データソース設定ファイルは,次に示すDOCTYPE宣言を持ちます。
<!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file:///<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'> |
- 注意
- サンプルファイルで提供している属性ファイルなどをサーバ管理コマンド以外の方法で使用する場合,DOCTYPE宣言内のURLの指定をURIに書き直す必要があります。
- 例
- 変更前
- <!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file:///C:/Program%20Files/Hitachi/Cosminexus/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'>
- 変更後
- <!DOCTYPE hitachi-datasource-configuration PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD DataSource Configuration 6.0//EN' 'file:///<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-datasource-configuration_6_0.dtd'>
データソース設定ファイルは,次に示すタグを持つxmlファイルです。
タグ名 | 出現パターン | 説明 |
---|
<hitachi-datasource-configuration> | 1回 | ルートタグ。 |
┗ | <XADataSource> | 0または1回 | トランザクション利用の場合に使用するドライバのクラス名。 指定できる値を次に示します。
- javax.sql.XADataSourceインタフェースを実装しているクラス。
- java.sql.Driverインタフェースを実装しているクラス。
|
cjimportresコマンドでデータソースをインポートするときに使用するデータソース設定ファイルは,あらかじめエディタなどを使って作成したものを使用するか,次のディレクトリにあるサンプルファイルを使用します。サンプルファイルでは,デフォルトの設定内容が記述されています。
ディレクトリ | ファイル | 接続データベース種別 | 説明 |
---|
- Windowsの場合
<Cosminexusのインストールディレクトリ>¥CC¥admin¥templates
- UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/admin/templates
| JdbcDbpsv_cf.xml | OracleまたはHiRDB | ベーシックモード用(JdbcDbpsv.jar) |