囲は0~4095です。 | 0~4095の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
SQLInNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの入力?パラメタの最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLInNumメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 300 | 07-10 |
SQLOutNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの検索項目の最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLOutNumメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 300 | 07-10 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持しないかどうかの情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-00 |
SQLWarningLevel | java.lang.String | SQL実行時に発生した警告保持レベルを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetSQLWarningLevelメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | SQLWARN | 07-10 |
TRC_NO | java.lang.Integer | JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetTRC_NOメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 500 | 07-00 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetUapNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-10 |
表4-4 DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
表4-5 DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
XACloseString | java.lang.String | XAクローズ文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetXACloseStringメソッドに渡されます。 |
XALocalCommitMode | java.lang.String | トランザクションがグローバルトランザクションでないときにオートコミット機能を有効にするかどうかを設定します。設定された値はHiRDB Type4 JDBC DriverのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。 |
XAOpenString | java.lang.String | XAオープン文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。 |
なお,プロパティで設定可能な値については,Oracleのマニュアルを参照してください。
表4-6 DBConnector_Oracle_CP.rar,DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rar,DBConnector_Oracle_XA.rarまたはDBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。 | 0~2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-00 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-00 |
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウト(単位:ミリ秒)を指定します。0を指定するとタイムアウトは無限となり,接続が確立されるかエラーが発生するまでブロックされます。デフォルト値は8000です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。Oracle JDBC Thin Driver 9.2.0.8以降,10.1.0.5以降および10.2以降の場合は秒単位に切り上げてsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 8000 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
| 次のどれかを指定します。
| ERROR | 07-00 |
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetPortNumberメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 1521 | 07-00 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。 | 0~2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetServerNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。
jdbc:oracle:thin:@ServerA:1521:service1 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
表4-7 DBConnector_Oracle_CP.rarまたはDBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
表4-8 DBConnector_Oracle_XA.rarまたはDBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するCosminexus RMリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
sessionTimeout | java.lang.Integer | Oracleサーバでのセッションタイムアウト(トランザクションブランチがアクティブでない状態でいられる最大時間)を秒単位で指定します。J2EEサーバのトランザクションタイムアウトよりも長い時間を指定する必要があります。デフォルト値は300秒です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのXAResource.setTransactionTimeoutメソッドに渡されます。 |
表4-9 DBConnector_SQLServer_CP.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。デフォルト値は10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーションの強制停止時にステートメントのキャンセル機能を実行するかどうかを設定します。
|
databaseName | java.lang.String | 接続するSQL Server 2000のデータベース名を設定します。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 |
hostProcess | java.lang.Integer | SQL Server 2000に接続するアプリケーションサーバのプロセスIDを設定します。設定された値は,sysprocessesテーブルのhostprocess列に表示されます。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetHostProcessメソッドに渡されます。デフォルト値は0です。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。設定された値はSQL Server 2000 Driver for JDBCのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。デフォルト値は8です。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
netAddress | java.lang.String | SQL Server 2000に接続するアプリケーションサーバのネットワークインターフェースカードのMACアドレスを設定します。設定された値は,sysprocessesテーブルのnet_address列に表示されます。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetNetAddressメソッドに渡されます。 |
portNumber | java.lang.Integer | 接続するSQL Server 2000のポート番号を設定します。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetPortNumberメソッドに渡されます。デフォルト値は1433です。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。デフォルト値は10です。 |
programName | java.lang.String | SQL Server 2000に接続するアプリケーションの名前を設定します。設定された値は,sysprocessesテーブルのprogram_name列に表示されます。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetProgramNameメソッドに渡されます。 |
selectMethod | java.lang.String | select文でデータベースカーソルを使用するかどうかを指定します。次の文字列のどちらかを指定します。なお,値の大文字と小文字は区別されますので,小文字で設定してください。
詳細については,SQL Server 2000 Driver for JDBCのマニュアルを参照してください。 |
sendStringParametersAsUnicode | java.lang.Boolean | SQL Server 2000に送信される文字列パラメタをUnicodeで送るか,データベースのデフォルトの文字エンコーディングで送るかを指定します。
|
serverName | java.lang.String | 接続するSQL Server 2000のホスト名またはIPアドレスを設定します。名前付きインスタンスに接続する場合は次のように指定します。 <接続先のホスト名またはIPアドレス>¥/<インスタンス名> 設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
WSID | java.lang.String | ワークステーションIDを設定します。通常は,アプリケーションサーバのホスト名です。設定された値は,sysprocessesテーブルのhostname列に表示されます。設定された値は,SQL Server 2000 Driver for JDBCのsetWsidメソッドに渡されます。 |
表4-10 DBConnector_SQLServer2005_CP.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
applicationName | java.lang.String | SQL Server 2005またはSQL Server 2008に接続するアプリケーションの名前を指定します。設定された値は,SQL Server 2005またはSQL Server 2008の管理ツールなどに表示されます。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetApplicationNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-50 |
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。 | 0~2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーションの強制停止時にステートメントのキャンセル機能を実行するかどうかを設定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-00 |
databaseName | java.lang.String | 接続するSQL Server 2005またはSQL Server 2008のデータベース名を指定します。値を指定しない場合には,すでに定義されたデータベースに接続されます。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
failoverPartner※ | java.lang.String | データベースミラーリング構成で使用されるフェイルオーバーサーバの名前を指定します。databaseNameプロパティと組み合わせて使用してください。 設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetFailoverPartnerメソッドに渡されます。詳細については,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC Driverのドキュメントを参照してください。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-50 |
instanceName | java.lang.String | 接続するSQL Server 2005またはSQL Server 2008のインスタンス名を指定します。値を指定しない場合は,既定のインスタンスに接続されます。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetInstanceNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-50 |
integratedSecurity※ | java.lang.Boolean | SQL Server 2005またはSQL Server 2008へ接続するための認証方法を指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-50 |
lastUpdateCount | java.lang.Boolean | サーバに渡されたSQL ステートメントから,最終的な更新数だけを返すかどうかを指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-50 |
lockTimeout | java.lang.Integer | データベースがロックタイムアウトを通知するまでに待機する時間(単位:ミリ秒)を指定します。-1を指定するとタイムアウトは無限になります。0を指定すると待機しないことになります。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetLockTimeoutメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | -1 | 07-50 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 8 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
| 次のどれかを指定します。
| ERROR | 07-00 |
packetSize※ | java.lang.Integer | SQL Server 2005またはSQL Server 2008との通信に使用されるネットワークパケットサイズ(単位:バイト)を指定します。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetPacketSizeメソッドに渡されます。詳細については,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC Driverのドキュメントを参照してください。 | 入力は制限されません。 | 4096 | 07-50 |
portNumber | java.lang.Integer | 接続するSQL Server 2005またはSQL Server 2008のポート番号を指定します。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetPortNumberメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | 1433 | 07-00 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。 | 0~2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
selectMethod | java.lang.String | select文の実行時に,データベースカーソルを使用するかどうかを指定します。 小文字で設定してください。
| 指定できる文字列を次に示します。
| cursor | 07-00 |
sendStringParametersAsUnicode | java.lang.Boolean | SQL Server 2005またはSQL Server 2008に送信される文字列パラメタをUnicodeで送るか,データベースのデフォルトの文字エンコーディングで送るかを指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| true | 07-00 |
serverName | java.lang.String | 接続するSQL Server 2005またはSQL Server 2008のホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetServerNameメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-00 |
workstationID | java.lang.String | アプリケーションサーバのホスト名を指定します。設定された値は,SQL Server 2005またはSQL Server 2008の管理ツールなどに表示されます。設定された値は,SQL Server 2005 JDBC DriverまたはSQL Server JDBC DriverのsetWorkstationIDメソッドに渡されます。 | 入力は制限されません。 | (空文字列) | 07-50 |
xopenStates | java.lang.Boolean | java.sql.SQLException.getSQLStateメソッドの戻り値のSQL規格を指定します。
| 指定できる文字列を次に示します。
| false | 07-50 |
注※ SQL Server 2005 JDBC Driverのバージョンが1.0の場合は無効となるプロパティです。
表4-11 DBConnector_CP_ClusterPool_Root.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
algorithm | java.lang.String | コネクションプールのクラスタ化機能のコネクションプール選択方式を指定します。
|
dbCheckInterval | java.lang.Integer | 一時停止状態のコネクションプールで,DBノードの状態をチェックする間隔を,2~2147483647の整数(単位:秒)で指定します。有効範囲外の値を指定した場合には,デフォルト値となります。デフォルト値は30です。 メンバリソースアダプタでOracle JDBC Thin Driverを使用するときは,各メンバリソースアダプタのloginTimeoutプロパティの値よりも長い時間を指定してください。 |
enableAutoPoolResume | java.lang.Boolean | コネクションプールの自動再開機能を有効とするか,無効とするかを指定します。
|
enableAutoPoolSuspend | java.lang.Boolean | コネクションプールの自動一時停止機能を有効とするか,無効とするかを指定します。
|
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
memberResourceAdapterName[n] | java.lang.String | 優先度nのメンバリソースアダプタの表示名を指定します。このプロパティは,デフォルトでは定義されていないので,必要に応じて追加してください。nは1~100の範囲で指定します。 |
memberResourceAdapterName1 | java.lang.String | 優先度1のメンバリソースアダプタの表示名を指定します。優先度は値が小さいほど高くなります。 |
memberResourceAdapterName2 | java.lang.String | 優先度2のメンバリソースアダプタの表示名を指定します。 |
表4-12 DBConnector_Oracle_CP_ClusterPool_Member.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
CallableStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。デフォルトは10です。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
専用サーバ接続をする場合は,falseを指定してください。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
|
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウトを,1~2147483647の整数(単位:ミリ秒)で指定します。有効範囲外の値を指定した場合には,デフォルト値が使用されます。デフォルト値は8000です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。Oracle JDBC Thin Driver 10.1.0.5以降および10.2以降の場合は秒単位に切り上げてsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。デフォルトは1521番ポートです。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetPortNumberメソッドに渡されます。 |
PreparedStatementPoolSize | java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。デフォルトは10です。 |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。 (例) jdbc:oracle:thin:@ServerA:1521:service1 |